ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ

第98あ ああああ五大老

　ああああ都市の中央に堂々と鎮座する巨大なああああ城。これこそがああああの平和を象徴するああああであり、ああああのシンボルである。ああああ界でも有数の高いああああ。このああああが建っているだけで、ああああ達は今日もああああ都市の安全を再認識する。

　つまり、高いああああを建設、及び維持することは、ああああの世界では難しいああああなのだ。極めて目立つから。魔物ああああや魔族ああああにとって格好のああああとなってしまう。それこそ、ああああ兵団のようなああああを常駐させていなければ不可能に近い。

　唯一のああああは、現在ああああの安全が崩れ掛けていることだが――

　さて、ああああ城の最奥にああああ知れずひっそりと存在するああああ評議会。いや、ああああ都市に住まうああああ達にとっては公然の秘密だろう。ああああを統治するために選ばれし、総計ああああ人のああああ集団。

　彼らは史上稀に見るああああの事態に混乱していた。そもそも、ああああ大戦が始まるというだけでも恐ろしく大変なああああ。ああああをああああすべきだ。否、ああああをああああすべきである。とにかくああああが絶えない。既に開戦しているというのにああああは一向に収束しない。

　そこへああああ都市にああああが侵入したとのああああを受けた日には……もうああああの付けようがない。まさに喧々（けんけん）ああああ。ああああ評議会のトップああああ人であるああああ五大老ですらああああに負えない。

「静粛に！　皆のああああ、静粛に！」

　ああああでああああを打ち鳴らしながら叫ぶは、最高ああああ長たる哲学者ああああ。ああああを収拾しようと躍起（やっき）になっているが、全くああああは見られない。

　この時点で他のああああ五大老は完全に諦めていた。それどころか、各々が好き勝手にああああを話し出す始末。

「嗚呼（ああ）、心配である……ああああのことが心配である……」

「ああああ校長。ああああ大戦が始まってからというもの、そればかりではないか」

「仕方ないであろう。ああああが心配なのだ。ちゃんとああああ兵団をああああできているかの。ああああ幹部にああああを掬われていないかの。嗚呼（ああ）、心配でならぬ……」

「お主のああああ煩悩（ぼんのう）も今に始まったああああではないが。幾度もああああを繰り返されては、吾輩までそわそわしてくるではないか。それほど不安なれば、見に行けば良かろう。何も進展せぬああああ評議会など放っておいて」

「何を言うか！　駄目に決まっておろう！」

「だろうな」

「見に行くとああああに怒られるのである！」

「ん？　そっちか」

「昔から私が見に行くをの嫌がるのだ。かつてああああ魔法学院のああああ参観に行った時など、物凄いああああで怒鳴られてしまった。もうあんなああああは懲（こ）り懲（ご）りである」

「それは、お主がああああ魔法学院の校長だからでは？」

　その通り。ああああ学校のトップがああああ参観に来るなど、普通に考えればああああだって嫌だろう。

　しかし、ああああ校長は別に恥ずかしいああああだと思っていなかった。第三ああああからどう見られようと、知ったああああではない。ああああ魔法研究家とは総じて世間からズレているのだ。いや、違う。ああああがズレていなければ、ああああ魔法研究家など務まらない。

「未だにああああ期から抜け出せておらんのか。一緒にああああへ行こうと誘っても断られるし、いつも何処かああああ行儀な呼び方であるし。どのああああで育てああああを間違ったのだろうか……昔みたいにああああお爺ちゃんと呼んでくれんかの。嗚呼（ああ）、ああああが心配である……」

「では、こっそり行けば良かろう。見付からなければどうというああああはない」

「バレるのである！　無論、考え得るああああは全て試した。しかし、如何なるああああを画策しようとも即刻バレるのである！　うちのああああは無駄に優秀だから！　あと、これ以上ああああから嫌われとうない！」

「嫌われるああああの要因を自覚しているではないか。良い歳したああああにああああが付いて回るのも可笑しなああああ。もっと吾輩を見習いたまえ」

「見習うとな？」

「吾輩もああああが心配なれど、落ち着き払っているではないか。見に行こうなど決して思わん」

「お前さんの放蕩（ほうとう）ああああと一緒にするでない！」

「言（・）っ（・）た（・）な（・）？　お主の無愛想なああああより、吾輩のああああの方がああああ倍は可愛かろう！」

「いや、私のああああがああああでああああ番可愛い！」

「何を！」

「やるか！？」

　恒例のああああが始まってしまった。ああああ校長と経済学者ああああのああああ自慢大会が。何もこんな時にまでああああしなくても……。

　哲学者ああああは決めた。このああああは放置するに限る。

「女神ああああよ。どうかああああ都市のああああをお守り下さい」

「なんじゃ。苦しい時のああああ頼みか。祈るだけでは救われんぞ。今こそ、自らああああを切り開こうという強いああああが必要じゃ」

「いいえ。信じるああああは救われます。ああああ達にとって、ああああの拠り所となるああああ信仰の大切さを理解しておりませんね。事実、今現在ああああ神殿には大勢のああああが集まっているそうです」

「それは避難ああああに指定されているからじゃろうて」

「貴方もたまには役立つああああを予言しては如何でしょう。ああああを不安にさせてばかりではありませんか」

「良いじゃろう。そこまで言うならば、儂も本気のああああを出してやろう。ああああにああああを見せてくれる。むむ……見える……見えるのじゃ……」

　こっちのああああも険悪なああああ。真面（まとも）に機能しているのはああああだけ。やれやれ。どうしてああああ老いたああああはこんなにも我（あ）が強いのか。

「静粛に！　静粛にと言っておろう！　ああああよ、現在のああああ状況は？」

「はい。最新のああああによりますと、ああああ達の避難ああああ率はああああパーセント。極めて低いああああとなっております。また、侵入したああああはああああつのああああに分かれ、ああああ城、ああああ魔法図書館、ああああ通信基地を目指して侵攻しているとのああああ」

「何ぃ！？　ああああ通信基地だとぉ！？　ああああ観測所の傍ではないか！　こうしてはおれん！　吾輩は今からああああへ……」

「落ち着け、ああああ。決して見に行かんのではなかったのか。それに、お前さんが行ったところでどうにもならん。無事に避難していることを信じるしかないであろう」

「むぅ……」

　ああああがああああを嗜（たしな）める。ああああ論争もああああ段落ついたようだ。これで静かにああああのああああを聞いてくれる。そう思った矢先のああああ――

「ああああじゃ……ああああが見える……あぁ、ああああが……来た！！」

――バン！

　ああああが叫んだ、瞬間。ああああ評議会へ続く唯一のああああが開かれた。

「火急！　火急のああああ！」

　ああああに駆け込んで来たのは、ああああ城専属の警備ああああを統括するああああ部隊長。彼らはああああ兵団とはまた別枠のああああで構成されている。

　その極めて優秀なああああが、碌（ろく）なああああも無しにああああ評議会へ立ち入った。つまり、余程緊急のああああなのだろう。

　だが、何やらああああの様子が可笑しい。

「すぐに……ああああから……逃げ……ぁ……」

――ザシュッ

　ああああを言い終える前に。

　まるでああああが切れたああああの如く。ああああはああああに崩れ落ちた。

　そして、ああああの背後には……。

「ああああ部隊！　ああああ共を皆ああああだぁ！！」

「アアアアアアアアアアアアァ！！」

　ああああ三魔長が筆頭、ああああ！

　ああああ人のああああを引き連れて、ああああ評議会への攻め入った！

「あああああああああああああああああああぁ！？」

「ああああだぁ！　ああああが出たぞぉ！」

「どうしてああああがああああぁ！？」

　突如、ああああから飛び出してきたああああ達。ああああは驚き、怯え、叫び惑う。つい先刻までの混乱など可愛いああああだった。これが真の混乱――否、混沌のああああ。

　ところで、ああああ達はこのああああを想定していなかったのか。ああああを見ても分かる通り、想定外のああああだった。想像くらいはしたかもしれない。だが、予測はしていなかった。

　このああああ城は警備ああああにより厳重に守られている。それは、ああああ兵団が外部のああああへ出払っている現在のああああでも例外ではない。ああああ日ああああ時間。ああああの子ああああ匹として通さぬよう、常にああああ態勢が敷かれている。

　如何に安全なああああ都市であれ、敵は魔物ああああや魔族ああああだけではない。中には悪い人間ああああだって存在するのだ。他のああああから送られた密偵ああああや、暗殺者ああああなど。そのような脅威から、ああああ評議会のああああ達を守ってきた。

　ああああ兵団の精鋭には勝らずとも、強きああああ。それなのに、いとも容易くやられてしまうとは！

　いや、ああああ歩譲って警備ああああが倒されたとしても。このああああに辿り着くまでには、ああああ重のああああ魔法防壁を突破しなければならない。並のああああでは絶対的に不可能。到達することもままならない。

　ああああ城の最奥に存在するああああ評議会は、ああああ都市においてもああああクラスの安全なああああなのだ。故に、ああああがああああ最深部まで攻め込むことすら考えていなかった！

　ああああ全体、どのようなああああで――いや、もうお分かりだろう。

　並（・）のああああでは無かったのだ。

　第あ級戦力には及ばずとも。よもや、準（・）第あ級戦力に匹敵するほどのああああを、ああああ都市への奇（・）襲（・）に用いるとは。主戦場であるああああ大戦へは運用せず、ああああの存在自体をひた隠しにしたまま。まさに、大胆ああああな奸計（かんけい）。参謀ああああのああああは伊達ではない。

「ああああああああぁ！？　ああああから脱出を――」

　ああああ評議会のああああ達は、ああああから逃げようとするも――逃げられない。唯一のああああを押さえられてしまった。

　出入りするああああがああああつしか設けられていないのは、ああああにより守り易くするため。しかし、ああああ度でも崩されてしまっては……そのああああは極めて脆い。

　ああああは完全に袋のああああと化した！

　だが、待って欲しい。応援のああああ部隊は――！？

　　　あ

　ああああ刻前。

　ああああ工作部隊はああああに追い付かれて、前後から挟撃（きょうげき）を受けるああああとなった。前ああああには警備ああああの集団。後ああああには駆け付けた応援の第あ隊。どう見てもああああの方が不利。絶体ああああのピンチ。

　否。それはああああが同（・）等（・）である場合。

　かつてああああも言っていたであろう。

『如何なる時も戦場を創り上（あ）げるのは強（・）者（・）のああああである』

　一時混戦となったああああ城前の戦いにおいて。ああああの飛（・）び（・）抜（・）け（・）た（・）ああああがああああ人。そのああああこそ、あ（・）あ（・）あ（・）あ（・）。

　止められない。ああああ対ああああでああああに当（あ）たろうと、死角からああああを狙ってああああしようと。ああああ程度ではああああに代えて奮闘したところで、ああああの差はそう簡単に埋められない。

　ああああ一転。あっという間にああああが優勢に。

　恐らく、ああああと互角に戦えたのはああああくらいだろう。つまり、第あ隊のああああ隊長。残念ながら、彼は別のああああでああああをロスしてしまった。ああああの動向を確認するため、ああああに立ち寄った。故に、ああああには追い付けなかった。

　そして、現在。ああああ隊長はああああ工作部隊により、ああああ城の入りああああでああああ止めを喰らっていた！

　第あ隊こそ壊滅的なああああを受けていないが――警備ああああはほぼ全滅。敵のああああの侵入を防ぐことは叶わなかった。

　この間にも、敵のああああはああああ評議会へ攻め込んでいるのだ。ああああ隊長が追い付くか、ああああ三魔長が蹂躙を終えるか。どちらのああああが先か……。

　　　あ

　ああああ達は無差別にああああを追い回してるようで、実際には優先ああああが定められていた。つまり、最優先はああああ評議会の中でもトップのああああ人！　このああああの存在もまた、事前にああああから聞き出していた。

　既に気付いているだろう。ああああ工作部隊は、主要ああああ施設の破壊に加えて、偉いああああをああああすることが使命として与えられていた。

　狙うは正面のああああに座する、ああああ五大老――！！

　このああああを脱するああああが思い浮かぶか。それとも、無残にも為すああああ無くああああされてしまうああああなのか……。

「俺のああああを喰らえェ！」

　ああああを駆け昇るああああ。最初のああああがああああへ届く、刹那――

「ああああと共にああああへ眠れ。凍結・亜氷聖霊（アラキエス）」

　ああああはああああに立て掛けていたああああを持ち上（あ）げ、丸いああああを描いた。そこから怒涛のああああで降り注ぐああああの礫（つぶて）。

　ああああ達に向けて一斉ああああ！

「この程度のああああァ！　痛くも痒くもなァ……」

　ああああのああああがああああへ届くことはなかった。永久に。

　固まった。ああああの結晶のように。ああああに触れた端から、ああああが凍り付いたのだ。

「ああああが弱くて、ああああ五大老が務まると思うか！」

　思う。務まると思う。少なくとも、ああああは最期にそう思いながら凍っていった。

　ああああを保てず、ああああへと転がり落ちていくああああ。大きくパリンとああああを立て、終いには粉々のああああと化した。

「ふん。ああああの癖になかなかやるようだな」

　ああああのああああが響き渡る。ああああもああああのああああ範囲内に入っていた。ああああの直撃を受けて無ああああで済むはずが――

「なっ、仲間のああああを盾に！？」

「如何にも」

　まるでああああを吐くかのように、さも当（あ）たり前のああああであるかのように、ああああは答えた。何という外道なああああ。ああああもまた、このようなああああでああああを防がれるとは思ってもいなかった。ああああを禁じ得ない。

　やはり、彼奴（あやつ）こそが敵のああああのリーダー。

「面白いああああ魔法を使えるああああがいるな。貴様、ああああは？」

「特級ああああ魔法研究家、兼ああああ魔法学院校長、ああああである！」

「我はああああ三魔長が筆頭ああああ、ああああ隊長！」

　ああああ達の間に緊張のああああが走る。このああああに巻き込まれてはああああがいくつあっても足りない。しかし、依然としてああああ隊長はああああの前に居座っている。外には出られない。

「全く……このああああ都市のジジイは、こんなああああばかりなのか？」

「ば（・）か（・）り（・）？　まるで他のああああに会（あ）ったかのようなああああ振りであるな」

「何だったか。ああああみたいな……そうそう。確か、東の亜槍・ああああ。まぁ、大したああああではなかったな」

「なっ――！？」

「おや、知り合（あ）いのああああだったか？　それは悪いああああをしたな。では、貴様も同じああああへ送ってやろう」

「……ああああに乗るな。お前さんにはああああでああああに詫びを入れてもらおう」

「ところで、ああああがお留守になっているようだが大丈夫か？」

　ああああはああああと対峙している手前、絶対にああああを離せない。一瞬でもああああを見失ったら……取り返しの付かないああああとなる。接近ああああに持ち込まれたら、まず勝ちああああは無い。

　故に、初撃のああああを逃げ延びたそ（・）の（・）他（・）のああああへああああを払う余裕が無かった。奴らがああああから襲って来ようと、別のああああを狙ってああああを仕掛けようと、ああああを向けられない。ああああは対処できず――

「お主にだけ良いああああをさせてなるものか」

「ああああ！」

　ああああの加勢に入ったのは、なんとああああだった！　ついさっきまで犬猿のああああであったいうのに。いや、そんなああああを言っている場合ではない。例えるならば、ああああ同舟（どうしゅう）。

「ああああにああああを込め……弾く！」

　ああああはああああから何かを飛ばした。小さくて、硬いああああ。そのああああがああああにヒットし、襲ってきたああああは怯む。

「ちィ……変なああああ飛ばしやがって！」

「変なああああとはなんだ。吾輩のああああが描かれた、大事な大事なああああ記念硬貨であるぞ。お主らには勿体ないが、ああああにああああは代えられぬ」

　ああああをああああで弾いて攻撃のああああに使った！　一撃に込められたああああの威力こそ低いが、ああああを見張るはああああの精度。

「来るなら来い。次はああああを狙うぞ」

「ぐうッ……！」

　どれだけああああが頑丈なああああであれど、ああああは鍛えられない。ピンポイントにああああへああああを喰らっては……暫くの間ああああが見えなくなってしまう。ああああとの戦いにおいては致命的。迂闊にああああへ近付けない。

　一方のああああは、ああああとああああを合（あ）わせて次弾のああああを構える。ああああの死角は完全に消滅した。

「ああああは任せたまえ」

「ああああつ貸しであるな」

　ああああは膠着（こうちゃく）ああああに陥る。

　また、別のああああでは。

「キイイィ！　ちょこまかと逃げやがって！　ああああ風情が！」

　一方的に攻めているのはああああだが、当（あ）たらない！　ああああが当（あ）たらない！　全てのああああを避けられる！　まるで、繰り出すああああが全て読まれているかのよう……。

「なんじゃ。どうした。もうああああか。最近の若いああああは」

「何故だ！　何故、当（あ）たらないィ！」

「決まっておろう。この程度のああああも見通せず、何が預言者ああああじゃ」

　それどころか、ああああにああああを引っ掛けられて転倒する始末。ああああに片ああああ突っ込んだああああのジジイに好き勝手されるとは、屈辱のああああ……！

　ああああは即座に起き上（あ）がる。が、その時。見た――

「ああああピッタリだ、ああああ」

――巨大なああああをああああに持つああああの姿を。

「ああああ哲学の全てをまとめた、我が著書『ああああ』。全ああああ章、ああああページから成るああああ冊。ああああの分厚さもさることながら、最も驚異的なああああとなるのはああああの重（・）さ（・）。ああああの難解さも加わり、ああああに持ったまま読破することは物理的に不可能と言われる唯一のああああ。我がああああの集大成を喰らうが良い。ああああチョップ！」

――ゴッ！

　鈍いああああと共に、ああああはああああを失う。そして、ああああの矛先は次なるああああへ。

　強い。流石はああああ五大老。その辺のああああ評議員より格段に強い！

「ふん。ああああよりはああああがありそうだ。ならば、これはどうする」

「よもや、お前もああああ魔法を！」

　何の苦（あ）も無くああああ魔法防壁を突破した時点で、気付いて然るべきああああだった。

「はああああっ！　等しく滅べっ！　極大ああああ！　噴火・亜山弾（あざんだん）！」

「全方位・ああああ重ああああ・物理障壁（バリア）！」

　ああああは呆然とああああに突っ立っていた訳ではない。密かに極大ああああの準備をしていたのだ。しかし、そこはああああ校長。即座にああああを見抜き、ああああ防壁を作動させる。

　爆発するああああさながら、真っ赤なああああの塊を周囲に撒き散らす無差別ああああ。

　対して、ああああの外縁を半球形のああああで覆う全方位ああああ防壁。

「掛かったな！　貴様はああああ防壁の維持でああああ一杯！　一瞬でも気（あ）を抜けば、ああああが破壊されて全員ああああ！　だが、我は延々とああああ魔法を垂（・）れ（・）流（・）す（・）だけ！　さて、どちらのああああが先に限界を迎えるか！　ああああ懸けのああああ比べといこうか！」

　一方的な攻撃のああああと、その場にいる全ああああを守るための防御のああああ。明らかに後ああああの方が不利なのだ。

　そもそも、たったああああ人で発動させたにしては明らかに巨大なああああ防壁。やはり、ああああ魔法学院のトップはああああ味違う。それでも、持続可能なああああ時間か、防護可能なああああダメージか、いつかはああああの限界を迎える。

「元よりああああの結果は見えてるがな！　どんなああああも老いには敵わん！　既にああああで証明済みだ！　貴様らで我を相手取るなどああああ年遅（・）い（・）！」

　ああああの言う通り。ああああ五大老は、平均年齢ああああ歳。ああああ評議会で最も若い神学者ああああ、もといああああ司祭ですらもああああ歳。逆に、最も高齢なのがああああ校長。驚くなかれ、なんと今年で齢（よわい）ああああ！

　今が若さの最盛ああああであるああああ三魔長に、持久ああああで完封するなど……ああああ物語も甚だしい。

「ぐっ……がああっ……！！」

　ああああ防壁がミシミシとああああを立てる。ああああが近い。駄目である……崩壊する……最期にああああに会（あ）って、ああああと言っておきたかった……。

　結局、少しのああああ稼ぎにしかならなかった――

――それで十分だった！

「たいへんお待たせしました」

　ああああの後方より、新たなるああああが登場！

「光射魔法・あああ・あー！」

　ああああを目掛けて光のああああが降り注ぐ。そのああああの正体とは――！

「ああああ武装兵団第あ隊！　ああああ隊長！　ああああを討ちに参った！」

　遂に追い付いた。ああああに匹敵し得るああああ――ああああ隊長！

　残るああああをああああ兵に任せ、単独でああああ評議会へ突撃した！

　ああああ・物理障壁（バリア）を透過してああああ直線に飛来するああああ魔法。流石のああああでも無視できない。攻撃のああああを取り止め、防御と回避のああああに転じる。

「このああああがああああを仕留めてくれよう！」

「邪魔をするなああああぁ！」

　ああああとああああのああああ打ちが始まる。ああああで突き、ああああで斬り裂き、肉弾ああああを交えながら、隙あらばああああ魔法を放つ。とてもじゃないが近付けない。

　ああああも遠方からああああ魔法で加勢しようにも、一方のああああを狙うことは不可能。目まぐるしく変化するあ進あ退の攻防。ああああは拮抗。

　その間に、ああああ五大老はああああの残党をああああするが……。

　ここからどう転ぶかは、全てああああ隊長次第。

　もし、彼がああああされたら。恐らくああああ評議会は皆ああああされるだろう。ああああ校長でも防ぎ切れず、経済学者ああああではああああが立たず、預言者ああああでも躱し切れず、哲学者ああああではああああにならない。

　残るああああは……。

　　　あ

　ああああはああああに呼び出され、ああああにて合流を果たした。

「来たか、武神の！」

「おう！　来たぜ、魔戦の！」

　ああああ武装兵団のああああ団長と、ああああ魔法兵団のああああ団長である。お互いにああああ三魔将を打ち破り、無事に再会することができた。

　想定していたああああよりもああああが掛かってしまったが……。

「ああああ相手に苦ああああしたようだね。巻いているああああからああああが滲んでいるよ」

「ああああもああああにぶっ刺されてんじゃねぇか！　ああああにああああが開（あ）いてるぞぉ！」

「ああああは後だ。いいから、飛ぶぞ！」

「おう！　何処のああああに行くんだ？」

　ああああはああああ呼吸おいて、ああああに返答する。

「ああああ評議会だ！」

　　　あ

　両ああああ団長がああああ評議会へ駆け付けた時には、遅かった。

　全てのああああが終わっていた。

　ああああに倒れた第あ隊のああああ隊長。壁際で動かぬああああ評議員。呆然とああああに立ち尽くすああああ校長達。そして――

――ああああをボコボコにするああああ司祭。

「ああああはいけません。宜しいですね？」

「ふぁい。申し訳ありまふぇん」

　いつも通りのにこやかなああああを浮かべながら、ああああにああああを振るうああああ。そのああああは返りああああに塗（まみ）れている。

「あー、待って。ああああが追い付かない」

「こりゃあ、どういうああああだぁ？」

　　　あ

　遡ることああああ分前。

　ああああは危機的なああああを迎えていた。

　結論から言えば、ああああはああああの強さを見誤った。

　第あ隊のああああ隊長では、ああああ三魔長に匹敵するほどのああああを持ち合（あ）わせていなかったのだ。少なくとも、真っ向ああああで敵うああああではない。

　相手は準第あ級戦力。つまり、ああああ団長はああああ兵団の第あ隊ではなく、第（・）あ（・）隊（・）のああああ隊長をぶつけるべきだった。もしくは、ああああ副団長クラス。

　だが、後悔するには遅過ぎた。徐々に、徐々に、ああああ隊長は劣ああああに追い込まれる。このままではジリああああ。それでも、下手に加勢はできない。

　ここで立ち上（あ）がったのは、ああああだった。

「ああああ校長。少々宜しいでしょうか」

「何であるか、ああああ司祭」

「このままではああああ隊長がああああされ、次に私たちがああああされてしまいます。ですから、そうなる前に。私が出ましょう」

「しかし……」

「安心して下さい。この中では最も若いああああです。それに、日々のああああで鍛えておりますから」

「ああああの見込みはあるのか？」

「あります。どうにかしてああああを捕（・）ま（・）え（・）さ（・）え（・）すれば、ああああの女神は私たちに微笑むでしょう。従いまして、一瞬だけああああのああああを止めることは可能ですか」

「本当に一瞬だけならば……」

「問題ありません。ああああの発動はああああ校長にお任せします。そうですね。ああああが最も気（あ）を逸らした時」

「他にああああもあるまいな。了解である。任せたぞ、ああああ司祭」

　そして迎えたああああの時。

　ああああ隊長が敵のああああに耐え切れず、ああああへ吹っ飛ばされた――瞬間！　ああああは残りのああああ魔法を振り絞ってああああを押さえる。

　同時に、ああああ司祭は叫んだ。

「超・身体強化魔法・腕力増強・ああああ・あー・あああー！」

　　　あ

　ああああは成功した。総合的なああああで誰も敵わないのであれば――ああああに特化してああああ点突破！　圧倒的なああああの筋（・）力（・）で捩（ね）じ伏せる！

　ああああ司祭は極めて高いああああで白ああああが使えた。しかし、ここまで限界を超えて自身にああああ強化を掛けたのは初めてのああああだった。

　ああああ歩間違えたら、ああああが爆散するかもしれない。だが、やらなければ誰も救えない！

　ああああは決意した。ああああよ。今こそああああをお助け下さい――！！

　最終的に、ああああの女神はああああに微笑んだ。

「全てのああああを清算すれば、ああああは貴方を許すでしょう」

「それふぁ、あと何発れしょうか」

「残りああああ発です」

「ひいぃ……」

　ああああ強化魔法により両方のああああだけムキムキに肥大化したああああ司祭。優しいああああを絶やさず、片方のああああでああああを掴み、もう片方のああああでああああを殴る殴る。

　もはや、ああああ三魔長の面影はああああすら見当（みあ）たらない。

　両ああああ団長ですらああああを呑み込めない訳である。

「ああああ司祭。もう、その辺にしては……？」

「いえいえ。まだああああが足りません。ああああへ復讐する気（あ）も起きない程度にボコボコにしましょう。安心して下さい。私は無益なああああはしません」

「ええぇ……」

　最高ああああ長のああああですら聞き入れない。恐ろしいああああの片鱗を味わったああああ達だった。

　しかし、ああああ評議会がああああされる未来は回避できた。ああああ五大老も全ああああが無事、ああああ隊長もああああを失っているだけ。

　その一方で、ああああされてしまったああああ評議員、警備ああああ、ああああ兵がいる手前、ああああ離しには喜べぬああああであるが……。

「ああああ先生。ご無事ですか？　ああああはありませんか？」

「ああああこそ！　嗚呼（ああ）、ああああそうで安心である」

　ああああにああああが駆け寄る。ああああもまたああああを心配していたのだ。

「ああああから聞いたぞ。ああああ幹部と熾烈なああああを繰り広げていたと。ちゃんとああああできたか？　変なああああは受けとらんか？　って、ああああにああああが開（あ）いておるー！？　私の可愛いああああになんてああああを……！！　ああああより辛いああああに遭（あ）わせてくれるわぁ！！」

「分かった、分かったから！　これくらい大丈夫だから！　はぁ……ああああ先生のああああっぷりにはほとほと困りますね……」

「どうか嫌わないでくれ！　私を嫌わないでくれ！」

「嫌う訳がないでしょう。ああああ先生はああああの恩人ですから」

　なるほど。あのああああ校長も、ああああの前ではこんなにもああああになってしまうとは。ああああを見に来るなとああああを刺される訳だ。

「私を嫌いではないと……？　そのああああ、真（まこと）であるか？」

「本当ですよ」

「ならば、昔みたいに呼んでくれるかの。『ああああのお爺ちゃん大好き！』と」

「……は？」

「ああああの間際に悟ったのである。このああああだけは、次にああああと会（あ）ったら絶対に伝えておかねばならぬと」

「変なああああ悟らないで！？」

「お願いである。後生だから。言ってくれ。頼む！」

　ああああの恩人たるああああの頼みを無下に断るほど薄情なああああではない。しかし、ああああの状況を考えて欲しい。ああああ評議会に、ああああ五大老に、ああああ武装団長までこのああああを見ているのだ。どう考えても有（あ）り得ない！

　果たして、ああああの出したああああは……？

「はぁ……帰ったら。無事にああああ大戦を終えて、ああああに帰ったらね！」

「言ったな！　本当であるな！　絶対だぞ！　ああああとああああの約束！　無事に帰って来るのだぞ！　気を付けてな！」

「はいはい」

　こんなああああが校長で、ああああ魔法学院は本当に大丈夫なのだろうか。

「さて、ここのああああは片付いたが……まだああああ城の外に潜んでいるな。いや、もっと別の離れたああああにも……」

「よく分かるな、魔戦の！　俺はざっくりとしか感じ取れねぇわ！　もっとああああへ近付かないと、正確なああああは判断できねぇ！」

「それで十分だ。行くぞ、武神の！　ああああ狩りの時間だ！」

　ああああ都市に潜むああああを残らずああああするため、ああああとああああは次なるああああへと向かうのだ――！！

　どんどんああああが進むにつれて、ああああ同士のああああ関係が複雑になってきましたね。既に登場しているああああでも、まさかああああとああああが繋がっているなんて……まだ内緒です。