第53話
遅れたのに見てくれる人がいるって、幸せです!
これからもよろしくお願いします!
◆
後日、2通の手紙が来た。
王様から魔族との間の件を詳しく会議するから、会議に出席してくれないか?という手紙が来た。
顔バレしないようにしていいならと手紙を返した。
もう一通は、魔法学校の件だ。
結果としては、春からOKとのことだが、いま秋だから、まだ3ヶ月ぐらいある。
それまでに学費稼ぐかなぁ。
会議は3日後にやるから、変装道具揃えよ。
どうしようかなぁ。
角とか生やして、尻尾は元から出したり、消したり出来るかのがあるから、それでいいとして。
角は…サキュバスだからなぁ…
まぁ、いっか…
あとは、仮面と服だけど…
サキュバスらしく、身長高めで、物凄くグラマラスに変身して。髪の毛は長めのふわふわでエメラルドグリーンにした。
仮面を顔全部が隠れるやつで、ちょっと不気味にしておく、服はピチッとライダースーツの上に、銀の特殊に加工した装飾を付けた短めのズボンを履いて、その上に革のロングコートを着る。こちらも、特殊に加工した銀の装飾が付いている。。
うん!厨二病チックだけど、カッコイイ!この格好専用だから元の格好だと着れない。
メイドたちに見せてみると、
「目に焼き付けなければ!!!」
と言いながら、鼻血を出しながら凝視してくるので、私の姿を写真のようにして紙に刷って全員にあげた。
次の日から、個人の部屋に高そうな額縁で飾られていた。
確かに、エロチックに造ったけども、額縁に飾らなきゃいけないほどなの?
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