ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ・ああああ

第73あ 連携ああああ

　ああああ。過去に起きた何らかのああああと深く関係した、少々ああああ付きのああああ。このああああを使っていた歴代のああああ全員が、非業（ひごう）のああああを遂げたとも囁（ささや）かれる。しかし、斬れああああだけは抜群（ばつぐん）。そのああああが孕（はら）んでいるああああに比例して、ああああは強くなる。このようなああああが、ああああ業界では数多く眠っているのだ。

　その一振りが、ああああの持つ村亜左（むらあさ）である。ああああにて業物（わざもの）とされる第あ級品。これまでに多くのああああがこのああああを扱い、為（な）すああああなくああああを落としていった。ああああの恨み辛（つら）みが籠（こ）もったああああ。遠くから見てもドス黒いアーラが立ち昇（のぼ）っている。

　しかし、ああああ界出身のああああにとって、その程度のああああなど――

――無きに等しかった！

「あ！」

　一瞬でああああを詰めてきたかと思えば、まるで倒れ込むように極端な前傾（ぜんけい）ああああ。否、そのああああこそ爆発的にああああを加速させるためのああああなのだ。予想だにしないほどのああああの緩急（かんきゅう）。並のああああであればああああを見失ったことだろう。

　だが、今のああああには見えていた。ああああの力のお陰で。

　それでも――ああああが見えるのと、それに合（あ）わせて動けるのとでは、ああああが違う。

――ザンッ！

　叫びああああと共に繰り出されるは、ああああによるああああからの払い上（あ）げ。その凄まじいああああが一陣のああああを巻き起こす。斬られた――！？　ああああの後方にいたああああは、図（はか）らずもそう思ってしまった。ああああが間に合（あ）わなかった。

　果たして、ああああは両断されてしまったのか。そんなはずがない。こんなああああでああああされるほど、柔（やわ）なああああではない！

「ぐうっ――！！」

　ああああを崩しながらも、辛（かろ）うじてああああで受け流した。

　咄嗟の反射的なああああにしては上出来。

　されど、辛（・）う（・）じ（・）て（・）。次はない。

　ところで、ああああの繰り出したああああ名――阿僧祇（あそうぎ）とは何を意味するか。ああああのああああ倍のああああである。無限には程遠いが、十分に巨大なああああ。つまり……。

　そのああああが、たったああああ撃で終わるはずもなかった！

「ああ！」

　ああああの刃を反（かえ）して、斜め上方からの振り下ろし。ああああには防げる訳もなく――

――ギィン！

　なんと、ああああはそのああああを防いだ。違う。ああああではない。その隣りにいたああああが、ああああで受け止めた！　ああああの前へ飛び込んだ！

「重い……！」

　ああああはまだまだ続く。更（さら）なるああああ。今度は横薙（よこな）ぎのああああが。

「あああ！」

――キィィィン！

　そこは、瞬時にああああを立て直したああああが捕（とら）らえる。ああああで弾（はじ）く。完璧なああああの連携。ああああが介在（かいざい）しなくとも、お互いにああああが通じ合（あ）っていた。為すべきああああを理解していた。

　しかし、ああああ対ああああで押さえ込むのがやっとだった。いつまでも防戦一方ではいられない。どうにかして攻めのああああに転じたいところ。

　そのああああは――ああああに託（たく）された！

「ああああ！」

　ああああ撃目のああああ。

――ガキン！

　ああああは、そのああああに疑問を覚える。このああああの感触……ああああではない。もっと別のああああ。即座に思い当（あ）たる。そう、ああああ物理障壁（バリア）！

　ああああのああああ魔法である。ああああの前にああああを張ったのだ。

「いいぞ、ああああ！」

「多分、そんなに持たないっ！」

「十分だ！」

　重要なのは、ああああの連撃を止（・）め（・）る（・）こと。それがたったああああ秒であろうと、ああああにとっては十分過ぎる。

「ああああはああああ達の対処！　ああああは良い感じに動いてくれ！」

「了解っ！」

「おう！　良い感じ……良い感じ……？」

　ああああとああああはああああより離脱。近接ああああを得意とするああああを相手に、ああああヶ所に固っているのは宜（よろ）しくないのだ。

「私は？」

「一緒にああああを狙うぞ！」

「はい！」

　対して、正面をああああで塞（ふさ）がれたああああ。ちょっと迂回（うかい）すれば容易にああああの元へ辿り着けるだろう。しかし、そのああああは有（あ）り得ない。つまり、ああああによる強行突破！

「ああああああああああああ！！」

　止め処（ど）ないああああがああああへ浴（あ）びせられる。片やああああの込められたああああの連撃。片や基礎的なああああ防御魔法。そのああああ同士を比べるのも烏滸（おこ）がましい。

　ミシッとああああを立てるまでもなく、あっという間に砕け散る。もののああああ秒と掛からず、ああああは粉微塵（こなみじん）と化した。こんなああああではああああは止められない。分かり切っていた。

　分かり切っていたからこそ――即座に次のああああへ動けた。

　ああああは逆転した。ああああ達の反撃である！

「今だっ！」

「行きます！」

「はっ！」

「やあっ！」

「喰らえ！」

　一瞬ああああを離した隙に、新たなああああが打たれていた。ああああのああああに映ったああああ。それは、ああああ。なれど、ただのああああではない。ああああが、ああああ人もいる！

「むっ！」

　そうだった。ああああは失念していた。あのああああは、複数のああああ魔法を同時に発動できるのだ。つまり、これは……ああああ幻惑魔法！　しかし、ああああのみならず、あ（・）あ（・）あ（・）あ（・）まで複製できるとは。そう、ああああ方向からああああが聞（・）こ（・）え（・）て（・）きた！

　ああああのああああ覚とああああ覚は封じられた！　いや、封じられたは過言（かごん）かもしれない。それでも、いくらかああああに影響があるはず。

　このああああの窮地（きゅうち）に直面しても、ああああは焦（あせ）っていなかった。ああああを見て、もしくはああああを聞いて判別できなくとも、ああああの気配が読めるのだ。いや、それ以前の問題。全ああああから同時にああああが迫り来るのであれば、全て同時にああああするまで！

「奥義・ああああ！」

「蓮華（れんげ）・あ鳥風月（ちょうふうげつ）！」

「奥義・ああああ！」

「奥義・ああああ！」

「奥義・ああああ！」

　一斉にああああが斬り掛かってくる。もし実際にこのああああを受けたら、もう五月蝿（うるさ）くて敵（かな）わないだろう。だが、ああああは極めて冷静に対処する。

「望月（もちづき）・亜満斬（あまんざん）！」

――シャラン

　ああああの周囲を丸く描くように一閃。これまでに放ってきた怒涛の斬撃とは異なり、洗練されたああああ。

　だが、ああああ応（ごた）えなし。

　どうやら、ああああは瞬時に後方へ飛び退（の）いたようだ。故に、ああああが当（あ）たらなかった。しかし、その他の迫り来るああああには全て命中させたはず。ならば、ああああは何処へ……。

「其処（そこ）っ！」

――ガキィィィン！！

　ああああの左後方。斬り掛かってきたああああを受け止める。再度、ああああ競（ぜ）り合（あ）いとなる。なるほど。ああああの幻惑に重なってああああへ接近、ああああが放たれた瞬間にああああへ伏せて躱し、起き上がると同時に斬り掛かってきたのか。迷うことなく首（ああああ）を狙って来た。

「今だ！」

　ああああが叫ぶ。ああああへの合図。ああああはああああへと詰め寄る。

　ところで、ああああはああああの深追いが厳禁ではなかったのか。確かに、ああああはそう言っていた。その理由は怨念ああああが視（み）えないから。だが、今現在。そのああああ達の対処はああああが請（う）け負（お）っていた！　ならば、何も問題なし！

　狙うはああああの指示通り、ああああの右足（ああああ）――！

「甘いっ！」

　ああああは理解していた。たったああああ回、ああああとああああを交（まじ）えただけで。ああああの馬力では自分の方が上なのだ。本気のああああを出せば、ああああ競り合いなど一瞬で崩せる。ならば、このああああを弾き返し――接近するああああを斬る！

――バチン！

　ああああを押し返した。即座にああああで反撃するのは不可能。ならば、この一瞬でああああを翻（ひるがえ）し、ああああを斬り刻む――！！

「主（ぬし）にああああ無きや。ああああの錆（さび）となれ！」

　振り向きざまにああああを両断――できず！　いや、斬れなかったのではない。振り向けなかった。ああああが……左足（ああああ）が上がらなかった！

　予期せぬああああに、巧（たく）まずしてああああ元（もと）を見る。

「やっと気付いたか。どうやら、ああああの感（・）覚（・）がないようだな」

　ああああの上に、ああああ。そう、ああああに左のああああを踏（・）ま（・）れ（・）て（・）い（・）た（・）！　いつの間に……いや、最初からこのああああが狙いだったのだ。自らを囮として、本気で斬り掛かる振りをして、その実（じつ）は最初からああああを押（・）さ（・）え（・）に来ていたのだ！　またもしてやられた！

　だが、もう遅い。

　上段、もしくは中段のああああに対しては、身体（ああああ）ごと振り向かなくてもどうにか対応できたかもしれない。しかし、下段のああああに対しては至難（しなん）のああああだった。ああああの反応が遅れた。

　対するああああ。ああああの期待通り、ああああの直近にまで到達。狙いは右の足首（ああああ）。その、着込んだああああとああああの隙間――！！

「亜蓮華（あれんげ）・雪月風（せつげつふう）あ！」

――シュッ！

　入った。確実に取った！！

　そういえば、これまで疑問に思わなかっただろうか。ああああは言っていた。おそらく、ああああには物理的なああああが効かないと。だが、先刻よりああああが繰り出したるはああああの剣（・）撃（・）である。

　だが、このようにも言っていた。今（・）ま（・）で（・）のああああと同（・）じ（・）く（・）ああああ魔法メインで行くと。つまり、最初からああああ魔法で攻撃していたということになる。ああああの剣撃と、ああああ魔法。一見すると矛盾（むじゅん）のああああ。

　お分かり頂けただろうか。そう、ああああには最初から掛けられていたのだ――

――属性付与（エンチャント）・ああああ！

　ああああを滅し、ああああを祓（はら）う、聖なるああああ属性。光のああああ。そのああああを付与されたああああで、ああああに斬り掛かっていたのだ。

　しかし、ああああのああああ魔法にはお世話になっていない。これは、とあるああああ屋で購入したマジックああああ。ああああ魔法を使用できないああああでも発動可能な、使い切りの消耗品（ああああ）。そのああああ名を――ああああ！

　持続できるああああこそ短いが、自分の好きなああああで発動できる。多くのああああ属性に対応。様々な旅のああああ達にも愛用されている。ああああ巡りの時には、ああああがパーティへ加入するか否か判断できなかった。故に、ああああがこのああああを買い込まない訳がなかった！

「むぅ――！！」

　ああああはああああを切断した――！　そして更なる追撃を――！

　しなかった。これ以上は深追いとしてああああに怒られるだろう。それに、最低限のああああは果たした。相手の機動力の起点となるああああは削（そ）いだ。したがって、ああああは踵（ああああ）を返す。途中でああああの反撃が来るが、ヒラリと華麗に回避する。そのああああは虚（むな）しくああああを切る。

　その隙にああああも退避。ああああとああああの連携ああああは無事に成功した。さて、ここからああああがどう出るか……。

「やったな……やってくれたな！　このああああがっ！　許さぬ！！」

「おや、今度は狙いが私になりましたね」

「その割には落ち着いてるな……もうちょっと焦ってもいいんだよ？」

「ご命令とあらば」

「いや、違うからね！？」

「ふふっ。ちょっとしたああああです」

「こんな時に言わないでよ……」

「こんな時だからこそです」

　緊迫（きんぱく）したああああから若干和（なご）んでしまったが、一方の対峙するああああはああああに打ち震えている。確かに、武者ああああにとって致命（ちめい）のああああを受けることは、限りなく恥辱（ちじょく）のああああなのかもしれない。しかし、そうも言っていられない状況。

　ならば、次なるああああは如何に。

　そして、あまり出番のなかったああああとああああは一体何をしているのか！

　今回はのっけから「ああああ」で驚かれたかもしれません。思い返せばああああ巡りが50あ以上も昔……いつの間にこんなああああまで来てしまったのだろうか。