桁違いの週末
本日は2月25日、火曜日です。
昨日の月曜日が振替休日だったので、今日は、いわゆる連休明けということになりますが……。
週末の土曜日を含めた三日間。カクヨムユーザーの皆様は、たくさん書いたり読んだりしていたのでしょうか?
私自身は、現在執筆中の長編を「早く投稿開始したいなあ」と思いながら、少しずつ書き進めていました。つまり「いつも通り」という感じだったのですが。
今回は、この週末に関するお話です。
さて。
以前に「カクヨムリワードを見ていて気づいた、カクヨムコンのこと」と題した回で記したように、私は、参加しても一銭も入ってこないレベルでありながら「とりあえず」で広告表示をオンにしています。
あの時も書いたように、投稿作品数が多くなってくると、自分で全作品の合計PVを計算するのは手間なので、カクヨムリワードの項目で合計PVを棒グラフにしてもらえるのは、なかなか便利です。
その全作品の合計PV、以前に記したように、カクヨムコンの時期は一時的に増えており、私のような低PVユーザーでも、棒グラフを眺めるのが楽しかったくらいです。
終わってしまうと、またガクンと減少したようなので、しばらく見ていなかったのですが……。
ふと「今はどんな感じなのかな? 久しぶりに見てみよう」と思い立って。
ダッシュボード下部の『収益を詳しくみる』をクリックしてみたら、こんな感じの棒グラフになっていました。
https://pbs.twimg.com/media/ERmdvHwU0AAf9q4?format=png&name=medium
カクヨム外のURLは、クリックできるようなリンクにはならない仕様なので、例によって、言葉でも述べてみます。
昨日までの一週間のPVが、24、47、25、74、654、588、53。
つまり、土曜日と日曜日だけ、桁違いに多くなっていたのです!
週末だから、連休だから、カクヨムも賑やかだった。そのおかげ。
……と考えるにしては、あまりにも飛び抜けている気がします。だって文字通りの『桁違い』なのですから。
最初は、
「私の作品のどれか一つを、どこかで紹介していただけたのかな?」
と思いました。
残念ながらまだカクヨムリワードが始まる前でしたが、かつて一時的にPVが急増した短編があったからです。その時のPVが、数百の桁だったはず。ちょうど今回も同じくらい……。
そう考えて。
少し面倒ですが、90以上ある投稿作品、全てのPVを確認してみました。とりあえず「今月のPVが数百になっている作品」を探してみましたが、一つもありません。
「おかしいなあ……? 見落としたかなあ……?」
少し意地になって。
今度は2月23日の全作品のPVを再確認。見落としがないように、一つ一つ、足していきました。
すると。
「……あれ?」
新たに気づいたことが一つ。
その日は、どの作品も満遍なくPVがある。
というより、どの作品も作品話数と同じだけ――ごく一部はそれ以上――PVがカウントされているのです!
これ、当たり前の話、と思わないでください。
人気作家の方々には、わかっていただけないかもしれませんが。
以前に「カクヨムコンに参加した作品は参加していない作品よりも本当によく読まれるのか?」「続・カクヨムコンに参加した作品は参加していない作品よりも本当によく読まれるのか?」あたりで示したように、私の作品の中には、一ヶ月も二ヶ月もPV0、なんてものも結構あるのです。
そのレベルですから『どの作品も作品話数と同じだけPVがカウントされている』というのが、いかに異常なことか!
もちろん、良い意味での『異常』です。
複数の方々が、たまたま重複しないように全ての作品を読んでくださった、という偶然はありえないはず。むしろ「誰か一人の
……素直な解釈としては。
でも、私の中で「その解釈は都合よすぎるだろう」という気持ちもあるのですよね。
つまり「このPVは読者ではなく、単なるボットなのではないか?」という疑念です。
ボット。
自動的なプログラムの巡回。
WEB小説を対象とするプログラムがやってきて、全てのページに足跡を残したのではないか。今まではPVにカウントされなかったようなプログラムが、この二日間は、アクセス記録に残ったのではないか……。
もしも、この想像が正しいとしたら。
私だけでなく、他のユーザーの方々も、同じく「桁違いの週末」現象に遭遇しているはずです。
とはいえ、いつも作品をたくさん読まれている方々は「投稿作品の合計話数と同じだけPVが多い日」があったところで、気づかないかもしれません。
例えば、投稿作品数は3作、それぞれ全5話と全15話と全30話で、毎日のPV合計が200から300くらいのユーザーの場合。それが250あるいは350になっても、誤差の範囲ですよね。
だから、今一度、週末のPVに着目してみてください。
私と同じように「投稿作品の合計話数」に相当するくらいのPVが多かった人、他にもおられるでしょうか?
もしも私の遭遇した現象が、何らかのボットのせいだとしたら、カクヨムのシステムに関わる話題でしょう。そう思ったので、今回は曖昧な話になってしまうのを承知の上で、エッセイにしてみました。
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