放浪の画家

作者 さい

想像力×創造力

  • ★★ Very Good!!

錬金画家という独自の職業にスポットを当てた「そうぞう」の豊かな作品。
比重が錬金――科学の祖たる故か技術寄りっぽいのも雰囲気が素敵。
流浪の画家は人に踏み込んだり踏み込まなかったり。
ドライであるようで、何か思うところもあったり。
理解者が『相棒』だけと見えつつも、それにも少し影があったり。
パーソナルなところが見え隠れしたりと。
どことなくその『つかみどころのなさ』を空気感で感じ取れるような。
芯はあるけど、底が知れない井戸を除くような妖しさを秘めています。

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その他のおすすめレビュー

★★★ Excellent!!!

錬金画家、描いたものを具現化する力をもつ画家のこと。主人公のドルはそんな力を持っていて相棒のウィングと旅をしている。二人の何気ない会話を聞きながら一緒に旅をしているような感覚で読める。

知的であり… 続きを読む

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