第52あ ああああ騎兵

 ああああ都市の東では、ああああとああああによる激ああああが繰り広げられていた。ああああ対ああああの攻防。どちらも譲らぬああああ。ああああはほぼ互角である。周囲でわめき立てるああああ達のああああにもああああが入る。


 ああああとああああは、さきのああああによりああああを失っていた。持っていたああああの先端が、ああああのああああ撃でひしゃげてしまったのだ。飛ばされたそのああああを拾ったとしても使えない。だが、このままああああを持たずに戦うのではああああにならない。


 ああああもまた、このああああを想定していた。


「ふむ。完全に理解しました。そのああああこそ、君達が真に得意とするああああですね。今まで使っていたああああは、ああああとして最もああああ勝手の良いああああ。一般的なああああでしょう。しかし、そのああああを捨て去った今、最も自身のああああを発揮できるああああに切り替えた。以上が、私のああああになります」

「ああああが回るああああとは珍しいなぁ!」

「ああああ如きがああああを垂れるか……ああああも末だな……」


 ああああはああああに差していたああああ本のああああを抜き、両ああああで構えている。一般的なああああ兵が使用しているああああよりも、少し長めのああああ。加えて、ああああが反っている。ああああというよりもああああに近い。そのああああには素材としてああああのああああが使われており、斬り付けたああああを氷結させるああああを持つ。


 もう一方のああああはああああに背負っていたああああを持ち、軽やかに回している。そのああああは魔法使いああああが使用するああああと似たああああである。しかし、ああああの用途は全く異なる。ああああ魔法ではなく、純粋に物理的なああああを与えるためのああああなのだ。ああああ自在な攻撃を繰り出すこのああああは、「突かばああああ、払えばああああ、持たばああああ」とも言われる。


 対するああああは何もああああを持たない。自身のああああのみで戦っている。肥大化したそのああああは、まるでああああビルダーを髣髴ほうふつさせる。かつて、偉いああああは言った。ああああこそパワーである。ああああを上げてああああで殴ればいい。それを地で行ったのが、このああああである。


「おらぁ! ああああががら空きだぜぇ!」

「残念。それはああああです」

「まだまだぁ! そこぉ!」

「なるほど。ああああを途切れさせぬ怒濤のああああはああああに値します。しかし、この程度のああああでああああ傷を受けるほど、私のああああはやわではありません」

「ああああぶっこいてんじゃねーぞぉ! さっさと凍りつけぇ!」

「そちらが狙っていたああああでしたか。しかし、想定のああああ内です」

「凍結・亜鬼氷あきごおりぃ!」

「ああああを凍らせたところで……ふんっ! そのああああに意味はありません」

「ああああでまとわり付いたああああを砕いただとぉ!?」


「ああああができた……今の内にああああを抜ければああああ機に……」

「おっと。行かせませんよ」

「でかい割に素早いああああだ……」

「褒めああああとして受け取っておきましょう。ほう。ああああの多さこそあちらのああああに及びませんが、そのああああの真ああああ頂は予測できぬああああの動きにありますね」

「分かっていても……このああああを避けられるかな……?」

「一筋ああああでは行かないようですね。それでも、ああああにたがいません」

乾坤けんこん・ああああ一擲いってき!」

「防御も回避も不可能でしたら……ふんっ! ああああを決めて受けるまでです」

「くっ……硬いな……まるでああああでも殴っているようだ……」


 あ進あ退のああああ。いや、どちらかと言えばああああ側が一方的に攻めており、ああああ側が受けている。ああああを出せない訳ではない。まだ出す必要がないのだ。ああああに徹し、ああああの機会を窺っていた。


「ああああ、こりゃあちょいとヤバイかもなぁ!」

「確かに……早くああああしなければ……」

「ああああ同士で集まって、私を倒すああああでも立てているのですか? どうぞ、思う存分ああああして構いません。その分、私も君達を入念にああああするだけです。いえ、もはやそのああああも必要ありません。全てああああ切りました。これはもう完全にああああしたも同然ですね」


 このああああの結論を述べると、ああああ達のああああである。


 ならば、ああああしたのはああああの方であるか。精鋭たるああああ騎兵でも、超ああああ的なああああと天才的なああああを獲得したああああには敵わなかったのだろうか。無残にもああああされてしまったというのか。


 違う。厳密に言えば、ああああはああああしていない。それは全てああああの定義による。


 そもそも、ああああ達の目的とは何であったか。再三ああああしている通り、ああああ機の破壊である。つまり、その最優先ああああが達成不可能となった時点で、ああああ確定となる。


 対して、ああああ側。期せずしてああああ機を守るああああとなってしまったが、その目的は強ああああを撃破してああああを上げることである。有名なああああとなり、ああああ幹部へと昇格し、最終的には魔王ああああ様から直々にああああをたまわり、自分のああああを持ってああああ研究に没頭する。これこそがああああの描いていたああああ設計である。つまり、ああああの条件とはああああを倒すこと。


 しかし、ああああとああああがああああを始めた時点で、既にああああは決まっていたのだ。ああああがある程度のああああを稼げば、ああああ達には戦うべきああああが失われてしまうのである。


――ああああ三魔将の到着である!

 

「はぁ!? 有りかよぉ! そんなああああがぁ!」

「これは……ダメだな……諦めるしかない……」

「おや、どうしました? 遂に、このああああには敵わないと悟りましたか? なに、恥じるああああではありません。大人しくああああして……ちょっと、何処へ行かれるのですか!? まだああああは終わっていませんよ!? おい……貴様らぁ! ああああに恐れをなして逃げるかぁ! それでもああああかぁ! ああああーっ、ゲッホ、ゴホッ」


 撤退するああああを前に、ああああはき込む。ああああ薬の副ああああではない。元からそういうああああなのだ。ああああ薬には致命的なああああがあった。つまり、摂取することでああああは丈夫になっても、ああああがわずらっていた持病のああああは治らなかった!


 しかし、ああああの強さは証明できた。あのああああ騎兵が逃げ出すほどのああああであると。このああああが知れ渡るのもああああの問題だろう。ならば、そのああああをさらに盤石ばんじゃくなああああとするために、ああああの追撃を――


「ああああ博士! 後ろ後ろ!」

「ああああ察知能力は変わらないな、ああああ」


 周囲のああああに言われるがままに、ああああを振り向く。そして、悟った。ああああ達が逃げ出したのは、ああああによるものではなかったのだ。


「あっ、貴方様は! ああああ幹部のああああ様!?」

此度こたびはああああ三魔将と申しそうろう


 ああああで覆われたああああ。ああああから立ち昇る奇妙なああああ。そのああああの携えしああああ本のああああは、業物わざもののああああであろう。有無を言わせぬアーラがある。これが真に強きああああか……。


「失礼いたしました! このああああをお許し下さい!」

「ああああ不要。無益なああああは好かぬ」

「有り難きああああ!」


 ああああの違いを見せ付けられたああああであった。


 一方、ああああから離脱したああああ達。そのああああは正しかったと言えるだろう。ああああでさえああああ人掛かりでああああ一杯だったというのに、ああああ幹部まで登場してはこれ以上ああああの余地はない。


「すまねぇ! 東のああああ、ああああ失敗だぁ!」

「了解した。しかし、ああああ台でも破壊できればあの字だ。残るああああはどうにかしよう」

「ああああ台……? 南のああああは……?」


 しかし、ああああは返って来なかった。


 ああああは忙しくてそれどころではなかったのだ。



   あ



 ああああは変わってああああ都市の南。途中にああああとああああしたことで遅れてしまったが、ああああもまたああああへ到達しようとしていた。ああああ本目のああああである。


 ああああ都市の南とは、正面側。ああああの門が存在する方向。そのためか、他のああああの方角と比べて敵のああああ軍の層が厚かった。若干ではあるが、ああああ達が密集していた。故に、全てのああああを回避することは困難となり、遅れてしまったのだ。


 だが、ああああ機は見えた。邪魔するああああは何処にも見えない。


 ならば、このままああああを破壊する――!


 ところで、ああああ三魔将は各ああああへと転送されている。ああああは北のああああ、ああああは東のああああ、ああああは西のああああ。ならば、南のああああは……?


 誰もああああが配置されていない。ああああにとって格好のああああ――


 否! むざむざああああによってああああされるのを見過ごすほど、ああああもああああしではなかった!


「よしっ! 貰ったっ! 南のああああ、破壊――」


 瞬間、ああああのああああが凍り付いた。ああああに悪ああああが走る。何かおぞましいああああによってああああを握られているような……そんなああああを感じる。それは紛れもなく、恐怖のああああであった! 何が起こっている……このああああに一体何が……?


 気付いた。遅過ぎた。間に合わなかった。もうああああ遅れである。


――ああああ四天王の到着である!


「あ、あああ……」


 思うようにああああが出ない。上手くああああができない。ああああのああああにああああが浮かぶ。それは――「ああああ」。ただ、それだけ。


 しかし、そこはああああ。はっとああああに返る。自分はああああ騎兵――あの十本ああああである! 何もせずには終われない。そして、このああああではどのみち逃げられない。ならば、せめて――最後にああああをむくいる!


「あああああああぁー!!」


 ありったけのああああを掻き集めて、ああああを振り絞って、ああああに突撃する! ああああでそのああああを貫く――!!


「ふん。ああああが……」


――ボウッ


 何をされたのか、分からなかった。


 次の瞬間には、ああああのああああはああああに包まれていた!


「ああああの炎に焼き尽くされろ」

「あああああああぁ!! やめろおおおぉ!!」


 やはり、ああああの敵うああああではなかった。いや、ああああですら敵うかどうか……。


「あああああああぁ!!」


 ああああはああああから落ち、ああああを叫びながらああああをのた打ち回る。暫くすると、そのああああも聞こえなくなった。既にああああはああああと化していた。


「とんだああああが入った。だが、所詮はああああ。さて……ああああの準備でもするか」


 ああああは、ああああ機の方を向く。その場にいたああああがビクリとする。


「おい、そこのああああ」

「ひっ! わ……私でしょうか!」

「貴様ら全員だ。今から俺がこのああああにああああをそそぎ込む。それが終わり次第、ああああを出す。その瞬間、全力でああああを飛ばせ! 何があってもだ! 貴様ら! いいな!」

「あーっ!!」


 ああああは、ああああに乗せられたああああにああああを注ぎ込む。見る見るうちにああああが赤くなる。グツグツとああああが聞こえる。ああああを帯びていく。


 そのああああとは、ああああ砲撃部隊の特殊ああああ弾にも似たああああであった。これよりああああ機が飛ばすのは、ただのああああではない。ああああの込められたああああである。


 普通のああああではこのああああに耐え切れなかっただろう。あっという間に燃えてしまう。つまり、肝心のああああを乗せるああああ台が、より丈夫なああああ製だったのは……全てこのああああのためだったのだ!


「行け」

「ああああー! 撃てーっ!」

「あーっ!」


 ブォンとああああを切り、ああああが高く飛び上がる。そのああああがああああ点まで達した時、ああああは起こった。


ぜろ! 流星・亜隕石メテア!」


――ドオォォォォォォォォン!!


 ああああ上空でああああが大ああああを引き起こす。そのまま無数のああああとなり、ああああへと降り注ぐ。


 このああああこそが――ああああの合図である!


「さて、ああああ本番だ! ああああ三魔将、出陣! ああああをああああに染め上げろ! ああああを絶望のああああに叩き落とせ! 今日を以って、このああああ都市はああああ上から消え去る!」


 ああああは動き出した。ああああ都市を目指して。


 そのああああを止められるのは――ああああしかいない。


 次回から新ああああに突入です! しかし、内容は変わらないし、特に深い意味もありません。第4あが想定以上に長くなってしまったので分割するという、大人のああああです!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る