紙とペンと歴史の礎~ネフェルティティの謎~

作者 結愛みりか@新連載夏頃準備中

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★★★ Excellent!!!

大好きなシリーズのスピンオフ作品でした。
古代エジプトの謎に挑んでいる教授&准教授コンビのお仕事の一幕です。

紙とペンのほかに何かを持ち込むとしたらーー?
きっと人の数だけ答えがあったことでしょう。
そして、謎や歴史として現代に残るものに、考古学者たちは真摯に向き合っていくのだと思います。

掛け合いの軽快さのおかげで、するりと入ってくる古代の謎にしっかりと絡んだ運営様からのお題。
作者様の手腕、さすがです。
興味深い物語をありがとうございました!

★★★ Excellent!!!

 考古学者コンビが、巫女さんと共に謎解きに挑むシリーズのスピンオフ。今回の作品の舞台はエジプト。古代エジプトの女王・ネフェルティティのミイラ発見の報せに、いざ、エジプトに乗り込む。発見場所は地下の間。教授は問う。
 「紙とペン以外に考古学者がここに持ち込むなら?」
 赤道直下のエジプトの描写がリアルだ。さらに、史実に基づいた世紀の大発見を下地に使うなど、作者様が得意とするところだろう。

 さて、貴方なら、死者の空間に何を持ちこみますか?
 紙とペン。それから――。

 文字だけが歴史ではない。文字を持つことだけが、「古代文明」の証ではない。
 だから紙とペンという筆記用具の他に、何かが必要なのだ。

 是非、御一読下さい!

★★★ Excellent!!!

古来より、エジプトは謎の多いことばかりだと言う。
テーマを元に読者を擽る原点とも足りえるエジプトを題材に持ってきたのは、流石の目利きです!

謎の多いまさにミステリー、私なら間違いなく紙とペン、そして生命の源である水を持っていきますね。

やはり、物語としてそれを残すのであれば生命の維持は必須ですから(^^)