2021年10月
きれいな法則は守りたい? 崩したい? ――短編だけでもカクヨムコンには参加しよう――
このエッセイに記す内容なのか別のところで書くべき話なのか、少しだけ悩みましたが……。
私自身のカクヨムコンへの関わり方の話であり、カクヨムコンみたいなカクヨム内の大きなイベントについてならば、このエッセイの範疇のはず。そう思って、書いておくことにしました。
私はカクヨムのプロフィール欄やコレクション「コンテストで一次選考・中間選考などを通過した作品」の説明欄で、一次通過以上だったコンテストを全て記載しています。
自慢ではありません。一次通過だけでも私は嬉しいのですが、「最終的に落ちてしまえば意味がない」という見方もあるでしょうし、真剣に受賞目指して応募している方々にとっては、そちらの方が一般的なはず。ですから、敗残の記録になるのでしょう。
少し前に、それらを見直していて、ふと気づきました。どうやら、ちょっとした法則性があるようなのです。
その「法則性」がわかりやすい形で、改めてこちらに記してみます。
全部で11コンテストですが……。
小説家になろう「第7回ネット小説大賞」
2019年4月 一次選考通過(応募9作品のうち3作品)
カクヨム「『アニメ新世紀宣言』体験談コンテスト」
2019年8月 中間選考通過(応募は1作品のみ)
カクヨム「ファミ通文庫大賞(第1回)」
2019年8月 一次選考通過(応募は1作品のみ)
カクヨム「カクヨムWeb小説短編賞2019」
2020年3月 中間選考通過(応募51作品のうち2作品)
小説家になろう「第8回ネット小説大賞」
2020年4月 一次選考通過(応募65作品のうち4作品)
カクヨム「角川武蔵野文学賞」
2020年9月 中間選考通過(応募2作品のうち1作品)
ステキブンゲイ「第一回ステキブンゲイ大賞」
2021年1月 三次選考通過(応募は1作品のみ)
カクヨム「カクヨムWeb小説短編賞2020」
2021年3月 中間選考通過(応募103作品のうち2作品)
小説家になろう「第9回ネット小説大賞」
2021年8月 一次選考通過(応募128作品のうち7作品)
Prologue「Re-lay 作家コンテスト」
2021年8月 中間選考通過(応募5作品のうち1作品)
ステキブンゲイ「あるあるジャパンコラボコンテスト」
2021年9月 優秀賞(応募11作品のうち1作品)
4つずつで少し区切ったように、4コンテストで1セットになっているように見えませんか?
ネット小説大賞、別のコンテスト、別のコンテスト、カクヨムコン短編。
この4つが1セットになって、現在2セットまで完了し、3セット目の3番目まで終わったところ……。そのように見えてきました。
ならば、次はカクヨムコン短編ですね!
以前に「次回のカクヨムコンはどうしようかな?」と書いたこともありますが、少なくとも短編の方だけでも出しておかねばなりません。
上記の法則に従えば、次にコンテストで一次通過・中間通過できるのはカクヨムコン短編。それまではいくら別のコンテストに応募しても一次通過できない、と予言された状態ですからね。
通過作品数まで規則性に従うならば、「カクヨムWeb小説短編賞2019」も「カクヨムWeb小説短編賞2020」も2作品が中間通過できたので、今年も2作品通過できるということでしょうか。
それはそれで嬉しい法則ですが、でも「いくら別のコンテストに応募しても一次通過できない」というのは悲しいですね。
カクヨムコンの応募要項を見ると、今年も中間選考発表は3月頃と記されています。例年通りならば、3月上旬ではなく3月下旬ですよね。まだまだ半年くらい先の話です。
それまでの間、応募中のコンテストの結果発表も、これから応募予定のコンテストもたくさんあるのに……。今から「いくら別のコンテストに応募しても一次通過できない」と決め付けられては、少しだけモチベーションも低下します。
でも、このルールに則れば、少なくともカクヨムコン短編だけは中間通過できるわけで……。この法則を信じて遵守したい気持ちと、「それまでに他のコンテストで一次通過して破りたい」という気持ち、両方あって悩ましいところです。
少しだけ両方のいいとこ取りで「ステキブンゲイの『あるあるジャパンコラボコンテスト』は途中通過ではなく優秀賞だから例外」と考えたい気持ちもありますが、それでもチャンスは一回増えるだけ。3月末までに別のコンテストで一次通過できるのは一回だけ、ということになります。
そんなわけで、嬉しいような悲しいような、複雑な気持ちになる法則です。
皆様がこのような法則を見つけた場合、守りたい気持ちと崩したい気持ち、どちらが強くなるでしょうか?
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