ケージではなく、ミトンでもなく

作者 紺藤 香純

トラウマと向き合う2人の歪で淡い恋愛譚

  • ★★★ Excellent!!!

それぞれが過去のトラウマから、男性恐怖症になった彼女、そしてペットしか愛せなくなった彼。偶然出会い、惹かれあい、飼う-飼われるという奇妙な関係が始まる……

設定が本当にお見事です。ツイートでこの紹介を見てそのまま遊びに来てしまいました。
本文も、風景や服装の細かい描写が巧みでスルスルと読みやすく、話数を感じさせないペースで読了できました。
(さらに一部耽美な描写があり、白眉なシーンだったと思います)

強烈に想いながらも自ら「彼女はペット」と線引きしてそれ以上を求めない彼と、同じように想いながらも「自分はペット」と言い聞かせる彼女。

どんな結末を迎えるのか、ぜひお楽しみください。

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