第72話 信用ならない人。
私は自分が間違っていないとしても、
誰かに「違うよ」と言われてしまうと、途端に「え!?」とドタバタします。
例えば、日にちとか。
○日に約束していたはずなのに、
「今約束の場所に来ているんだけど」
と連絡が来ると、
「えっ!?」とドタバタ。
一応、LINEなどの会話の履歴を見る。
そしたら、やはり私の思っていた○日で合っていて…。
でも、まぁ私の家から近い場所だし
今家に居る訳だし…
と「じゃあ、今から行くよ」と慌てて準備を
する事もありました。
そんな事が昨日も。
仕事先から、
「請求書って出してもらいました?」
と電話が来ました。
いつもの如く「えっ!?」とドタバタ。
でも、出したよね。私出したよね!?
ひょっとして、仕事場にではなく
自分の物に入れっぱなし!?
と思い、探してみました。
でも、やはり無い。
なので、
「えーと、やっぱり出したとは思うんですけど…万一もそちらに無かったらどうしたらいいですか?」
(お給料の請求書なのです)
「そしたらFAXでお願いします。こちらの方でも、もう一度確認してみてまた連絡しますね」
そんな風に電話は終わりました。
でも、私出したと思うんだよなぁ。
だって、2週間お休みするのにお給料の請求書だけはちゃっかり忘れませんよ〜と
思った記憶があるし…。
それなのに、
実は私は私が1番信用出来ないのです。
やったつもりの事を忘れていたり、
息子の幼稚園バックを何度スーパーのカートに忘れてきたことか!
「○○ちゃんて、○○(アイドル)好きだったよね?」
なぁんてどうでもいい会話すら
「全然好きじゃないよ」
と言われて、思い違いに気付いたり。
なので、いつも何かを言った後は
「あ!でも、違うかも!!私は当てにならないから。後で確認してみて」と言っています。
そう、私は本当に当てにならないのです。
それをよーーく分かっているので、
誰かに「違う」と言われると
まず自分を疑うのです。
さて、数分後。
また仕事場から電話がかかってきました。
「請求書ありましたので大丈夫です」
良かった〜!
無かったら、また計算してFAXしなきゃ
ならなかったよ〜。
でも、私が私を疑うのは前科があるから
仕方ないとしても、
(元はと言えば自信の無い私も悪いけれど)
相手側の方の軽く「ありました」って…。
「すみません」とかも無いって…。
こういう事は今に始まった事ではないので、
仕方ありません。
けど…けど。
まずは人を疑う前に自分で確認しませんかね!?
仕事場の人も
「あれ?切り株さんの請求書無い!担当の○○さんに聞いてあれしてこれして」
とやったのかもしれませんが、
それにしてはすぐの折り返しで
「ありました」って怪し過ぎる〜。
書類無い→切り株に電話
だった気がしてしまう。
友人にしても、
待ち合わせに相手が来なかったら
「あれ?」と何故まずは自分が予定を間違っていなかったかと思わないのでしょう?
それでいて、「間違って来ちゃったよ笑」
と連絡があれば、「じゃあ、せっかくだから行くよ〜♡」と私は駆けつけるのに。
しかも、ハート付きで。
でも、現実は「今日じゃないっけ?」と聞かれて私がバタバタ調べ直して、
急にバタバタと準備をして走るという結果。
嫌なら行かなきゃいいのに。
と思うのだけど、
間違いとはいえ、
せっかくウチの近所に来てくれてると
思うと…。
結果、周り回って自分に矢が…。
「嫌なら嫌と言わなかったり、
自分への信用の無さ=日頃の行い(すっとごっこい)が招いてるなぁ」
と思うのでした。
でも、あの友達って
あのアイドル好きって言ってなかったっけ〜?
1番どうでもいいか(笑)
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