一劫年の蓮姫〜生命40億年のスゴロク※追加のサービス回より

サービス回的なやつ※追加分

【ざっとあらすじ】

『一劫年の蓮姫〜生命40億年のスゴロク』

は、古代のある小国で蓮姫カムラと呼ばれるお姫様が主人公です。

 蓮姫はあることをきっかけに、

たった一人で40億年過去へとタイムリープしてしまいます。

 かくして、

地球生命の歴史をたった一人スゴロクで旅をするという、壮大で途方もない前代未聞の大冒険が始まります。


 そして、この部分は、その物語の途中、

蓮姫が旅の途中で過去を回想している場面です。


蓮姫の幼少期はカムラと呼ばれていました。

カムラはある事情から両親を早くに亡くし、

おばちゃんの家に2人で住んでいました。


カムラの家系は古代インド先住民の血統で、

当時遥か西方からやってきた白人系の人達からひどく迫害を受けてきました。


しかし、物心つく歳になるまでカムラはおばちゃんに守られてきた為、

詳しい内情は知りません。


そんなカムラはある日、

近くの森で迷う一人の少女と出会います。

白い肌と青い目を持つ少女アミュリタです。


カムラはアミュリタと友達になりましたが、

アミュリタの父親はアミュリタが先住民のカムラと一瞬にいることを知り激怒します。


カムラはアミュリタの父親に捕まり、一方的に暴力を振るわれます。


アミュリタは父親にカムラへの暴力をすぐに辞めるよう何度も頼みむすが、まるで聞く耳を持ってくれません。


カムラは命辛々なんとかアミュリタの父親から逃げ出しました。


次の日、

アミュリタは父親が仕事に行っているタイミングを見計らい、

治療と謝罪の為に森道からカムラの家を経てカムラの足取りを追いました。


「カ、カムラちゃん!


「…………」


「ねえ! ちょっと待って!」

カムラはアミュリタに気が付くと、

無言で立ち去ろうとしていた。


「ちょっと待って!

私カムラちゃんに謝りたいの!

それに、その傷の手当てもさせて。

お願い!」

アミュリタは逃げるカムラを必死に追いかけた。


「キャッ!!」

土地勘の無いアミュリタは地面から飛び出した木のつるに足をとられ

前のめりに無様にぶっ倒れたしまった……はずが、



そして、この回 サービス回 に至ります。
















「ねえ?

もしかしてアミュリタってパンツ。パンツ履……」


「い、言わせないよ!!」


「え?

どうしちゃったのアミュリタ?急に!?」


アミュリタは前のめりに無様にぶっ倒れ……るはずが、

な、なんと!


「おんどりゃゃあああ!!」

アミュリタは根性で歯を食いしばると、

倒れる寸前のところでVTRの逆再生の様に持ち直し、逆立ちと同時に横回転、

そしてどこからか展開した脚部のブレードで周囲の空気を切り裂いた。


「いやいやいやいや。

そこ、普通そうはならんやろ!!」

 アミュリタの普通では絶対あり得ない状況にカムラはとっさにツッコむ。


「あっ、あっ」


「どうしたの?

カムラちゃん足元ふらついてるよ」


「わっ!

なんだ?

足元のこの土ぬかるんでる!

わっわー!

アミュリタ、そこどいてー!

危ない!!」


「え?」


「早く!

あ〜間に合わないよー!」


「あー!!」」


『ドッシャーン!!』


カムラは勢いの余り、アミュリタに激しく追いかぶさってしまった。


「アミュリタ?

大丈夫か?」


「へ・・・?

これ、どういうこと?」

アミュリタは今の自分がアラレも無い状況にあるという現実を受け止めるのに時間がかかる。


アミュリタはとにもかくにも、

先ずはカムラが自分に追いかぶさった一瞬の間に起こったことを頭の中で整理した。


「私が着てる服は蚕で編んだ腰を紐で縛ったワンピースよね、うん、そう。

 そして、私はカムラちゃんが自分に向かって倒れかかってくるのに驚いて反射的に両手を挙げたのよね。

そうよね、私?

うん。

 そして、その状態の私にカムラちゃんが追いかぶさった時、私めがけて倒れてきたカムラちゃんの両手がとても幸運なことに偶然、私の成長途中の両胸というそうそうお目にかかることの出来ない超激レア星カンストの神器アーティーハァクトを服越しにムニュムニュと堪能し、その勢いのまま私の服をそっと優しく上にたくし上げたの。

 また、その時のカムラちゃんの転倒にはダンディーな勢いがあったから私の服はその弾みで

私:ア〜レ〜!

カムラちゃん:ハァーハァー♪よいではないか!よいではないか!


ってな感じにフンガフンガと荒い鼻息をかけられながら完全に脱がされてしまったのよね?


そこまではまあ、わかるわ。

でもね、今私は全身余すところ無く完璧に一切の無駄の無い 前衛芸術的アバンギャルドなフォルムをしているのはなぜ?

 それに、私の下半身になぜかカムラちゃんの顔面が直撃した後、まるで母猫のお乳を求める生後間もない子猫ちゃんのようにクンカクンカされて、

私いまカムラちゃんに激しく体を求められちゃってる。

ねえ?これは一体どういうこと、私?いいえ、

アミュリタ?


鏡よ鏡?

私はどうしてパンツを履いていないの?

それは、パンツの圧迫感が嫌いだから。

ぶっちゃけ、第一印象が真面目に思われている私がパンツ履いて無くってもそうそうバレること無いから、ここだけの話いつも履いてないけど、

そのことは両親や友達には内緒にしてたから。

そして、それを続けるうちにそのスリルに快感を覚え病みつきになったから。

ファイナルアンサー?

ファイナル、アンサー♪♪♪

 そうよ!そうだったんだわ!

って、つまりそう言うことみたい。

オッケー!

な〜んだ、私ってただの変態じゃ〜ん。

全ったく、私自分のことこんなに心配して損したわ」



「はいぃー!?

いやいやいやいや。

オカシイオカシイオカシイ!

 普通そうはならんやろー!!

怖えーよ。

 それと、最後のクンカクンカの部分。

明らかにわざとしてたよね?

 両足でわたしの頭をガッチリ固定して逃げられないようにして……」

 

「えー?

私そんなことしてないよー。

私ね、それは多分カムラちゃんの考え過ぎだと思うなー。

 そうだ!

カムラちゃん、きっとそのとき疲れてたんだよ!

うん、そうよ!

絶対そうに違いないわ!」


「いーや、わざとだった!

だからわたし、まともに呼吸すら出来なくて本気で苦しかったんすけどー」


「・・・・・・・。

あ〜あ、バレちゃってたのか。

ごめんね、てへぺろ♪」


「ちん✳︎de しまえ」


 恥ずかしさからのショックなのか。

それともたんにこの出来事をきっかけに

アミュリタの中で何かが弾け、

俗にムッツリと呼ばれるエロスの抑圧や封印から解放されて自分の潜在的な性癖に目覚めたのか。

それはわからない。

しかし、

頭の中の羞恥心というネジがぶっとんだアミュリタ。

そんなアミュリタのおよそ正気の沙汰ではない

開き直り《ポジティブシンキング》にカムラは驚きを隠せず、

ツッコまずにはいられなかった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

【期間限定公開】物理や数学に詳しい方、僕のスケベな疑問にコメントで教えていただけませんか? 憮然野郎 @buzenguy

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ