変わりつつある「本を売る」カタチ

6.出版業界の危機と模索

 ここまではずっと、小説投稿サイトの新しい取り組みについてざっくりと纏めてきました。主に二つの大きな話題を取り扱いましたが、他のサイトをのぞいてみても、同じような軸で語る事が出来る話題はまだまだあるかと思います。


 今、出版業界は斜陽です。出版関連を扱ったニュースや書籍を漁ってみれば恐らくその数字はいくらでも出てくるでしょう。漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』はその発行部数を全盛期の3分の1まで落としているという話も聞きます。


 しかし、だからこその新しい取り組み、なのです。出版社だってそのまま沈んでいくのを指をくわえて待っている訳にはいきません。何とかしなければならないという意識は確かに持っている。だからこれだけ新しい話が出てくるのです。その根源にあるのは間違いなく「出版業界全体への危機感」なんだと思います。


 そこで、ここからは、そもそも「出版ってなんぞや」という事をざっくりと考えつつ、今どうしたら良いのかを考えていこうと思います。


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