高度文明が崩壊し、荒廃した世界に住む少年・カタリ。
彼は、文明の遺物を売って生計を立てていた。
そんな時、とある遺物の電子データを左目の義眼にダウンロードしていると、突如起動したプログラムがあった。
その名も、『詠み人プロジェクト』
強制起動されたそのプログラムにより、彼の義眼には突然現れたとある人物の姿が見えた──
***
何故カタリが『詠み人』となったのか。
何故バーグが執筆支援AIとなったのか。
ついでにトリね、トリ。
ある『終わり』と、そして始まりの物語。
涙無くしては読めない。
私は泣いた。
特に、私はこういうのに弱い。バーグさん!!!
イベントの最後を飾るに値する、むしろその為の作品です!
是非読んで!!