アホな僕、天才になる (KAC8)

作者 坂井令和(れいな)

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★★★ Excellent!!!

 本作は、青年と少女の成長を、時にコミカルに、時にゴシックホラーで、そして恋愛要素を柱として綴られた文芸作品である。
 本作品が発表された時点で、もう芥川賞も直木賞も選考は不要と、出版社社員達は胸を撫でおろしつつ、緊張感ある選考が無いことに、幾ばくかの寂寥感を抱いているかもしれない。

 本作はもはや中身を見ずとも、タグが、

天才/アホ/3周年/バカップル/

 というカオスである。
 この純度の高いカオスこそが純文学を今日まで高らしめてきたことは、言うまでもない厳然たる事実である。
 平成最後の年に君臨した紫式部に、一時も目を離さずにいられない。

★★★ Excellent!!!

面白さがどんどん足し算されて、二人の愛も純度を増して行く。恐ろしい話です。私の好きなバカップル、ワイルド アット ハ―トのセイラとル―ラをもはや越えてしまった気がします(´・ω・`)坂井先生ありがとう!皆さん、間近で見ても「死ねばいいのに」と思わない、むしろ応援したくなるバカップルなんてこの小説でしか会えませんよ!ぜひ未読の方は読んで下さい!本当に面白いから!!!玉一丁つけるから!!(゜ロ゜)

★★★ Excellent!!!

個人的には、シリーズ中で最も好きです。
短い中にたっぷり詰まった内容はもちろん、読者を掴んで離さないキャラの魅力と恐ろしいまでの疾走感。

ぜひ、ご堪能ください!

めちゃくちゃに走ってるように見えてきっちりオチるところにオトすこの作者は、やはり只者ではありませんよ!