脚本家とセクシー田中さん

こんにちは、葵流星です。


今回は、タイトルの通りの内容になります。


説明不要かもしれませんが、この話を後から読んだ方々に向けて、非常に凄惨な内容ではありますが、振り返りましょう。


まず、『セクシー田中さん』とは、漫画家の芦原妃名子さんが描かれた作品であり、未完結の作品です。

芦原妃名子さんの作品は、これまでに実写映画をされています。

「砂時計」という作品です。


そして、芦原妃名子さんは自殺しました。


自殺の原因は、心労…。

いいえ、フジテレビで放映されていた、実写ドラマの『セクシー田中さん』の脚本が原因です。


出版社である小学館、フジテレビなどの団体が絡み、原作に準拠しないや、作者をないがしろにしているなど色々言われていますが、主な問題は脚本家です。


かなり簡単に言うと、

『相沢友子という脚本家が作者を殺してしまう脚本を書いてしまった。』

ということです。


呪いの書に聞こえるかもしれませんが、事実上そうなっています。


脚本家の相沢友子氏が、自身の都合がよく書きやすいように原作での表現などを無視し、オリジナル脚本ですらない、二次創作を創り出したことに起因します。


さらに、たちの悪いことに、原作者に自分の脚本を変えられ仕事を奪われた、許せない、屈辱的だとわけのわからないことをインスタグラムに投稿していました。


なにより、それに複数の他の脚本家も同調したため、原作者をいじめる形になりました。


原作改変よりも先に、脚本家の人間性の方が問題です。


脚本家とは、労働者です。

創作活動をしているわけではありません。(オリジナルを除く)

予算などの制約がある中、妥協点を探して作品を作るのが可能ですが、原作のガワだけ借りて中身がオリジナルなのは完全に仕事ができていないでしょう。

本来なら、楽しくなく辛酸を飲むべきなのに、なぜ変なものを作り出してしまうのでしょうか?


使いたくない言葉ですが、『脚本家のオナニー』です。

しかも、原作レイプというレベルではなく、文字通りの強姦殺人の作品を作り出したのはもう恐怖でしかないでしょう。


まだ、世間には相沢友子氏が書いた原本の脚本が姿を見せていません。


おそらく、今後公開されることは無いでしょう。


少なくとも、作者が1人で抱えらる問題ではなく、今後の創作とビジネスの在り方をどうするべきかが重要でしょう。


願わくば、原作に理解のない作品が今後生産されないことを祈ります。


なんにせよ、原作に準拠することを求めただけで仕事がなくなると言い出す脚本家は嫌ですね。


自分で自分の仕事を否定するくらいなら脚本家なんかやめてしまえばいいのに…。


脚本家の自尊心に直結する部分ですが、本来は脇役なんですよ脚本家は…。

脚本家の独自性なんか見てる聴衆には邪魔なんですよ。

それが、作家ではなく脚本家という所以なんですよ。

漫画だって、作者と編集が協力して編集した作品をさらに、脚本家が編集しているんですよ、原作ありきの作品は…なんの為に工程を分けているのでしょうか?


完全に原作と一致とは言いませんが、元の作品を生かす作品作りを求めます


2024年2月19日

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