桜花一片に願いを

作者 オレンジ11

69

26人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

 どんなレビューを書こうかと、料理を作りながら考えていたら、一番乗りを逃してしまいました…… うう、残念です。

 この作品はレビューを一つ書くのも、そう思わせてくれる、春の暖かさに心をとかされる恋のお話です。

 まずですね、同じ作者さんの「六重奏」を読んで欲しいのです。
 というのも、この作品はそれのスピンオフ。読んだ方が、より楽しめると思うからです。

 だけど、ネタバレにならないよう、でも作品を読むのに補足となるよう、六重奏のことを書きますと……

 この作品に登場する夏目先生は、六重奏で好きな女性と付き合い、関係を深めようとするのですけれども、彼女の心の中に迷いを感じ、そのまま進めてはいけないと一歩身を留めるのです。

 きっと、そのまま関係を深めたら、彼女もそうなることを望んでいましたから、二人は上手くいったはずなのに、です。

 夏目先生は、自分の想いよりも、彼女の心を大事にしてくれたのです。

 そんな夏目先生のことを、何故か気になる女性が、この作品の主人公・瑠璃です。

 瑠璃は六重奏の、夏目先生の恋の相手の親友。

 自分がけしかけたこともあって、二人の恋に関わっていました。

 でも、それだけで彼のことが気になっているのか、それとも違う想いからなのか、彼女自身分かっていないのです。

 桜の蕾がふくらみ、花開き。
 うららかなる春の暖かさが読んでいると感じられます。

 それが何かは、内緒です。

 ちなみに私、六重奏のころからの「夏目先生推し」
 ラストまで読んだ私がどうなったのか? うふふふ……
 わ~い、わ~い♬ 良かったです♬ でも、もっと読みたいですよ~