第41話 アンニュイなジジイ
やあ、おいらです。
今朝は四時に目が覚めたんですけれど、超寒い。四月だっていうのにエアコン(もちろん、暖房だよ)をつけちゃいました。でもって、ヤマザキのパンを飽きもせず三つ食べて、ちょっとは歩いてみるかと散歩に出たら、すぐに近所のおばちゃんに遭遇。しかし、よく会うな。なんだか、おばちゃん風邪を引いたらしく、ノドはガラガラ、機嫌も悪くて、おいらに八つ当たりするのさ。おかげで(たぶん)若くて美しい薬剤師さんに貰った、元気パワーを吸い取られてしまい、ヘナヘナとすぐに帰宅。若い娘はパワーをくれるがババアは奪い去るようですよ。気をつけよう。
去年の今日、この出入り自由な独居房(本来は自虐のつもりだったのに、いつの間にか、本当の刑務所設定になっちゃった。みなさん、自虐ですよ。本当はただの、ぼろアパートですよ)に引っ越してきたのです。あの時は深刻な神経衰弱で、まさに病み衰えていました。それから一年。体重は約三十キロ増えて、ぺこりは立派なお腹になりましたよ。天国のお母さん、なんとかしてください。そういや、あなたも太ってたね。遺伝か……
昼過ぎて、暖かくなってきたので、今度こそ散歩に! って思ったら、とんでもない強風。カツラと入れ歯が吹き飛びそうなのでまたも断念。カクヨムウォッチと決め込む。なぜかわかりませんが、おいらは猛烈に近況ノートを消滅させたくなり、全部削除してしまいました。二十七件くらいなので苦はないです。ただ、懐かしいお名前も散見したので、ちょこっと検索してみると、活動休止や行方不明が多い。なので、ものすごく久しぶりに小説を探すの近況ノートで探すのコーナーを閲覧しましたが、投稿しているのは知らないお名前ばかり。ユーザーがとても増えているのね。その一方で違う道へと旅立った方も多数。だいたい、フォローさせてもらってる方も少ないから仕方がない。おいら、カクヨムでも引きこもり。マイノリティだな。
選挙公報が届きました。うーん、県知事や市長はともかく県会議員やら市会議員なんてさあ、極論ですけど、国会議員への足がかりとしか思っていない人ばっかりでないの? 選挙中は下手に出て、当選すれば上から目線。やな感じ。当選後も辻演説する人なんて、中田宏しか見た事ないよ。でも、あの人も結局は利権がらみで横浜市長やめたんだよな。その利権先がさあ、結婚していた時に住んでいた保土ヶ谷の豪華大マンションの販売元、(株)リスト。因果やなあ。ああ、共産党もたまーに見るな。さすが唯一の真っ当な政党だ。でもさあ、投票しても、一票が無駄になるだけだからおたくには入れないよ〜ん。
投票は国民の義務ではなくて権利だから、ありがたく投票させてもらってるんですけどね、最近は本当に投票したい人がいない。なるたけ、誰かしらに投票するんですけど、どうしようもない時は元妻の名前を書いたり、バーカとか書いちゃって、ロシアや北朝鮮だったら連行されちゃうような行為をして遊ばせてもらいます。選挙は投票するという行為に意義があるので、棄権って書いてもいいんだ。漢字が難しいから書かないけど。
というような、気だるい一日を過ごしています。突然、昔助けたムクドリのヒナが恩返しに美しい娘になってウチのチャイムを押さないかな? ああ、あれから十年以上経ってるから、もう死んでるか? ムクドリの幽霊って怖いかな?
では。
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