応援コメント

part.4-5 微睡まない夢の中」への応援コメント

  • 初めまして、和泉ユウキと申します。
    この度は、「我こそは~」の自主企画に参加して下さりありがとうございました!
    全話読ませて頂きました1

    初っ端から妹の自殺、という辛い出来事の上に、家族崩壊。
    現実逃避は父の方はまだしも、ずっと家にいる母には限界が……。
    うん、そうなりますよね……。
    ここから立ち上がる家族というのは、かなり強い人達だと思います。それか、よほどきちんと支え合っているかしないと……。

    友人の茜さんの強さと、いきなり降って湧いてきた天の声?心の声?により、主人公が強くなる、と誓ったところで、何故か異世界へ!
    確かに死んで、……いない?
    一体何だ、と思ったら今度は妹視点に入ってビックリしました。お預けを食らいました(笑)。
    原因はやはり苛めでしたね。何となくそうかな、とは思ったのですが。

    妹さんは死んで異世界に転生したのに、お兄さんは違う、というのも気になります。
    このあたり、何か仕掛けがあるのかな、とわくわくしました。
    謎の声も気になりますしね!

    あと、助けた人も異世界ではがっつり関わってくるのでしょうか。
    怪我をしてしまったということですが、目が覚めるのが楽しみです!

    そして、戻って主人公視点。
    スライムって言ったら、栞さん!
    これは会うフラグ!しかも、すぐ近場!
    と思っていたら、なかなか会わずにすれ違い、やきもきしました(笑)。
    でも、無事に会えて本当に良かったです。お兄さんも、なかなか頭が良くて、機転の利かせ方が素晴らしかったです。

    けれど、ここで自分は兄だって言わないんですね。
    色々と嫌なことを思い出すから?思い出させるから?
    しかし、これが吉と出るのか凶と出るのか……。


    全体的に面白く読ませて頂いたのです、が!

    すみません、一人称視点が結構辛かったです。

    part1、2、3まで全員視点が違いましたが、2から3に移る時は、軽く混乱しました。てっきり2の続きが来ると思ってしまったので……。
    タイトルが「私を」救ってくれた人、だったので、2の妹を救ってくれた人のことを、妹視点でやるのだと余計に思い込んでしまったのかもしれません。
    実際、内容自体は合っていたのですが、タイトルが紛らわしい様に思えます。

    しかも、3-4では、再び妹視点に戻る……ということで良いのですよね?冒頭以外は。
    一人称視点で、しかも話によって視点がころころと変わるのであれば、タイトルに英字でも日本語でも、「○○視点」的なものを表記した方が良いかもしれません。
    普段あまり視点が変わらないのであれば必要ないと思いますが、Part3はかなりごちゃごちゃしていて分かりにくかったです(どちらも「私」でしたので)。

    あと、純粋な疑問(質問)なので、ネタバレなどになるなら流して下さい!

    妹さんの死ぬ前のエピソードなのですが、お兄さんのことが全く出て来なかったのが気になりました。あまり接点は無かったのでしょうか?
    お兄さん視点だと、登校の時は一緒にいた、みたいな感じでしたが。
    あまり仲が良くなかったから、再会しても兄だって名乗らないのかなって、ちょっと邪推してしまいました。
    仲が良かったら、「栞? 俺だよ!」って結構畳み掛けそうだと思ったんですよね……。
    ただ、この点に関してはあくまで個人的な感覚なので、流して頂ければ。嫌な記憶を想起させるかも、という配慮かなとも思ったので。

    それから、栞さんと茜さんは同学年では無いのでしょうか?
    茜さんとは、とても仲が良かったのですよね?(お兄さん視点でしか分からないので、実際は違うのかもしれませんが)
    彼女のことも、妹視点だと一切出て来ないのが気になりました。
    仲が良かったというのならば、せめて二人に相談したい、でも恐い、言ったらどうなる、知られたくない、無理だ、みたいな葛藤が出てきてもおかしくない気がするのですが……。
    その辺りの詳細が全く無かったので、少し気になってしまいました。

    しかし、気になった点が、後々重要なエピソードに関わってくる可能性もあるので、「何言ってんだこいつ」と流して下さって構いません!


    全体的にさくさく読めて、面白かったです。
    冒頭が重いエピソードでしたが、それでも読みやすく、続きが気になるお話でした。
    とても先が長くなりそうな予感ですが、応援しております!

    あと、茜さんも異世界転生に巻き込まれるのかどうかも秘かに気になっております(笑)。
    お兄さんと上手くいくと良いなあ、と思っていますので。

    作者からの返信

    読んで下さってありがとうございます。丁寧なコメント文まで頂けて嬉しい限りです!

    ……やはり、一人称視点がコロコロ変わるせいでこの作品が読みづらくなっているようですね……。
    また、和泉様の疑問によりいくつか気付けなかった問題点が浮かび上がりました。
    ネタバレになる箇所があるので疑問点に関する答えは言えないのですが、
    7月くらいにこの小説を書き直す予定がある為、そちらの参考にさせて頂きます。

    気になったらまたこの作品を読んで頂けると幸いです。ありがとうございました。

  • チャート企画から参りました。

     ・ライトノベル ☆★☆☆☆ 一般文芸
     ・文学的要素 あり ☆☆★☆☆ なし
     ・エンタメ性 あり ☆☆☆☆★ なし
     ・男性向け ☆☆★☆☆ 女性向け
     ・キャラクター ☆☆★☆☆ ストーリー


    最新話まで一応拝読させていただきました。


    文体自体は最近のライトノベル寄りの方向性かな?と思います。

    妹の自殺、と言うショッキングなシーンから始まりますので
    文学的要素も含まれるとは思いますが、その後は異世界に…の
    話がメインなので、半々くらいかな、と。

    ストーリーの動きだし的に最初の翔太と栞(および実家)の「家族愛」メインか、茜との「恋愛」メイン…であれば女性向けかと思います。
    逆に、異世界での「冒険」メインだと男性向けかな?とも思います。

    現時点では全要素が入っている気がします。
    そのため、中間部分に★をいれさせていただきました。

    ストーリー、キャラクターについては
    少々キツイ言い方になってしまっていたら申し訳ありません。

    私には、よくわかりませんでした。

    言い換えると、ほんの些細な矛盾で混乱する…ですかね?

    例えば、「自殺した栞」には「幼馴染で兄の翔太とも仲の良い茜」と言う友人がいる…と思っていたのですが、
    そんな栞の自殺した理由が「友達からのいじめ」なので…
    あれ?茜ちゃんとは仲良くして居なかったのかな??
    いじめグループとは別に茜と仲良くしてたと思ってたけど、
    そこまで茜と栞は深い付き合いが無かった?
    でも、茜は翔太にお弁当をわざわざ朝早起きして作って来てくれるような
    思いやりのある良い子…の、はずだよな?
    その子に栞は何も相談しなかったのかな?
    とか
    単にまだ描かれていないだけで、茜も栞を虐めてて、その罪悪感から
    今、兄翔太に優しくしてるのかな?
    等と考えてしまい、ちょっと各キャラの性格や行動原理を掴みかてねしまいました。

    なぜそう思ったかと言いますと、
    この作品は一人称(僕は…私は…と言う書き方)でストーリーが進むのですが、
    パートごと、(回によっては●●●で区切られたパーツごと)
    で主人公の視点が変わってしまうので、
    このシーンは誰の一人称なのか…が、掴み切れません。

    特に、そのキャラクターがどんな内面をしているのか、
    どんな考えを持っているのか、どんな特徴をもっているのか…

    読者側が把握する前に、視点が飛んでいってしまいます。

    そうすると、結局、このシーンは誰?

    今、道に迷っている、この「私」は、
    前に出て来た栞?それとも茜?それともイヴァンカ?もしかして新キャラ???

    …と、なってしまいます。

    可能であれば、一人称の場合は、一人のキャラクター
    (もしくは、せめてヒロインと二人程度)でストーリーを進めて貰えると
    読みやすくて有り難いかなぁ…と、思います。

    最近の良くある転生もの、とは違う
    ちょっとダーティーな魅力や家族愛なども孕んでいる作品だと思います。
    頑張ってください!

    作者からの返信

    チャート企画、コメントありがとうございます。

    分かりやすいご指摘まで頂けて嬉しい限りです。伊坂様のコメントを読んで素直に「なるほどなぁ」と思いました。
    チャート企画、参加して良かった……。

    改めて見返してみると、確かにご指摘の通り特にpart.3−4辺りが主語が明白になっていない分読者目線では読みにくい文章になっていたように見えますね。どうやらこれは書き直しが必要みたいです。

    この失敗を元に今後の執筆活動につなげて行きたいと思います。また機会がありましたらこのようなアドバイスが頂けると幸いです。どうもありがとうございました。