またひとつ公式自主企画が終わりました

   

 前々回のエッセイで記した公式自主企画「ご当地小説大募集!」が、予定通り昨日いっぱいで終了しました。「カクヨムからのお知らせ」としての告知はありませんでしたが、Twitterのカクヨム公式アカウントでは、本日その旨のツイートもされています。


 これまでのエッセイで述べてきたように、私は自主企画が大好きであり、自主企画の枠を使って行われている公式自主企画も、積極的に参加していきたいと考えています。

 今回の「ご当地小説大募集!」企画とは企画主のアカウント名が異なりますが、6月には「『音楽』を題材にした作品募集」という公式自主企画もありましたよね。あれに続いて、またひとつ公式自主企画が終わったのだなあ、としみじみ感じてしまいます。


 6月の「音楽」企画でも、今回の「ご当地小説」企画でも、企画内容の欄には、全く同じ一文がありました。


>・文字数に制限はありません。ただし選考は1~2万字を目途に行います。


 これがあったので、たとえ企画主のアカウントは異なろうと、どちらも同じような企画なのだと思ったのですが……。

 文字数無制限。まず、これは魅力的な言葉ですよね! 短編でも中編でも長編でも、どんな作品でも企画参加できるわけです。

 ただし、わざわざ『選考は1~2万字を目途に』と書かれているのですから、それくらいの長さの作品が推奨されているのでしょう。


 6月の「音楽」企画では、私は最初に約7,000文字の作品で参加して、その後『1~2万字』を意識して、2つ目として約16,000文字の作品を投稿しました。

 今回の「ご当地小説」企画では、前々回のエッセイで記したように、まず開催当日に約3,000文字の作品を投稿。このエッセイ内では報告していませんが、数日後に2つ目として約6,000文字の作品を投稿。これだけでは『1~2万字』を満たしていなかったので、ギリギリになってもうひとつ、約12,000文字の作品を書いて投稿しました。

 結局、今回の企画では全部で3作品。どれも、このような企画がなければ書くことはなかった――思いつかなかった――作品です。


『いつか再訪したい赤』

https://kakuyomu.jp/works/16816700426218424381


『今日も桜が咲いている』

https://kakuyomu.jp/works/16816700426303608800


『不思議な池袋』

https://kakuyomu.jp/works/16816700426837664375


 このうち、最初の2作品は「ご当地」として関西の京都を、3作品目は東京の池袋を舞台にしています。京都は私にとって青春と言える大学時代を過ごした場所であり、一方、池袋は生まれ故郷の近辺であり十代の頃までよく遊んだ地域です。

 それぞれの土地に馴染みのある方々にも、そうでない方々にも楽しんでいただきたい、と思いながら書きました。


 先ほど述べたように、公式自主企画がなければ生まれなかった作品ばかりです。

 次は、どのような企画が開催されて、どのような作品を書けるのか。今後も同様の公式企画があるに違いない、と期待しています。

 カクヨムでの執筆活動は、本当に楽しいですね!

   

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