「既知」のほうは、というか、、、、なんというか「寝ていた」

ー「精神病棟」にいれられた、当たり前だ

目の前で、「母親が」家族を殺しているのだ

そしてーー「３」年がたった、もぬけの殻の「３」年だった

「あ、、ああああああああああ、、、、なんで、、、なんでなんで、、、

なんでよ、、、なんで、、、殺さなきゃいけないの、、、なんでよ

お父さんを返して、、、「にんぎょう」を返して

――優しかった「お母さん」を返してよおおおお、、、、嘘だ、、、こんな「結末」嘘だ、、お父さんがお母さんに殺される

夢だ、、、夢だ、、、夢なんだ、、、現実じゃない、、、妄想だ

換えれ妄想―お願いだから私を現実に戻して、戻してよぉ

うわああああああああんん」

ベッドのシーツをつかむ

「「なんで、、、こんなのしなきゃいけなかったの、、、、なんで、、、なんでよ、、、なんで、、、殺してやる、、、殺してやる殺す、、、殺す」

ーー「自分を縛る「精神的」な鎖が溶けた」

「死んで死んでしまえお母さん―もう私は、あなたの「子」じゃない

娘じゃないわ」

ーそういったとき、「母」の友人とか言ってた人が暮れた本が目に映る

こんなものと投げ捨てる気もしたけれど、読んでみる

ーーこれが、のちに「黒の書」と呼ぶ本である

そして、すべてはここから始まった

ここから「始まった」のだ

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