随筆吾野

吾野 廉

吾野、始める

 皆さまこんにちは、吾野廉あがのれんです。

 いつもは時代小説、歴史小説を書いています。たまに現代ドラマも。

 作品は、堅苦しくて取っ付きにくいものも多いかと思いますが、作者の方はのほほんとしてます。

 まだ若いし、未熟なところもたくさんあるのですが、今しか書けないものがあると信じて書いています。



 私が初めてまともに小説を書いたのは、中学二年生の時でした(それまでもそれらしきことはしていたけれど)。

 その時書いていたのが、少年がタイムスリップして幕末で火消しになる話。

 なんでそんなものを書いていたのか、今となっては自分にもわかりません。タイムスリップする意義も見出せてないし。

 多分、幕末という時代の雰囲気が好きだったんだと思います。

 毎日、宿題を終えたあとにちょっとずつノートに書いていたので、完結まで1年ほどかかりました。

 書く度に友達に見せて、いろいろ感想を聞かせてもらって(というか強要して)いました、笑。

 思い出すと、恥ずかしいです。

 そのノートは、今も大切に保管してあります。


 高校に上がってからしばらくは、小説を書くことなんて忙しすぎて忘れていました。

 吹奏楽にずぶずぶにハマっていましたね。中学のころから吹部でトランペットでした。でも、高校でハマりました。

 忙しくて、わけわかんなくなるくらい忙しくて、でもすごく楽しかった。


 そんな私に、転機(?)が訪れました。

 高一の冬休み、新撰組にハマったんです。

 きっかけは、大河ドラマ「真田丸」ロスで、ぽっかり空いた心の穴を埋めるのに、「新選組血風録」を読んだことでした。

 手に取ったときは、歴史小説ならなんでもいいや、くらいのつもりでした。でも、めちゃくちゃかっこよかった。

 その流れで「燃えよ剣」「新撰組顛末記」「幕末新選組」「壬生義士伝」「一刀斎夢録」「風光る」「新撰組日記」……

 とにかく読み漁りました。部活しながら。

 1年ほどの間に、とんでもない量の新撰組に関する情報を手に入れたわけです。


 それだけ読んだら、今度は書いてみたくなりました。

 高二の冬、とうとう私は執筆活動を再開したのです。実に3年ぶりくらいでした。

 最初に書いたのは、新撰組の歴史を一話ごとに別のひとが語り、短編を連ねて歴史の全体像が見えてくるようなスタイルの小説でした。

 この小説は、前のアカウントで掲載していたので、今はもうどこにもないんですけれど。

 いつか改稿して上げられたらいいなと思っています。


 いけない、脱線してしまいました。

 話は戻って。


 書いたら読んで欲しくなるのが、人間の心理というものです。

 読者を求めて、私はWeb小説の門を叩きました。

 最初は有名な某Sのサイトに投稿していたのですが、どうもカテゴリーエラーな気がして居心地が悪かったです。

 私の作品のようなものは、あまりWeb小説では受けないのですが、あそこでは特に疎外感を覚えました。

 そこで、移動してきたのがカクヨムさんです。

 ここでは、真剣に書いたものを真剣に読んでくださる方がそれなりにいて、すごく嬉しかったのを覚えています。


 受験があったので、半年ほど執筆活動をおやすみしていました。その間、書きたくて書きたくて、そのときに、

「ああ、私、書くのが好きだったんだな」

 と気づきました。


 今は、春休みになって、「往日遺譚おうじついたん」という新撰組のお話を書いています。

 少し前まで連載していた「嘘のくに」という吉原のお話も、猛スピードで書き上げました。

 半年間、ずっと書きたかったものが形になりつつあります。

 もし、この随筆で、吾野に興味を持たれた方がいらっしゃるならば、のぞいてやってください。


 では、ごきげんよう。

 気まぐれに綴っていきます。

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