消された十字架ー無知なるは幸せ者なり

「ふんふふ~~ん」

お買い物をのんきにしている「二重」


「これもいいわね、あっと、これも」


ただし、いかんせん「ど派手なんだよ

「狩人」はかっけぇーというかもしれないが

ほかのメンツはドン引きだろう


人選を間違えたかな、そんなことをつぶやくような気がする「既知」を脳裏に浮かべつつ

「骨」は黙っておくことにした

「「骨」ブラも買いに行くわよ」

「はっ」

「二重」は、乙女ホルモン(自身曰くの、正しくは女性ホルモン)

ー一瞬、いや、乙女って年齢じゃないだろうとの冷静なる意見がこだましたが

黙っておくことにした


「乙女ホルモン💛変化🌟(きら)」

きゃぴっとするぽーず、、(あざとい)をみて

何とも言えない気分になる「骨」


「あの、すいません、、さっき、服買う時に置いてきぼりにしましたよね」

「え、したけど」

「店の中で置いてきぼりやめて、、服ならいいけど、ぶらは、、、すこし、、、あの」

「え、いいじゃん」

面白がる顔を見て、ますます暗くなる「骨」であった

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武装した敵の出す球は、なるほど指をかすめるだけで「人形」を溶かす


たいして、「実弾」が通じにくくなってきた

ーー攻撃が通用しない

「手りゅう弾でも駄目」でも


ーー武装、してても、肩、や膝などの部分を全体的にもろくなりがち

「関節」や首は、人の弱点でありながら同時に「武装化」はあまりされない

「だ」「だ」「だーん」


そこへ、「支援」をうけて「援護」する、「後方遠距離射撃班」が

「弱点」を打ち抜く


あまり怒らせて、「「激怒」させないように

「殺して」他人(ひと)を救助する「人数」をさかないように、しないために


「殺さず、そして生かさず」

ただ一人―一人確実に「負傷」を増やす

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めをつぶる、「骨」

できれば、存在自体をここから消したいくらいだ

ー「骨」は初心(うぶ)なのだ

大体相手は見慣れたおばさん(失礼)でも、「女」であるから「男」の自分が見るのまま違っているという信条の元

未を数えだす

そして、椅子の前で首を右に傾け、「腹式呼吸」をして

完全に意識が「眠りの世界」へいった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「う、、、、うう」

だが当てが外れた――「相手」は「負傷者」など放っておく


むしろふみつける

ああ、そうだ「大量の人間が」一人の頭や、体を踏みつけたらどうなるか

ぐじゅり

破裂する

まるでーー「真夏」に、「西瓜割」(すいかわり)でもしたかのように

ざくろのような、みためになる

確実に「負傷者」は増える

だがーーひるまない

「人形兵」も、「損傷」がおおきくなる


だが、「背後からの周り込みには気づかなかった」

ーそれが、さらに「戦闘」を「激化」させる一因となる

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