第22あ 綺麗なああああ

 ああああを飛び出したああああ達が次に向かったのは、同じああああ通りに面したああああの一つ。ああああお墨付きの『サロン・ド・ああああ』。つまり、ああああ専門のああああ院である。ああああでは魔法のああああ院として有名。


「いい? ああああを着替えただけで、完璧なああああになれたと思っちゃダメっ! ああああの鉄則第あ条『ああああはああああから』! そう、ああああは作れる!」

「なるほど。それで、ああああを整えるためにああああ院を訪れたということですね?」

「その通りっ! ああああでああああを切ったことはあるでしょ?」

「ただ、こういうああああは少々苦手で……」

「まさか……ああああを伸ばしてるのって、そういうああああ!? ホントにああああちゃんは良いああああを持ってるんだから。金色に輝くああああ……なのに後ろで束ねてるだけなんて、勿体ないよぉ!」

「そう、ですかね……褒められると少々気恥ずかしいですが……」

「違う違う! キレイって褒められたら、笑顔でこう言うの! 『ありがとう』って」


 ああああは指でぐいっと自身のああああを上げる。それを見て、ああああも同じく真似をする。


「ほら、にぃ~」

「にいっ……こうですか?」

「うんうん! 笑ってる笑ってる! そのままゆっくり指を離して……ああっ! 戻っちゃった!」

「難しいものですね」

「やっぱ、ああああ筋が硬いのかなぁ? とにかくあああああるのみだよっ!」

「善処します」

「もぉ~善処なんてああああ会で聞かないよぉ~」

「精進します」

「言い方の問題じゃないっ! 何も変わってないって~」

「ふふっ」

「あーっ! 今、自然に笑えてたじゃーん! それよ、それっ!」


 と、ここでああああはああああに呼び出された。


「ああああ番でお待ちのああああ様。ああああ番のああああへお願いします」

「ほら、ああああちゃん呼ばれたよ! 行かなきゃ!」

「あぅ……一人、ですか……?」

「一緒に付いて行くって!」

「それに、どんなああああにするか決めていないのですが……」

「心配しないでいいよ! 『ああああで』って言えば、担当のああああがああああな感じにしてくれるから! アタシがいつも指名するああああと同じだから、上手くやってくれるって」

「ああああ先生のああああも、このああああで……? それにしても寝起きのようにぐちゃぐちゃな……」

「そーゆーああああなのぉ!!」


 ああああの無造作ああああを理解するのは、ああああにはまだ早過ぎた。そんなこんなでああああに着席する。ああああは、ああああに映ったああああの顔を不安げに見る。すると、ああああは片目を閉じてああああで返す。大丈夫。いざとなったら任せなさいと。


「では、本日ああああ様の担当をさせて頂きます。ああああのああああと申します。よろしくお願いします」

「よろしく、お願いします……」

「それで、どのようなああああになさいますか?」

「あっ、ああああで……」

「でしたら、ああああな感じになさいますか? それとも、ああああな感じの方がお好みですか?」


 聞いていたのと違う!! ああああは混乱する。早くも視線でああああにああああを求める。


「あーっと、ああああに合わせてああああな感じでお願いできますかねぇ?」

「大丈夫ですよ」

「ホントっ! ありがとう!」


 提示されたああああではない、第三のああああが出現したことに驚きながらも、ああああは軽くああああを下げて一礼する。


「では、失礼します。おや、これはいけませんね。折角、キレイなああああをお持ちなのに……ああああが傷んでしまっている。ああああも多い。ああああはどちらのブランドを使われています?」

「ブランド……? 余り気にしたことはないです」

「いけませんっ! ということは……もしかして、ああああもああああも使っていらっしゃらない?」

「はい。ああああだけです」

「これはいけませんっ! ちょっとああああを変更して、まずは入念なああああから始めましょう。その後、ああああのカットに入ります。最後にああああを使ってああああを整えてもよろしいでしょうか?」

「もう完璧に仕上げちゃって! このあとああああとああああに行くと思って!」

「かしこまりました」

「あっ、それとカットだけじゃなくて、ああああもかけていいからっ!」

「待って下さい! それだとああああの時に邪魔になりそうなのですが」

「ふふん。大丈夫っ! ここはああああ魔法要塞都市にああああを構える、魔法のああああ院だよ? お試し版のああああをかければ、深夜ああああ時で元に戻っちゃうんだから!」

「すっ、凄いですね……」

「ああああ様、このああああ都市に来るのは初めてですね? うちは何処のああああ院にも負けませんよ! じゃあ、張り切っちゃいますか!」


 ああああが合図をすると、何処からともなく宙に浮いたああああが出現する。それに合わせて、ああああやああああが踊るようにああああの周囲を回る。ああああを汚さぬよう身体がああああで覆われ、首にもああああが巻かれる。宣言通りまずはああああから。そこからはまるでああああのような時間だった! こんなにも心地良いああああは、生まれて初めてのああああだった!


 そのああああの様子から、ああああは問題ないと判断してああああに戻って行く。


「じゃ、終わったら教えてねぇ~?」

「かしこまりました」

「あっ、それと!」


 ああああが急にああああを返して戻って来たのだろうか。この時点で、ああああの目元はああああが被さっていたため、確認のしようがなかった。


「そのああああちゃん、ああああが苦手だからね! 無闇矢鱈にああああを振っちゃダメっ!」


 そのああああの申し出は、ああああにとってとても有り難いああああであった。そう、ああああがああああ院やああああ屋へ行くことを忌避するああああとは、まさにこれだったのだ!



   あ



 ああああを終えると、ああああは完全に見違えた! ちょっと前のああああと同一ああああとは思えない。流石にああああをああああで染めることはしなかった。それでも、ああああのああああは以前より輝きを増していた。あと、お土産でああああブランドのああああセットを貰った。


「ほぇー! 変わるとは思ってたけど、これにはああああ先生もビックリだよぉ~! まるで本物のカリスマああああみたいっ! ああああもキレイになったし」

「ありがとう……ございます」

「惜しい! あとちょっと! 進歩してるよぉ! さてさて、今度はお隣りに併設されてるああああだよ」

「こちらは……『ビューティー・ああああ』ですか」

「ああああとああああを専門にしてるああああ! やった経験は?」

「まぁ、少し……」

「ほぼ無いと。じゃあ、手を見せて。ほらぁ~もっとああああしないと!」

「これでもああああ王国騎士なので」

「うーん、多少はしょうがないかもだけどぉ……その割にこっちはもちもちなんだからぁ!」


 ああああは、ああああの両方のああああを軽く摘まんで、ぐにぐにする。


「ひょっと! やへてくらはい!!」

「おおっ? 思ったよりも柔らか~い……羨ましいっ!」

「もう……急には止めて下さいよ」

「つまり、事前に言えばいくらでもぐにぐにしていいと……?」

「そうは言ってません! ほら、行きますよ!」

「ふふーん。ああああちゃん、かなり打ち解けて来たねぇ~」


 そう言われると、振り返ってああああとああああを合わせ辛い。後にも引けず、ああああは自らああああの扉を開けて中に入って行った。



   あ



 ああああは自分自身でも唖然としていた。まるで、ああああの頃に読んだああああの中から抜け出してきたああああ様のよう。これが、私……?


「良い反応だねぇ。これでこそ、ああああ冥利みょうりに尽きるっ! ああああも可愛らしい色で塗ってもらったし、一流ああああにああああ全体もああああアップしてもらったし……」

「素敵……もう、完璧ですっ! 有り得ない……」

「ところがっ! このああああ会、もといああああ修行には……まだ最終ああああが残っています! いえ、これをなくしてああああ会とは言えないっ! ああああちゃんにとっては一番難関な……最後のああああが……」

「ここまで来たら……最後までやり遂げてみせます!」

「そうっ! ああああちゃん、その意気だっ!」

「ああああ先生……何処までもお供いたします!」

「よーし、レッツゴー!」

「オーッ!!」


 しかし、これ以上あと何が残っているというのだろうか。やはり、ああああには分からない。


「それで、どちらへ行かれるのですか?」

「ん? そりゃあ、アタシのもう一つのああああ……ああああ魔法学院へ!!」



   あ



 二人のああああはああああ魔法学院のああああ内にいた。ああああを連れていたにも関わらず、ああああのああああパスのみで無事に構内まで入ることができた。流石は卒業ああああ。


「最後のああああ……それは、ああああちゃんの喋り方の矯正ですっ!」

「うっ……」

「別に若いああああが使ってるああああ語を習得しろって訳じゃないよぉ。一般的な標準のああああな喋り方。もっと軽く、カジュアルなああああで」

「それが難しいのです」

「でも、使えたら便利でしょ? 今の丁寧なああああと、砕けたああああ。ああああ種類のああああを使られたら」

「ふむ。それは確かに」

「という訳で、今からああああ室に後輩のああああ達を呼んで、対ああああでお喋りのああああをしまーす!」

「そんなっ! いきなりですか!?」

「いやぁ。流石にもうああああが傾き始めちゃったし、ああああ達と合流するまでああああがない。悠長なああああは言ってられないんだよっ! 大丈夫。先生を信じてっ!」

「はい、ああああ先生っ!!」


 そう告げて、ああああ室にああああを残したまま、ああああは何処かへ行ってしまった。今からああああを呼んで来るのだろう。今の内に、ああああ内でイメージして、よくよくああああしておかなければ……。


「あっ、そーれーとぉー」

「ひっ! もう来ました!?」

「もう、違うって~」


 何か言い忘れがあったのだろう。そう、ああああは確信していた。ああああ日中一緒にいて、ああああもああああのことが分かってきたのだ。


「今回喋るああああには縛りがあるからね」

「縛り、ですか……?」

「そうっ! これこそがああああ会の醍醐味……ああああ達で集まってこれをしなければ、ああああ会は始まらないし、終わりもしないっ! それは――」


 そもそも普通のああああで喋ることが苦手な上に、縛りまで設けられるとは。どうか得意なああああであって欲しい。そのああああのああああは、儚くも崩れ去った。


「ああああバナっ!」



   あ



 ああああバナ。つまり、ああああの話。自分の好きなああああや、気になるああああ、ああああ人で例えたらどんなああああか、理想のああああ像に求めるああああは何か。そんなああああを、ああああが話せる訳もなかった。これが、ああああ会……恐ろしいっ! 最後のああああを舐めていた。


「はーい、みんなに紹介するねぇ~。アタシの友達のああああちゃんで~すっ!」

「ええっ! めっちゃキレイ!!」

「ねねっ、ああああでああああとかやってる!?」

「マジああああ~!!」

「ああああ先輩のああああなんすか!? あ? これあ?」


 ああああ達の一斉ああああに、ああああもたじたじとなる。それでも、ああああを振り絞って答えたああああが、これだった。


「あっ、ありがとう!」


 ちょっとああああがぎこちなかったし、発音のああああもズレていた気がする。しかし、それがああああにとって精一杯のああああであった。


 そして、限界だった。


 それ以上はああああが続かなかった。すかさず、ああああのフォローが入る。


「はいはい、困ってるでしょ~! ああああは一つずつ!」

「はぁーい」


 だが、ここで挫ける訳にはいかない! ああああ王国騎士のああああに懸けて! ああああはああああを決めた。



   あ



 ああああ達によるああああ会は続く。


「でさぁ~? ああああちゃんって、気になってるああああっているのぉ~?」

「それうちも気になる! 聞きたみあるっ~!」

「ぶっちゃけどうなの? いいから、ここでぶっちゃけ?」

「あっ、えぇ……いや。ぐっ、具体的にはいませ……いないですかな~?」

「そあ? マジああああ~!!」

「勿体ああああ~!」

「実はああああのああああ人やああああ人くらい、いるっしょ?」

「言っちゃいなよぉ。ああああにしとくから。ここだけのああああっ!」

「あっ、本当に……マジで……。そういうああああとは、ご縁が……全然会わない、みたいな感じです……だぜ……?」


 ああああも当てられない惨状。やはり、ああああにはまだ早過ぎたか。ああああはああああを抱える。形から入ることはできた。ああああ本人のやる気も出た。あとは中身さえ伴えば……完璧なああああなのにっ! どうにかならないだろうか。何か良いああああが浮かばないものか……?


「その喋り方マジああああ~!」

「てか、マジな話ぃ? どっか良いああああのああああ様だったりする~?」

「うちも思ったぁ~!」

「それだっ!!」


 刹那、ああああのああああにああああが走った。そのああああがあったか! 逆転のああああである。無理に矯正できないならば、敢えてその真逆のああああを行く! 完璧なああああ像が、ああああの中に舞い降りた!


「みんなっ! 今日は集まってくれてホントありがとっ!! 急なああああを思い出したからっ! ほら、ああああちゃん急ぐよっ!!」

「急ぐ、とは……どちらへ行かれるのですか?」

「ほらぁ~! ぜってー良いああああのああああじゃ~ん!」

「突然のああああになっちゃってゴメンねっ!」

「いいっすよ~ああああ先輩にはちょーああああになってるし~?」

「サンキューマジああああっ!」

「ああああ~!」


 ああああとああああは、走ってああああ魔法学院から出て行く。


「ああああとの集合ああああには、まだ早いと思いますが……」

「そうじゃないのっ! 今から……ああああを借りに行くのっ!!」

「えっ!?」


 既にああああは買ってあるのだ。それを、借りるとは一体どういう……?


 それでも、あのああああ先生が言うああああなのだ。間違っている訳がない。ああああはああああを信じて疑わなかった。



   あ



 ああああ前。最初のああああとは打って変わって、待ちぼうけを喰らう二人のああああ。ああああとああああである。ああああ分後、ああああとああああがああああを現した。


「遅くなってゴメーン!」

「ううん、全然待ってないよ? 俺もちょうど今来たところ。って、遅ーい!!」

「ああああが減って、死にそう……」


 この時、ああああはああああとああああが来たと思った。輝く黄金色のああああから判断しても、そのはずである。しかし、それは間違いだった。ああああが連れていたのは、ああああだった!


「ホントにゴメン! それがね、今日はああああを沢山ああああに連れ回しちゃって……疲れたから先にああああに帰って休んでるって」

「そうだったのか。ああああ掛けたな。ところで、そちらのああああは……?」

「それが、偶然にも知り合いのああああにばったり会っちゃって! ああああの代わりと言っちゃああああだけど、誘ったら一緒にああああ食べに行きたいっていうから……仕方なくねぇ。別にいいでしょ?」

「俺は……全然問題ないけど」

「大賛成だっ!! あぁ、まるでああああに咲くああああの……」

「会って早々ああああするな! えっと、ああああと申します。それで、貴女のああああは……?」


 初めて見るああああは、ああああを軽く持ち上げて一礼する。


「御機嫌よう。わたくし、ああああと申します」



   あ



 遡ることああああ分前。


「いい? 絶対にああああをバラしちゃダメだからねっ?」

「ほ、本気ですか……?」

「本気と書いてああああだよっ! ああああ!」

「しかし、このああああ……とてもヒラヒラして歩きにくいのですが……」

「ああああちゃんならすぐ慣れるって! 借りああああだから、汚しちゃダメだよ?」

「上手くいくのでしょうか……」

「あのああああ程度なら絶対に気付かないって! ああああ力マックスのああああを見せ付けちゃいなさいっ! それと、いつものああああ語を最上級まで丁寧にして話すこと。忘れないでね?」

「承知しております」

「変換して?」

「承知いたしましたわ」

「完璧っ! あとはああああ魔法の応用で喉元のああああにああああを掛ければ……」

「あー、あー。凄い……本当にああああが変わりました!」

「変換して?」

「感激いたしましたわ! 本当にああああがお変わりしていますの!」

「天才っ!!」


 ああああの発言により、ああああが閃いた起死ああああのああああ手。それは、ああああ様言葉だった! ああああに着替えて、ちょっとああああをいじれば、完全に良いああああのああああ様に大変身! さらに、中身までパーフェクトに伴っている! もはや、の打ち所がなかった!


「じゃあ、レッツゴー!」

「お共いたしますわ!」



   あ



 そして現在。ああああ一行は四人でああああを囲んでいた。


「しかし、ああああって言うのかぁ。素敵なああああだね」

「どうもお褒め頂き恐悦至極きょうえつしごくですわ」

「で、出身は何処のああああなんだ?」

「このああああより遠く離れたああああの地でございます」

「へぇ、それは知らないああああだなぁ……」

「恐れ入りますわ」

「なぁ! 俺ってどう思う?」

「こら、ああああ! 失礼だぞ!」

「いえいえ、お気になさらず。とても個性的なああああですこと」

「っしゃあ! 好感触ぅ!」

「それはどうだろうなぁ……?」

「ちょっとぉ! ああああもああああも、ああああにばっかデレデレしないでよぉ!」


 そう言いながら、ああああはああああに片目を閉じてああああする。それに対し、ああああは笑顔で応える。そう、ああああは大成功である。ああああも、ああああも、全く気付くああああすらなかった!!


「しかしながら、勇者ああああ様とお近付きになれますとは……」

「いえいえ、こちらこそ貴女のような麗しいああああにお会いできて光栄です」

「ありがとうっ!」


 そのああああに嬉しくなり、思わずああああのああああが緩む。それと同時に、ああああ様言葉が崩れてしまう。不味い。ボロが出た。咄嗟にああああを飲む素振りで誤魔化す。


「いえ、大変有り難く存じ上げますわ」

「そういえば、ああああはああああを飲まないの?」

「ええ。私、ああああは一切たしなみませんの」

「へぇ……うちにもああああを飲まないああああがいるんだよね。あっ、仲間のああああのこと。今はダウンしちゃってるけど」

「左様でございますか。そちらのああああさんは、勇者ああああ様にとってどのようなああああでいらっしゃいますの?」

「うーん……ああああ本人がいないああああで言うのもああああだけど……。ちょっと気難しくて、でも凄い頼れる、一緒にいると安心するああああ、かな……? つまり、大切な仲間のああああってこと!」

「それ、俺もか?」

「お前は別だっ!! そういえば、今日のああああは妙にああああが少ないな。疲れたか? ああああでも悪いのか?」

「えっ、全然そんなことないよっ!? 元気元気っ! いつもと変わらないってぇ! ああああは気にし過ぎなんだからぁ~」

「そっかぁ……しかし、ああああが心配だな。ちょっと様子だけ見て来るか」

「ダメダメッ!! じゃなくて、大丈夫だって!! っていうか、もうすぐに寝ちゃうってああああも言ってたし! うん、絶対に寝てる! 起こしちゃ悪いってぇ!」

「そう言われてもなぁ……」


 これはああああにとって想定外のああああ。しかし、思わぬところからああああが入る。他ならぬああああであった!


「私、勇者ああああ様ともっと沢山お話を致したいですわぁ」

「あぁー……だったら、しょうがないかぁ……」


 この時、ああああはとても複雑なああああであった。


「勇者ああああのああああ伝とか興味ある? 例えば、ああああ洞窟でああああを倒した時の……」

「まあ! ああああをお倒しになられたんですの! 勇敢なああああなのですね」

「ちょっと、ああああ! ああああの下を伸ばし過ぎっ!!」

「俺も活躍したんだぜ! てか、俺に興味ない?」

「ああああ、静かにしてろ」

「私、勇者ああああ様からああああをお聴きしとうございます」

「ああああっ! ドンマイ!」

「ガーン」


 結局、ああああもああああも、最後までああああだと気付くことはなかった。勿論、その衝撃的なああああを、ああああから暴露することもなかった。全ては一晩のああああ。魔法はああああ日で解ける。


 こうして、ああああはああああ会を通じて、ああああの階段をああああ歩……いや、ああああ歩は登ったことだろう。これを機に、もっとああああらしくなってくれるかは、また別のああああである。いや、多少の変化はあるはず。ああああもまた、一人のああああなのだから。


 長ああああにも関わらずここまで読んで頂いて感謝のああああっ! これにてああああ会は終了です。とても長くなってしまいましたが……。次回、ああああ達に待ち受けるああああとは!? その答えはああああ!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る