生と死の境界線:目撃者のナイフ

作者 ここのか

58

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Good!

ひと口にミステリといってもいろんな種類がある。
ホームズのような王道ものから、奇癖、悪癖を備えた探偵、世界観が変わっている、ハードボイルド、ミステリ要素のあるほかの小説。
そんな中、本編は特殊説定こそあれど、素直なミステリだと感じた。
それでいて、読んでいて続きが気になる筆はこび。
単なるミステリを超えた、小説としての面白さがあると思う。

★★★ Excellent!!!

良いですよね、生意気で口の減らない少年って。
それでいて賢く、やることをやってる説得力のある主人公だと思います。
それでいて【幽霊が見える】ことと【ミステリー】を掛け合わせるのは、ミステリー慣れしていない自分にも凄く読みやすかったです。
その説明が先ず冒頭でゾクゾクするように描かれていて、それでいて事件の本腰に触れるものだから、思わず読んでしまうという、とても構成力にも長けている作品だと思います。
続き読みたい!というより、あれ、気づいたらもうここまで読んでるやん、と──そうなるだけの読みやすさ面白さがありました。
欲を言えば、単発的にあっさりとした事件が一つ最初にあると僕のような不慣れな人間にも読みやすいかなぁと思いました。
しかし面白いです!