短編5話

「よーし友希ゆきー、全部持ってったぞー」

「ありがとーゆきくんー」

 俺は友希とのジャンケンの末に負けた結果、ゴミ袋を焼却炉に持っていくことになった。

 ジャンケンに至ったのは、焼却炉までの距離もそうだが今は冬真っ盛りだからである。俺は常に制服のポケットに手袋を忍ばせている。

 俺の名前は春瀬はるせ 雪真ゆきまなのに目の前にいるこの女の子の名前は風野かぜの 友希美ゆきみというなんともまぁ縁があるというかなんというか。

 しかも名前が隣だけじゃなく住んでる家も隣。まさかの誕生日も俺が一日早いだけの隣。出席番号まで隣だったらどうしようかと思ったが、席が隣になっただけで済んだ。済んだ……?

 親同士が示し合わしたかのような名前の似具合だが、お互い封筒に入れっぱで秘密にしてたのにってネタは親戚とかいろんな人の前で一緒に何度聞いたことか。

 でも友希とは昔から気が合う間柄だ。小学校の時って俺の周りの男子は恥ずかしさからか女子と遊ぶやつは少ない環境だったんだが、俺と友希は周りに影響されることなく遊び続けた。し、今でもお互いの家を行き来する仲だ。

 髪は肩よりちょっと長め。おめめぱっちり。成績も悪くなく(俺が勝つこともちゃんとあるからな!)生徒会に入っていて書記。部活もソフトテニス部で頑張っている。人とも明るく接していて……と、こんなにもいいとこばっかりなので学年どころか学校中でも人気になってしまっている友希。

 ……おかしい。俺も硬式テニス部なのになぜチヤホヤされないんだろう。

「……雪くんなにぃ? 私何か変なことしたぁ?」

「いや、なんでもない。ちりとり役やってやるよ」

「ありがとー」

 俺の鮮やかなちりとりさばきで友希が集めたちりたちはゴミ箱行きとなった。


 掃除の時間が終わって、午後の授業が終わって、俺は部活の時間が終わり後は帰るだけ。


「雪真ぁ~、お前はいいよなぁー」

「はぁ、何がですか?」

 着替えを済ませた俺に笹川ささがわ先輩が湯気が立つお茶が入った紙コップを片手に声をかけてきた。あ、これ俺にか。

「あざす」

 あったかいお茶エネルギーが補給された。

「今日も学園のマドンナがマドンナの柱で待ってくれてんだろぉー?」

「……笹川先輩ってそんなキャラでしたっけ?」

 先生からセンスの良さを褒められている笹川先輩だが、当然努力しているのも知っている。練習中は他の強い先輩たちと一緒に練習していることが多いから、実はこんな話題をしゃべるのは珍しいほうだ。

「いやいや実はさぁ。オレのクラスの男子が昨日マドンナに告白したらしくてさー」

「ぶぐっ。げほっがはっ」

 すんでのところで吹き出すことはなかったものの、思いっきりせき込んでしまった。

「そいつ卓球部でオレらより早く終わって帰るらしいからマドンナが雪真と一緒に帰ってること知らなかったらしくて、わざわざオレは一緒に帰ってる男子がいるって言ってやったんだけどさー」

 俺のせき込みが治まってきた。

「一瞬で断られたってさー」

 う~ん。友希のこの手の話はこんな形で聴くことがたまにあるが、友希がだれかと付き合う、かー。友希ってしゃべり方はおっとり気味だがしっかりした性格も持ってるから、試しに付き合うとかはしなさそうだな。

 それにしてもおかしいな。オレもテニスやってんのに告白されたことがないぞ。ソフトテニスはモテて硬式テニスはモテないなんて聞いたことないぞ。

「ほら、お茶飲んだんなら行ってやれよ。んっ」

 笹川先輩が手を出している。飲み終わった紙コップを片付けてくれるようだ。

 よその部活やよその学校の話を聞いていると、もっと上下関係がきつい話をよく聞くんだが、うちの部活は先輩が後輩の面倒を見ることを信条として活動している。

 先輩からしてもらった親切は後輩にして伝えていく。そういうことで信頼関係を途切れることなく次の世代へつないでいくことが大切であると、先輩と先生から教わった。

「あざす。じゃ帰ります」

「おうっ」

 笹川先輩に使った紙コップを渡し、俺は駆け足で部室を出てポーチに向かった。


 ポーチが見えてくると、いくつかある柱のうちのひとつにもたれながら立っている女子がいる。忍者でもない限りあれは友希だろう。他に帰っていく生徒の中にはその友希をちら見するやつもちょいちょい。

 それでも俺は近づいていくと、友希もこっちに近づいてきてくれた。改めて俺と友希の目が合うと、お互い何も言うことなく横に並んで校門へと歩き始めた。


 校門から出……た瞬間、その側で男女一人ずつの生徒がもじもじしながら見合っていた。そらもう驚いたが、友希も驚いていたのかはちょっとこの角度では見えない。

 次の瞬間、

「僕と付き合ってください!」

(うはぁ!)

 俺らが驚いたのが比にならないほど驚いた女子は、再びもじもじモードになりながらも男子の出した右手に手を伸ばし……

「……よろしく、お願いしますっ」

 俺はカップル誕生の瞬間を目げぐっ

「ゆ、友希ぃ!?」

「何じっと見てんのよぉっ。帰るよー」

「わかっ、わがだがら首、ぐびじばっでる」

 友希の口調はきつめだったが、表情は怒ってはなかった。


 俺たちはもう何千往復したんだよってくらい一緒に歩いた道を横に並んで帰っている。大通りから脇に入った道なので、車も少なくゆったり歩ける道ではある。

 しばらく首絞められながら歩いていたが、ちゃんと開放してくれた友希は鬼ではなかったようだ。

「カップル誕生の瞬間を目撃しちまったな」

「そうだねー」

 友希は手を後ろに組んで歩いている。にしてもこの寒い冬にしては清々しい顔をしている。

(このタイミングは、まさに昨日告白されたことを聞く絶好の機会なんだがー……)

 周りからその話を聞くことはあっても、それを友希に直接聞いたことってないなぁ。それはタイミングによることもあったんだが、友希からその手の話をされたこともないし、そういう話があったというのに普段の様子と変わらないままだったから聞きそびれたっていうことばかりだ。

 今の様子も普段とそう変わらない。この清々しい感じも普段にありがち。

「雪くーん」

「おぅ!?」

 とか考えながら友希を眺めていたら、友希の方から声が飛んできた。

「雪くんは……恋愛、興味あるの?」

(ぎくぅ!)

 まさか俺の心の中を読み取って、先手を打ってきてるとかじゃないよ……な?

「い、いきなりなんだよ」

 とりあえず様子見の一言を。

「さっきあんなに見てたからー」

 はい見てました。

「……きょ、興味な…………」

 友希は前を向いて歩いている。

「…………いことも、ない、かな」

「そっかぁ、興味あるんだー」

 言い直されてしまった。

「今までそんなこと聞いてこなかったのに、急にどうしたんだよ」

「だからぁ、さっきあんなに見てたからってばー」

(そんなにガン見してたのか俺?!)

「で、でもよ! 今まで二人で遊んでるときにカップルとかいっぱい見てきたろ? そん時別にそんな話してこなかったのに、友希こそなんで今日は話題出してきたんだよっ」

 我ながらなかなかのカウンターである。

(……あれっ。友希が淡々と歩いている。俺からの言葉が遮断される装置でも発動させたとか?)

「……私だって。興味……ないこと、ないもん」

「そうなのか!?」

「ひぁ!」

 これは相当なビッグニュースだぞ!? 学園のマドンナ(※先輩談)が恋愛に興味がある! 一瞬周りを見渡してみたが、この辺りに俺らの学校のやつらはいないようだ。

「私だって女の子だもん。興味あるに……決まってるじゃんっ」

「へー! 普段女子と恋バナ? とかしてんのか!?」

「ちょっと雪くんいきなり元気になりすぎだよぉ」

 さすがの友希も立ち止まってこっちを見てきた。

「で、どーなんだよ! 友希は女子とそーゆー話してんのか!?」

「も、もぉ~っ……」

 おーおーこれはいい攻めである。

「……ゆ、雪くんはどうなの? 雪くんも男の子とそういう話してるの?」

「おいおい俺の質問にはノータッチかよー」

「ゆ、雪くんが教えてくれたら私も教える!」

「ほー。言いましたね友希美さん」

 俺からこの程度の情報を提供するだけで友希から貴重な情報を聞き出せるのなら容易いもんだぜ。

「俺の周りでは恋バナなんかほとんどねぇよ」

「そ、そうなんだぁ」

「でもさっき、笹川先輩から、友希が昨日告白されたって話は聴いた」

「え? きゃあぁーっ!」

「お、ちょ、待て待て叫びすぎだろ!?」

 近くを歩いてるおじさんがこっち向いたやないか!

「友希が告白を断ったことも聴いた」

 友希は両手で顔を覆っている。いやその状態で歩き出すのはまずくないか?

「ほら、次は友希の番だぞ! 恋バナ、してんのか? うりうり」

 肘でうりうり攻撃。

「い、言いますよぅ言いますよぅ」

 顔を覆っていた両手は両ほっぺたに添えられた。

「……私はぁ。私はっ。私からこういう話をすることは、な、ないよ」

「ほんとかねぇ」

「ほんとだよぅ~」

 手の位置そのままにこっち向いてむすっとしながら訴えかけている。しょうがないから信じてあげよう。

「でもっ、その……周りの女の子からは……よく、聞かれる、かな……」

「ほほー。どんなことを聞かれるっていうのかな友希美さん」

 また友希がむすっとしながらこっちを見ている。生徒会のみんなもこの今の友希のむす顔を見ているのだろうか。あ、しかし残念ながらむす顔はすぐ終わってしまった。

「……私ー。こうして雪くんと一緒に帰ってるよね」

「俺が忍者で実は偽物だったらどうする?」

「雪くんは雪くんですよー。で、それでよく聞かれちゃうの。中には……そ、その……」

 忍者ボケはいまいち友希の心に響かなかったようだ。

「……その?」

「その……」

 菌。いや園。

「……ゆ、雪くんとね。とね。えと。その。お、お付き合いしてるの? って……」

 いやいやいやなんでそのセリフのタイミングで突然俺の左手を両手で握ってブンブン揺らしてんスかね!?

「友希はそういう噂話されるのとか、いやか?」

「い、いやじゃないよっ。全然っ。ただ恥ずかしいだけ。もう何度も言われてるから慣れちゃってるし……」

「何度も言われてたのかよ!」

 友希は三回うなずいた。

「私は……雪くんと一緒に帰りたいもん。いっぱい遊びたいもん。雪くんと一緒にいると、なんていうかな、世界が広がるっていう感じかなぁ……雪くんも、私と一緒にいるの楽しいから一緒にいてくれてるんだよ……ね?」

 友希が俺の左手を握ってくる手は右手だけになったが、手をつないで歩いている。

「ああそうだなー。友希と一緒にいると楽しいのもあるし、なんていうか落ち着くんだよなぁ。いっちゃん気の合うやつって友希になるしな」

「わあ、うれしぃ~」

 ブンブンが大きくなって、右利きの俺にはちょうどいい訓練になっているかもしれない。

「どんだけ一緒にいると思ってんだよ。幼稚園入る前から一緒だし、休みの日もどんだけ一緒に過ごしたことかっ。

 友希が指を間に入れてくる握り方に変わった。

「そうだよねぇ~。こんなにいっぱい一緒にいるのに飽きないのって、なんでかな?」

「ひょっとして友希、友達少ないとか?」

「そんなことありませんっ」

 とても音程のある否定方法だった。

「でもさー。そんな友希も、いつかはだれかと付き合うんだよなぁー」

「えぇ~っ」

 お手本のようなへの字口。図鑑に載せるべき。

「私がお付き合いしちゃったら、雪くん一人で帰ることになっちゃうよー?」

「まあ、そうだな」

 なんでそこでむすっとしてんだ。

「雪くん一人で登校することになっちゃうよー?」

「それもそうだな」

「一緒にごはん食べなくなっちゃうよー? 会えなくなっちゃうよー?」

「いやだれかと付き合ってても会うことはあるだろーよ。家隣だし、てか同じクラスじゃねーか」

「ぅ。い、一緒に遊べなくなっちゃうよ?」

「友希が幸せならいいじゃん」

 あれ、むす度が減ったと思ったらしゅん度が増えたような。今日は一段と表情豊かな友希美ちゃんだ。

「逆にさ。俺がだれかと付き合うことになってさ。友希は俺と一緒に登下校しないごはん食べない会わない遊ばないってなったら、どうよ」

「そんなのやだよぅ」

「おわっ」

 友希が握っていた手を解いたと思ったら腕ごと持ってかれた。あんた仮にも運動部で鍛えてんだから少しは加減というものをくどくど。

「友希はわがままさんだなぁふっふっふ」

 と言ってみたものの、実際の友希はそんなにわがままっこではない。と思っていたが、よく考えてみると俺と一緒に帰ったりごはん食べたり遊んだりとかって提案は頻繁にある。うーん、でもはたから見てる友希はわがままな感じはしないんだけどなー。生徒会やってんだぜ?

「いじわる言わないで~。私、雪くんいないと……だめ」

「んなあほなっ」

「ほんとだよぅ。学校頑張れるのは雪くんのおかげだもん」

「俺なんかしたっけ?」

「したっていうか、うぅーん、心の支え、みたいな」

「……俺なんかしたっけ?」

「……雪くん。優しいし楽しいから、好き」

(なっ!?)

「お、おうっ」

 友希の不意打ちに対し、冷静な素振りで応えた。

(それってつまり……まさか、ああいう意味の……?)

 そりゃこんだけ一緒にいて、今もこうしてべたべたくっついてるんだから、友希からすれば二択で言ったら嫌いじゃないほうの感じだとは思うけど……ほんとに俺のことをそんなふうに見てるんだろうか……。

「雪くんは……私のこと……」

 友希が上目使いで見てきた。

「……好き?」

 この返事はとても重要だぞ! 落ち着け、落ち着け俺っ。

(まずは消去法で……嫌い、ではないよな。うん。ではなんて答えるか……)

 もっかい友希を見てみる。おめめぱちぱちしている。

(んむむ……)

 あ、俺たちの家の前に着いた。俺たちは立ち止まったが、友希は俺の正面に回って、両手それぞれ握ってきた。

(んむむむむ……)

 身体中になんか電撃みたいなのが駆け巡っている。冷静を装っているが、いわゆるドキドキ状態である。あんまり時間伸ばしてるのも怪しまれるはずなんだが、友希は延々と俺をじーっと見ている。

(今まで身近すぎたからか、こういうことは話題にも挙がらず全然意識していなかったのに、今は……)

 この電撃。これがもしあの感情だったとしたら、

「あっ、雪、くんっ」

 こうやって友希を抱きしめたい衝動に駆られているのも納得だ。

「これはつまり……そうなの、かな……?」

「なにそれぇ……」

 友希は俺の腕の中でおどおどしている。その様子を見ていたら

「ゆ、雪くんちょ、ちょっとぉっ。うぅっ」

 もっと抱きしめたくなったのでそうした。

「こんなことしてないで、質問に答えてよぉ」

「ん~……もう少しこうしてよう」

「そんなぁ」

 友希は相変わらずおどおどしている。

「あ。ひょっとしてこれいやだった?」

「う、ううんううん、すごくその、えっと……どきどきする」

「俺も」

「ひゃあっ」

 腕はもうこれ以上くっつけられないので、ほっぺたをくっつけることにしよう。

「雪く、雪くんだめ、だめだよぅ」

「だめなのか?」

「えと、だめじゃない」

「どっちやねーん!」

 本来なら腕を大きく振って盛大なツッコミポーズをするところだが、現在使用中なので声だけのツッコミにしておいた。

「だめじゃないけど、だめ。でもだめじゃないの。でもでもやっぱりだめ」

「だめなんかーい!」

「だめじゃないってばぁっ」

 これはあれか! 数学で習ったぞ! たしか解なしっていうんだっけ!?

「……どうしよう。私、雪くんから離れたくない。ずっとくっついてたい。もっともっと一緒にいたい。なんか、なんていうか……すごい気持ち」

 なんかじたばたしている。

「こんな気持ち。雪くんだけだよ……」

「ほんまかいな」

「ほんまだよぅ」

 友希もとうとう腕を俺の背中に回して抱きついてきた。なんだろう、勝った気分。

「なぁ友希」

 呼びかけると友希はこっちを向いたが、ほっぺたをくっつけていたのでものすごい至近距離で見つめ合った。俺も随分ドキっとしたもんだが、ここはそのまま話を続けよう。

「これまでずっと一緒にいたけどさ。これからもずっと一緒にいようか」

 友希はちょっと時間差で二回うなずいた。

「友希。今日の夜、友希の家に行くよ。父さん母さんも連れてく」

 このぱちくりは、たぶん意味が伝わってないな?

「ああその前に聞いておくことがあった」

 友希の顔がとても近い。

「昨日の告白振ったの、なんで?」

「えぇっ? なんでってー……好きじゃない人とお付き合いなんて、できないよ」

「だよなー。てことは、好きな人とだったら、お付き合いしたい?」

 ……おろ。友希が停止した。なんとなくほっぺたをつついてみた。あ、動いた。

「雪くんのいじわるいじわるぅ~!」

「ちょぉぃ! 俺質問しただけだしー」

 顔をうずめられたので表情は不明。でも腕を解いて肩をつかみ友希の顔を正面にとらえる。なんかすごい表情だった。

「友希、好きだ。俺と付き合おう」

 俺は自然と出てきた言葉をそのまま友希に向けた。よくわからない感情だったはずなのに、浮かんだこの言葉はすんなり自分にも受け入れられた。

「てうぉーい! 泣くなよぉー!」

 なんてこったい友希を泣かしてしまった。

「……うれしすぎて……夢みたいっ……」

「そ、そんなにか? しかし泣かなくても」

 友希は首を振ったが、直後にまた抱きついてきた。

「私には雪くんしかいないもん。その雪くんから……こんな……とってもとっても幸せっ」

 おーおーかわいいなぁ友希美ちゃんは。

「友希の質問には答えたぞ。で、風野友希美ちゃんは俺の提案について、いかがかな?」

 また友希のかわいいお顔を正面にとらえる。

「……ふつつかものですが、よろしくお願いいたします」

 おでこを軽くごっちんこさせた後、唇をくっつけた。

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