【KAC9】私におめでとうと言わないで

作者 愛果 桃世

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★★ Very Good!!

成人したとはいえ大学という限られた場所で、限られた人と生活を続けてきた学生は、いわばまだ子どもの時代。
その終わりに訪れる就職活動の中で、自己を否定される疑問にぶつかる人は多いと思います。

「自分が社会に必要とされていないんじゃないか」

それはとても恐ろしく、社会への一歩を躊躇うには十分な不安要素です。
ただそれは、無知が呼ぶ不安でもあるかもしれません。
不安の向こう側の希望を知ることが、きっと勇気を出すための、一歩。