わたしの戦場
わたしは
上手に
踊れているのかな
この戦場の
最前線で
とても危うい
均衡の上で
まるで
何もかもが上手くいっているみたいに
振舞えているかな
それに
どんな意味があるのかもわからずに
ただ
わかったふりだけをして
真実をなぞって
そして
銃弾が
飛び交っている
自分だけは助かるに違いないだなんて
そんなのただの思い込みなのに
運命なんて
存在しないのに
わたしは間違いなく
ある日、突然、死ぬ
その時は
さよならを言う機会も与えられないだろう
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