第440話 SS 私とサラ

 サラの自宅を出発して数日、私は年甲斐もなくウキウキしていた。今まで遠出の旅というものは立場上したことがないからだ。


 サラとともに冒険者をしていた時も、日帰りできるような範囲でしか王都の外に出たことはない。


 あの時は学生であったことを心から感謝している。学院の寮から街へ出かけたり、王都にある実家の別宅から抜け出したりして遊んでいた時にサラと出会ったから。


 あの日も今日と同じで晴れ渡る日に運命の出会いをした。



◆ ◇ ◆ ◇ ◆



 今日は何をして遊ぼうかと、私は城下の街並みの中で歩きながら考え込んでいた。だからだろうか、ろくに前も見ずに歩いていたせいで人とぶつかってしまう。


「きゃっ!」


「おお? こりゃ上玉だな」

「へへっ、たまにはいいこともあるもんだ」

「うっひゃーガキの癖してこの体つきかよ。天性の情婦じゃねぇのか」

「今回は俺からの番だな。たまんねぇ」

「ちっ、お前が1番かよ。いい時に当たりやがって」


 地面に尻もちをついた私を下卑た眼差しで男たちが見ている。考えごとのせいでいつの間にか路地へと入り込んでしまったようだ。


 急いで表通りに出ないと、今は丸腰だから勝ち目がない。


 そして色々と打開策を考えている私の腕を男が掴んだ。


「は、離しなさい! 私を誰だと思っているのですか!」


「ああ? そりゃあ、今から俺たちに犯される女だと思っているぜ」


「貴族に手を出してタダで済むと思ってるの?!」


「そんなもん、バレなきゃどうってことねぇだろ」

「そうだな。監禁して飽きたら奴隷として売ればいいし」

「壊れるまで犯しつくしてやるぜ」

「いつまで持つか見ものだな」

「この前の女はすぐに壊れたからな。せいぜい長持ちしてくれよ?」


 男たちの吐き出す言葉によって、こいつらが強姦の常習犯であることが容易に想像できた。


「ひっ! だ、誰かっ、助けて!」


「無駄無駄。今からお前はヤリ部屋まで連れて行かれて犯されるんだよ」


「は、離して! 離しなさい、この外道!」


「黙れ、雌豚が!」


 その瞬間、私の腹部に痛みが走った。男の蹴りが突き刺さったのだ。


「ぐふっ……ゴホッゴホッ……」


「おい、たかが小娘の戯言に腹を立てんなよ」

「痣だらけの女なんざ、犯る時に萎えるだろうが」

「売る時にも価値が下がる」

「早く連れ帰るぞ。あまり騒ぐと衛兵が来る」


「ちっ、さっさと立って歩きやがれ」


 男は私の腕を無理やり引っ張って立たせたら、そのまま周りを男たちに囲まれて逃げ場をなくされてしまい、後ろから押されて無理やり歩かせようとする。


「誰かっ、誰かぁぁぁぁ!」


 私は最後の抵抗で喉が潰れても構わないくらい張り裂けんばかりの声を出して助けを求めたけど、直後に起こったのは腹部への痛みだった。


「黙ってろ!」


 今度は立っていたので殴られたみたいだけど、あまりの痛みに私は蹲ってしまう。


「だから殴るんじゃねぇよ。また座っちまったじゃねぇか」

「もう面倒くせぇし、担いで運んじまおうぜ」

「それがいいな。早く犯りてぇ」

「俺が1番だからな」


 そのような時にとても澄んだ声が私の耳に届いた。


「相変わらずねぇ、どうして男ってこうも野蛮なの?」


「だ、誰だっ!?」


 男たちが視線を向ける先には1人の女性が立っていた。むしろ女性と言うよりも少女と言う方が近い気がする。そのような私と見た目が大して変わらない年頃の子が立っていたのだ。


「へへっ、これまた上玉じゃねぇか」

「今日はついてるな」

「負けず劣らずのいい体してやがる」

「こいつも俺が1番だよな?」

「お前はそいつが1番だろうが。次は俺が1番だ」


「くだらない」


 次の瞬間、私の腕を掴んでいた男が急に叫び出したので、私はびっくりして視線を向けると男は肩から先がなく血を噴き出していた。


 当然掴んでいた男の腕は私の傍へ転げ落ちている。


「ひぃぃぃぃっ!」


 さすがに切り落とされた腕を見るのは初めてなので、私は後退りなどできずにその場で硬直してしまう。


「てめぇ、やりやがったな!」

「見ろ! こいつよく見れば冒険者だぞ」

「くそっ、上玉だと思ったのに殺すしかねぇじゃねぇか」

「動けなくすればいいだけだろ。多少の傷は我慢してでも犯れる方を選ぶ」


 怪我をしていない男たちが武器を手に持つと、少女へ向かってじりじりと距離を詰めていく。


「私より強いならこの体を好きにしてもいいよ」


「そりゃありがてぇ……なっ!」


 そう言い放った男が少女へ安物っぽい剣で斬りかかると、少女はそれを容易く躱していた。


 そして1人、また1人と腕を切り落とされていく。全ての男の腕が1本だけになると少女はポーチから水袋を取り出して、剣に付いた血を洗い流していた。


「あなた、立てる?」


「……あ、はい」


 急に声をかけられたので呆けてしまったけど、私は慌てて返事をしてその場に立った。


「じゃあ、行くよ」


「え……こいつらは?」


「放っておいていいよ。死ぬしかないから」


「死ぬしかない?」


「このままいても血の流しすぎで死ぬ。治療を求めて街に出ても何があったのか問われて、衛兵へ突き出されてから死ぬ。まぁ、運良く助かる道があるのなら上級ポーションを持っていた場合ね。でも、上級ポーションを持てるくらいなら、こんなしけたことはしていないでしょうけど」


「嘘をついて助かるのでは?」


「私の見た目を報告した時点で助かる見込みはないよ。これでも名の売れた冒険者だし、貴女だって襲われたことくらい報告するでしょ?」


 それから私は少女の後をついて行き、表通りに出ることができた。


「それじゃあ、今度からは人気のない所へ入らないようにね」


「あ、あの、お名前を教えてください。是非ともお礼を」


「お礼なんて別にいらないよ。私の名前はサラよ。冒険者のサラ」


「――ッ!」


 私はその名前を聞いて鳥肌が立った。有名な女性冒険者の1人に同じ名前の人がいるからだ。


 元々貴族である私に自由などない。将来はどこかの男性と政略結婚するしかないし、今の学生身分が数少ない私の中の自由の1つだ。


 だからこそ憧れる。冒険者という自由な者たちに。その中でもとびきりに憧れを抱いているのは【瞬光のサラ】。女性でありながらも男性に引けを取らないほどの強さを持つ人。


「もしかして【瞬光のサラ】様ですか!?」


「そんな呼ばれ方もするね」


 それから私はサラ様に無理を言って、お礼という名の名目で屋敷に招待した。そしてその日はサラ様の武勇伝を根掘り葉掘り聞いていき、サラ様は面倒くさがりながらもそれに応えてくれて夕食を共にしてからお別れを告げる。


 私とサラ様が運命の出会いをしたその日以降、私は暇さえあればサラ様を捜しに街へと出かける日々を繰り返していた。


「あなたも飽きないのねぇ」


「サラ様は私の憧れですから」


「いい加減その“様”付けはやめない? 様付けされるほど大した身分でもないよ」


「で、では……その……サラさんと……」


「別に呼び捨てでもいいのに」


「いえ、サラさんの方が年上ですから」


「たかが2歳違うだけじゃない」


「それでも年上は年上です」


 その日もサラさんと楽しくお喋りをした私はご満悦で帰るのだった。それからしばらくは捜しても捜しても会えない日々が続く。そしてようやく久しぶりに捕まえることができたら、何をしていたのか気になって捲し立てていた。


「冒険者なのだから冒険をしているに決まっているでしょ」


「会えないと寂しいです。楽しい話が聞けません」


「あなたに話を聞かせるために、ここにいるわけではないんだけど」


「それを言われるとどうしようもないですけど……」


 私は何とかサラさんと一緒にいる時間を増やせないか頭を悩ませる。冒険者であるサラさんを束縛するわけにもいかない。冒険者は自由な人たちなのだから。


 そのように頭を悩ませていた私に天啓が下りる。


「そうだっ、私も冒険者になります。それならサラさんと一緒にいられます」


「やめときなさい。あなたのようなお嬢様に務まる職業じゃないのよ」


「こう見えても私は学院でSクラスなのです。冒険者ではないですけどSですよ。S!」


「おままごとのSを威張られてもねぇ」


「おままごとではないです!」


「それならどうして強姦魔をやっつけられなかったの?」


「あ……あれは……武器がなかったですし……魔法を詠唱する暇もなかったですから……初めてで怖かったのもありますし……」


「冒険者は素手でも結構やるのよ? 武器がなくなれば素手で戦うこともあるんだから、あなたには無理よ」


「が、頑張りますから! それとあなたではなくて“マリー”とお呼びください。親兄弟の親しい人はそう呼びます」


「親兄弟のように親しくなってないと思うけど……」


「では私もサラ様って呼びますよ! ずっとサラ様って呼び続けますよ!」


「はぁぁ……あなたって強引なところがあるね」


「あなたではないです! マリーです!」


「わかったよ、マリー」


「ふふっ、サラさんにマリーと呼んでいただけました。では、冒険者ギルドに行って登録しましょう!」


 その後は私の粘り勝ちで、サラさんに連れられて冒険者登録を済ませるためにギルドへと赴いた。


 サラさんはやっぱり有名人なのかギルドへ入った途端に、周りの冒険者たちが道を開けてしまうほど隅の方へ寄っていた。


 そして私が絡まれないように手を繋いでくれていてサラさんの連れだと認識されたのか、遠巻きに私のことを詮索しているようなコソコソ話が聞こえてくる。


 受付についたサラさんは冒険者登録を受付嬢へお願いすると、私は登録時に本名だとこっそりしているのが親にバレてしまいそうなので、私の愛称であるマリーの名前で登録する。


 そのあとはギルドマスターというギルドのトップが現れてサラさんにもっとギルドに顔を見せるように小言を言っていたけど、サラさんは軽くあしらったら私を連れてギルドを出ていく。


「サラさん、ギルドマスターにあのような態度をとって良かったのですか?」


「いいのよ、部屋のイスから動かないただのジジイなんだから」


 ギルドマスターにすら自我を通すだなんて、サラさんは冒険者の中の冒険者だ。これがきっと自由ってことなんだろうなと私は思った。


 それから半年も過ぎると、私は一端の冒険者として名が売れていたのだがいつの間にか二つ名までついていた。


 実は寮や家から抜け出したりしていたらいつの間にか【隠密】というスキルを手に入れていたので、男の冒険者が私の素性を知ろうと尾行してきた時には、さすがに家にバレるわけにも学院にバレるわけにもいかないから【隠密】スキルを使って撒いたりしていたのだ。


 それでいつの間にか【インビジブル】って二つ名がついて、家を探ろうにも探れず正体不明の冒険者ってことで噂されていたらしい。


 まぁ、私も学院の生徒と街中で鉢合わせするわけにもいかず、移動時はほとんど【隠密】を使っていたんだけど。


 だけど、いくら【隠密】を使ってもサラにはバレていた。サラの【気配探知】が私の【隠密】を超えているからわかるんだと教えられた。それもあったから気兼ねなく【隠密】を使いながら移動していたこともある。


 それはそうと、半年もサラと付き合いを続けるとサラの人となりがわかってしまった。今では普通に“サラ”と呼び捨てになるまで仲良くなったし、冒険に行く時はいつも私から誘っている。実はサラってもの凄く面倒くさがりだったのだ。


「サラぁ~冒険に行きましょうよ」


「嫌よぉ。この前行ったじゃない」


 サラはいつもと変わらずベッドでゴロゴロしている。それを私がゆさゆさと揺らして冒険をせがむのが、ここ最近の日常となっているのだ。


「この前って私の学院がお休みのときでしょう。お休みを逃すと冒険できないんだから今日も行きましょうよ」


「はぁぁ……マリーに宿の場所を教えたのは間違いだったよ」


「むぅー動いてくれないサラなんかこうしてやる!」


 私はベッドに上がり込むとサラの腋をこちょこちょとくすぐり始める。


「ちょ、ふふ……やめ……はは……あははははは――」


「冒険に行くって言えー早く言わないとやめないわよー」


「あははははは……くるし……マリー……やめ……ふひひひひひ……行くっ、行くからっ!」


 サラがやっと観念して行く気になってくれたので、私がこちょこちょ地獄をやめると起き上がってジトっとした目付きで口を尖らせていた。


「マリーって1度言い出したら本当に止まらないのね。まったく……今日はゴロゴロする予定だったのに。何だか世話のかかる妹を持った気分よ」


「妹って言うならもっと可愛がってよ。冒険に連れて行ってよ」


「はいはい。甘えん坊な妹のためにクエストに行きましょうかね」


「それはそうと、サラって何で冒険者になったの? 私は憧れが理由だけど」


 サラは小さく息をつくと遠い目をして語ってくれた。そしてこの時の私は冒険者になった理由を尋ねたことを後悔する。


「家族がね、皆殺しにされたのよ。魔物にね」


「ご、ごめっ……私、そんなつもりじゃ……」


「別にいいよ。もう何年も前のことだし……だから理由としては復讐ね。殺して殺して殺し尽くしてもまだ足りない。後から後からどんどん魔物が溢れてくる」


「ごめん……ごめん……」


 聞いてはいけないことを図らずとも聞いてしまった私は、溢れ出す涙が止まらなかった。やっぱり冒険者の中にはそういう人たちもいるんだ。家族を殺されて復讐のために力を手にする。


 それなのに私は能天気に憧れだけでサラに付きまとっていた。サラからしてみれば私はどう見られていたんだろう。大した気構えもなく恵まれた環境にいるのに、憧れと好奇心だけで冒険者になってしまった。


「本当に手のかかる妹ね」


 サラは泣いている私を抱きしめると、泣き止むまでずっと背中をさすってくれた。


「父や母は当然だけど、私には妹と弟もいたのよ。私が村の農作物をおばさんと一緒に街へ売りに行っていた時の出来事だったの。村から街までは遠くてね、日帰りでは無理だから必ず街で1泊して翌朝に帰るのよ。そして帰ったら村は滅茶苦茶だった。生き残りの人たちの話ではウルフの群れが夜に襲ってきたそうなの。私の家族は食い荒らされていた。死にたかった。一緒に死んで楽になりたかった。だけど私が死のうとしても周りの大人が止めるのよ」


「……サラ……」


「だから私はがむしゃらに剣の稽古をして復讐を誓ったの。死ねないなら殺すしかないってね。今思えば結構無茶をしたよ。魔物と戦うのに倒すのではなくて相討ち覚悟で戦っていたから結構血だらけになるし、その度におばさんが悲しい顔を向けてくるの。そんなことを続けながらある程度魔物が楽に倒せるようになって冒険者登録をしたの」


 サラの話に私は泣くことでしか応えられてあげれなかった。


「それからも魔物を殺し続けて、ようやくウルフの群れを見つけることができた。村を襲った群れなのかどうかはわからないけど、私には正直どうでも良かった。皆殺しにした。1匹残さず。たとえまだ子供のウルフだろうと関係なく殺し尽くした。そして気づいたら殺す対象がいなくなっていた私は泣いていたの。そこからは何にしてもやる気が起きなくてね、あなたの知るサラが出来上がったってわけよ」


「……今日はここに泊まる」


「何を言ってるのよ。マリーには帰る場所がちゃんとあるでしょ」


「ヤダ。泊まるったら泊まる!」


「はぁぁ……本当にあなたは……」


 サラから呆れられてしまうけど、今はそんなことどうでもいい。サラを悲しませてしまった。私の心はそれで占められていた。私じゃ亡くなった妹さんの代わりにはなれないけど、人肌の温もりは与えることができる。


「ちゃんとあとで家に連絡をするのよ」


「わかった。今日はゴロゴロして明日は冒険に行こ」


 私はそのままサラを押し倒すと、抱きついたままゴロゴロと時間を過ごしたのだった。


「本当に手のかかる妹みたい」


 サラがボソッとこぼした言葉は私の耳にも届き、無性に耳が熱くなるのを感じてしまうのであった。


 それから更に数ヶ月が過ぎると、サラはいきなり結婚をすると言い出した。お相手はどうやら男爵らしい。魔物に襲われているところを助けたら食事に誘われたりして猛烈アピールをされ続けた結果、プロポーズを受けて結婚することにしたのだとか。


 家族を亡くしたサラが新しい家族を作るということで、その話を聞いた私は大いに喜んだ。


 だけど、サラはもう冒険者を引退すると言っていた。冒険者をやめて1人の妻として生きるのだそうだ。それにより私も自然と引退することになる。サラのいない冒険者活動なんて楽しくないからだ。


 そしてサラのおめでたい話が聞けたかと思いきや、私にも政略結婚の話が持ち上がってしまった。お相手はサラとは違い王族とのことだ。しかも陛下みたい。


 確かに私ももう15歳だし、そろそろ政略結婚の話が出てくるとは思っていたけど、まさか陛下がお相手になるとは思いもしなかった。


 そうなってくると、もう抜け出して遊びに行くなんてこともできなくなる。サラが結婚して冒険者を引退し、私もサラに合わせて冒険者を引退したと思いきやの結婚話。時期としてはちょうど良かったのかもしれない。


 サラとあの日に出会って約2年。色々なことがあったけど私は満足してる。もしあの時にサラと出会わなければ私は確実に男どもの慰み者となっていて、そのあとはあの男どもが言った通りに奴隷として売られていたのだろう。


 仮に奴隷になる前に助け出されたとしても穢されたあとだし、最悪な余生を過ごしていくことは容易に想像できる。


 だから私はサラに感謝している。今の私があるのはサラのおかげ。いつか私とサラの子供を引き合わせて一緒にお茶でもしたいな。サラのことだから面倒くさがりそうだけど。


 もし、男女で別れたら結婚させるのもありかも。私とサラの子供だしきっと相性はいいはず。でも、サラの子供だから面倒くさがりなところとか似てたらどうしよう。できれば夫である男爵の性格を引き継いで欲しいけど、こればかりは生まれてこないとわからないわね。


 そうと決まれば先ずは陛下からご寵愛を受けないと。お年を召しているから頑張ってもらわないとサラの子供と一緒にお茶会が開けない。


 私は来たる未来に胸を躍らせながら、政略結婚の話を慎みを持ちお受けすると第2王妃となるのであった。

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