第114話 図書室。

我が家から1番近い大きな図書館は、

電車やバスで行くようなところにあります。


電車なら10分位。


そこはここ数年に建てられたところで、

スターバックスなども入っていて

うちから歩いて5分とかならいいのに〜と

思う様なところ。


でも、私が本を借りる場所は

そのステキ図書館ではなく、

図書室と呼ばれるところ。


うちの最寄り駅にある複合施設の中の

図書室。我が家から歩いて5分ほど。


前におじいちゃんに年齢をビンゴされた、

あの図書室です(笑)


息子が小さい頃はよく行っていたのに

最近は全然行っていませんでした。


でも、今回は読みたい本が沢山あり

全て買うには、さすがに家族の目が痛いので(笑)

図書室に行ってみることにしたのです。


そしたら、数年行っていなかっただけで

ハイテクになっている!!


機械が沢山ありました。


それを横目に通り過ぎて、

私は借りたい本を探しました。


今日の第1希望の瀬尾まいこの「優しい音楽」

はあった!!

第2希望の最果タヒの本は1冊もありませんでした。

残念…。

第3希望の彩瀬まるも希望の本は無くて、

かわりに「くちなし」というものにしました。


とりあえず2冊。


あと、私には読みたい本がもう1冊あったのですが、多分ここには無いだろうなぁ思い、探しましたがやはりありませんでした。


その時、ハイテク達を思い出しました。


まずは検索機。

そこで検索したら、まさかのその本があった!!


これで、晴れて3冊。

うーん、多分確実に期限までに読めるのはこのくらいだろうなぁと思い、貸出カウンターへ。


すると、貸出すら機械なのです!!


しかも3冊を乱雑に積んだまま載せただけで

本の名前と貸出期限の紙が出てきたでは

ありませんかーー!!


すごーい!!(既に当たり前?だったらこのテンションは恥ずかしいですが)


ちなみに、この図書室に無い本は

例の大きなステキ図書館から取り寄せる事も出来るのです。


逆にその大きな図書館に出かけて借りた場合は、

最寄り駅の返却ボックスに返せばいい仕組み。


その辺は前からそうだったけれど、

便利ですよね〜!!


…とはいえ、そんなに良い仕組みを

せっかちな私はなかなか使用しません。


読みたい本はすぐに読みたいし、

本を家に置きたい欲に

自分の本にしたい欲。

強欲なのです(笑)


でも、今回の様に沢山読みたいものが

ある時は図書室って、とてもいい。


息子への読み聞かせの絵本は

15冊くらい一気借りしていました。


それを選ぶのもまた好きでした。


絵本もいいですよね。


ちなみに、息子が大好きだった絵本は


「よるくま」という酒井駒子さんの絵本でした。


夜に突然、迷子のくまの子、

よるくまが

少年のところへやってくるのです。

そして、一緒に夜の世界へ

よるくまのお母さんを探しに行くお話。


3歳くらいの息子は全部暗記して

覚えていたというのに…

今は「そうだっけ?」てな感じ。


私のよるくまは、もういません。

悲しい。


ちなみに、私のよるくまではなくなった息子は

今、「ハリーポッターと賢者の石」を読んでいます。


そんなに読書好きではないのに、

本人が借りてきたのが、その本でした。


ぶ厚い本の上に洋書って登場人物の名前だけで

結構心折れます。(私が 笑)


でも、私も読んだことがあるこの本。

昔ファンタジー好きな友達に薦められて読みました。


実は本来、オススメされて本を読むのが苦手でした。私は好みが偏っているので読んでも

面白いと思えない事が多くて…。

マンガならば、それでも読めるのですが

本って好きなものじゃないと入って来ないというか…その辺私はワガママなのでした。


なので、本について感想を聞くことはあっても

オススメを人に聞く事は滅多にしません。

(嘘だ!?と思っている方もいるとは思いますが

本当です)


そうそう、ハリーポッターの話でしたね(笑)

話が飛ぶのは、もう毎度の事なのでお許しください。


ハリーポッターはとても懐かしくて、ほんの少しだけ息子に助っ人してあげました。(最初の本筋までのさわりを読んであげた)


すると、息子も読むようになって

良かった良かったというところです。


にしても、大して本好きじゃない割に

分厚い本を何故選ぶのか…


またもや私は自分の本ではなく、

息子にヒットしそうな本をネットにて探す日々が

続きそうです。


嫌いじゃないけれど(笑)


児童書も結構素敵なものがあって

いつも私が読みたくなります。


息子の琴線に触れる児童書、

必ずや見つけてみせます!!

(何の宣言!?)




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