外務省18、19年版で削除した「韓国は重要な隣国」の表現を復活させた

 外務省は、2020年度版外交青書で、18、19年版では削除した「韓国は重要な隣国」との表現を復活させた。それも、今まで韓国がやってきたことを過去形で書いている。茂木敏充外相、大丈夫か。


5/19 時事通信 外交青書要旨

【韓国】韓国は日本にとって重要な隣国。しかしながら旧朝鮮半島出身労働者問題に関し、依然として国際法違反の状態を是正していないことをはじめ、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了通告(ただし、後に通告の効力停止)、慰安婦問題に関する「和解・癒やし財団」の解散に向けた動きなど、韓国側による否定的な動きは止まらず、日韓関係は厳しい状況が続いた。



 2020版外交青書要旨のポイントは、中国と台湾に対する一貫性のない趣旨。

【中国】に対しては、習近平国家主席の国賓訪日について、双方の都合が良い時期に行うことで改めて調整する。と言い。

【台湾】に関しては、世界保健機関(WHO)総会への台湾のオブザーバー参加を一貫して支持している。と、中国に対して真逆なことを言っている。

 外務省が、何処を見て話しているか分かる文書だ。


 アメリカが、武漢ウイルス対策として、中国共産党幹部の海外資産の接収を考えているという話をYouTubeのアメリカ発、中国に検閲されていない中国ニュース、NTDjpで聞いた。もし、これが実行されたら、米中経済戦争の経済が取れて、実質の米中戦争に発展するかもしれない。その時、アメリカは、中国に、韓国を取り込ませたくない。在韓米軍費請求交渉額が、50億ドルから、13億ドルに減らしているのもそのせいだろう。そうなると、アメリカは、日本に、韓国と仲よくするように要求した可能性がある。ただ、韓国の裏切りに対する警戒感までは、緩めているとは思えない。13億ドルは、前年比の倍あるからだ。

 外務省の2020年度版外交青書の、韓中台の文書を続けて読むと、三国に対して八方美人をしている。そこに、日本外交の危うさが出てしまったと感じた。


 韓国リセットとしては、韓国に関する文章に文句を言いたい。反日は、未だに収まっておらず、現状の問題は、現在進行形の話ばかりなのに、「日韓関係は厳しい状況が続いた」と、過去形で、括っているのは残念だ。これじゃあ、韓国には、今まで通り、あまあまで行きますよ。と、宣言しているようなものだ。

 日本は、中国に対して、中国、台湾への外交青書要旨にあるように、二枚舌を使っている。米中の緊張もある中で、味方が多いのに越したことはないから、韓国に対する政策のピントが、甘々な方にずれるのかもしれないが、これは間違った認識だ。韓国という国は、上下関係をはっきりさせないと、正常な国交を結べない残念な国。

 外務省が、中国の、韓国に対する扱いを見ていないなんてことは、ないはずなんだけど。茂木さん、認識を変えた方がいい。

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