2022年11月

本日11月4日の「カクヨムからのお知らせ」は、カクヨムリワードに関するお知らせ2つ

   

 記事タイトルの通り、2つの「カクヨムからのお知らせ」がありました。


【作者還元額3億円突破】人気作者3名による特別座談会|カクヨムでの「収益化」の最前線を知ろう!(前編)

https://kakuyomu.jp/info/entry/klp_3rd_anniversary_1


【作者還元額3億円突破】記念キャンペーン!愛され作家決定戦!?1万リワードを獲得できるチャンス!

https://kakuyomu.jp/info/entry/klp_3rd_anniversary_cp


 後者はともかく、前者は「人気作者3名による」という時点で、私には全く関係ない話です。

 カクヨムは誰とでも交流しやすいシステムですが、トップレベルの人気作家の方々と交流するのは、恐れ多く感じてしまいます。もしかしたら知らないで気軽にコメントしたり、そうした方々主催の自主企画に参加したりすることはあったかもしれませんが、その程度ならば「交流」と呼べるほどではないでしょう。

 もちろん、私自身が人気作家になることもありえません。私の執筆活動は基本的に趣味に過ぎないので、読者受けよりも自分の「書きたいもの」が優先。人によっては「書きたいもの」が多くの読者に受ける作風と一致する可能性もあるのでしょうが、私の場合「古臭いセンスで書いているせいか、面白いと思ってくださる方々は少数」と自覚しています。

 ただし「基本的に」と断り書きをつけたように、そんな自分勝手な執筆活動でもお金がもらえるに越したことはないので、カクヨムリワードにも興味がある。……という欲張りなユーザーです。

 ともあれ、そのような事情なので『人気作者3名による特別座談会』は最初「読む必要もないか」と思ったのですが……。

 この記事にはカクヨム側からのデータも付記されており、その点は興味深い記事でした。


 まず「トリの最新調査①」として「KLPの現在地を示す3つの数字」という図表があり、そこには『KLP登録者数 40,000人』『換金経験者数 3,500人』と書かれていました。

 最初『換金』というのは「現金に交換できた人数」つまり「Amazonギフト券の交換は含まない」という意味に受け取りましたが、わざわざ「500リワードからAmazonギフト券に交換可能になったんだ!」という言葉も添えられていますし、図表の上には「ロイヤルティプログラムでリワードを交換した作者は3,500人以上」という文章もあります。ならば現金に限らずギフト券も含めて、リワード交換できた人数が3,500人という意味なのでしょうね。

 そうなると、最近「500リワードからAmazonギフト券に交換可能」となったことでかなり交換しやすくなったにもかかわらず、実際にリワード交換できたのは、まだ登録者全体(40,000人)の1/10以下なのですね。

 現状のカクヨムリワードは、まだまだ交換のハードルが高いシステムのようです。あるいは、ギフト券交換制度は始まったばかりなので、まだその恩恵に与るユーザーは少なく、これから数ヶ月くらいでドッと増えてくるのでしょうか。

 その他の「トリの最新調査」としては、KLP年収100万円以上の作者数推移の棒グラフだったり、リワード交換ユーザーの公開作品数・更新数・年代別の円グラフだったり。KLP年収100万円は雲の上の話としても、円グラフの方は「自分と同じようなユーザーはどの程度の割合か」というのがわかって、それはそれで面白いかもしれません。


 続いて、もう1つの「お知らせ」。こちらは、キャンペーンの話です。

 読者向けもありますが、とりあえず作者向けとしては3つ。「新しく限定近況ノートを投稿するだけで400リワード(抽選で200名)」「サポーターが増えたら600リワード(抽選で100名)」「愛され作家No.1決定戦を勝ち抜くと、10,000リワード獲得のチャンス」ですが、だんだんハードルが高くなっていく感じですね。

 とりあえず、誰でも公平にチャンスがあるのは、最初の「新しく限定近況ノートを投稿するだけで400リワード(抽選で200名)」だけでしょう。これを見て私は、ふと以前のキャンペーンを思い出しました。

 半年前のエッセイ記事で書いたように、


 サポパス準備促進キャンペーンに当選しました!

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889095417/episodes/16817139554667348406


 以前にも似たようなキャンペーンがあったのですよね。ただ限定近況ノートを書くだけでも抽選でリワードプレゼントというイベントが。しかも私は運良く当選しましたし、エッセイのコメント欄でも「私も!」というコメントを複数いただきました。

 そういう経験があると、二匹目のドジョウではないですが、また「この機会に限定近況ノートを投稿しておこう!」という気持ちになりますね。

 ただし個人的には、以前のキャンペーンの時とは少し心境が異なります。あの時は「サポパス制度なんてどうせ自分には無関係だろうけど、せっかくのキャンペーンだから一応設定して限定近況ノートを書いておこう」という程度でした。

 でもその後、4月、7月、8月、9月にギフトをいただきました。ありがとうございます。サポパス制度、私にも無関係ではありませんでした。

 最初にキャンペーンで限定近況ノートを書いた際「ギフトをいただくたびに『〇〇様からギフトをいただきました!』という形で報告記事を作成しよう」という方針を決めたので、それに従っています。だから出来れば今回のキャンペーンに関しては「11月中にギフトがいただけて、そのお礼として限定近況ノートを書くことで、400リワードのキャンペーンにも参加」というのが理想なのですが……。

 さすがに、それは強欲すぎる考え方でしょうね。まるで昔話の悪役のお爺さんみたいな。ならば、ギフトがいただけるのを待ったりせずに、おとなしくキャンペーン参加用の限定近況ノートを書くべきなのでしょう。もしもギフトがいただけたら、また新たに限定近況ノートを書くつもりで。


 なお、私がいただいた4回のギフト。リワード確定は翌々月の中旬なので、まだ9月分のギフトはリワード額が確定していません。

 ギフトのリワード額に関しては、サポパス開始1週間後の2022年2月24日の「カクヨムからのお知らせ」の中で、


>月間のギフトによる収益額を、当月ギフトを受け取った作家の皆様に分配するため、ギフトの単価は一定ではありません。

>またギフトを受け取った月の活動が多い作家の方には、多くの還元を行います。現段階では、限定近況ノートの投稿の有無と、作品の更新状況を加味しています。


 と記されているので、毎月数値が変わるはず。

 私の場合、更新頻度はあまり高くないはずなのに、4月分は136、7月分は136、8月分は141でした。

 ギフト1個の購入金額は150円のようですから、他サイトの類似の制度(投げ銭)と比べたら、カクヨムのギフトはかなり換金率が良いのかもしれません。

 とはいえ「更新頻度はあまり高くない」というのは漠然とした感覚に過ぎないので、9月分のギフトのリワード額が確定したら改めて、それら4か月の更新回数・更新文字数をチェックして、エッセイのネタにしてみようと考えています。


 最後に。

 ちょうどこのエッセイ記事の原稿を書いている最中、ベルのマークの通知欄が赤く点灯していたので「応援コメントかな? 星かな? レビューかな?」と期待して開いたら、今日の「カクヨムからのお知らせ」の通知でした。

 カクヨム側にとっても、今日の2つは特別重要なお知らせだったようです。

   

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