第61話「ゴム人間女子小学生はゴム人間でしかない」

平日の朝の登校風景。

ゴムゴムの実を食べたゴム人間女子小学生が現れた。

ゴム人間女子小学生は普通の人間の身体よりずっと身体はゴムでできている(英訳:I am a bone of my rubber.)ので油断するとすぐに手足が伸びてしまい絡まりやすく、おまけにまだ小学生で不器用だったので、靴紐をちょうちょ結びで結ぼうとするといつのまにか自分の身体をちょうちょ結びに結んでしまって動けなくなるのがしばしばだった。今日も彼女は玄関口で千切れた輪ゴムのようにぐにゃぐにゃに絡まって丸まってしまい泣いて助けを求めていたが、そんなゴム人間女子小学生の前に、悪しきハイエース海賊団の魔の手が迫る!

だがいきなり長いレールガンをもった女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃でゴム人間女子小学生に漁師結びのやり方を教えてあげた。

結び目が強固になった。

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