5.下着とかけて、クモと解く、その心は・・・

今日は、7月13日闇の日。


「カリーナぁ!遊びに来たわよー!」

「まってたわァン、ティファちゃーん!」


ガシッ!っとガッチリとハグしあう私達

美少女がムキムキマッチョのオカマに捕獲されている訳ではないので通報は、しないで下さい。

親友ですからぁ!


ここは、カリーナ(本名、カルリーノ♂)のお店の中でアル君は孤児院の方が良いってことで今日は居ない。

何故かカリーナのお店に来るのを嫌がってる感じだね。


抱き合っていると何だか気持ちの良い感触が!カリーナの分厚い胸板を包む生地をペタペタと触ってみる。

「カリーナ!このシャツ!この肌触りは!もしかしてシルク!?」

「そうよォン、よく分かったわねェンティファちゃん。」

デザインは壊滅的に悪いんだけれどすごく良い肌触り・・・・!


そういえば、前世でも女性の下着と言えばシルクって感じだったけど

私は、綿(コットン)至上主義者でシルクの薄くてペラペラした感じ(シルクサテン)が嫌だなーって思ってほとんど触れることがなかった。


「ちょっと試してみるわ。〈衣服創造〉クリエイトクロス!」

下着一式を作り出したら・・・早速着るべし!

すぽーんと真っ裸になり、ブラ、パンツ、ガーター&ストッキングを一気に装着していく。


「相変わらずいい身体ねェン♥」

男に見られてるって?カリーナには、裸ぐらい時々見せてるからね心は乙女だから大丈夫!

それに親友ですからぁ!


そんなことよりも・・・

「き、気持ちいい♡ツルツルスベスベ♡今までこんなに良いものを見過ごしてきたなんて!このスティファニー、一生の不覚!」

「ちょっとティファちゃん・・・ヨダレが垂れてるわよォン。」

何てこと!今までの私は・・・お子様だったと言うの!?お子様だけど!

シルク・・・圧倒的な肌触り!女子力が・・・高まる!


「着てみてよ!カリーナの分も作るからさ!」

と、カリーナの体形に合わせてもう一式下着を用意する。


「そォン?じゃあ試してみるわァン」

あ、万が一映像化したらモザイクお願いします。…私の方は謎の光で!


「ああ~ァン!すごくいいわァン!癖になっちゃいそォン!」

「・・・・・・。」

ピッチピチに装着された下着類・・・

すみません、ちゃんと装着済みですがモザイク継続お願いします。ちょっと強めで。


「そういえば!これって何から作られたシルクなの?」

「あらァン?ティファちゃんが今作ったでしょォン?」

「私は、カリーナのシャツの材質を解析して複製しただけだから、何の素材だか分からないんだよ~」

「あらそうだったのォン?これはね、シルクキャタピラーの吐く糸から作られているのよォン」

キャタピラーってことは芋虫系かな?

そういえば、ファンタジーものだとクモの糸が頑丈で希少で肌触りも最高ってパターンがあるけどこの世界ではどうなんだろう?

うー気になる。


「カリーナ、クモの糸って生地で出回ってないかな?」

「クモって言うとアラクネから採れるわねェン・・・でも強すぎるから滅多に倒せないし希少過ぎて多分流通してないわよォン」

「何処に生息してるか知ってる?」

「確かァン、西に300kmぐらい行った所にある森よォン。遠いし危ないわよォン」

「くっ、何日もアールストを離れる訳にはいかないしどうしたら・・・!」


空を自由に飛びたいな・・・・






はい、飛べましたー!

いやー、やってみるもんだね何か普通に飛べたよ!

ただいま時速300km以上で飛行中であります。


さてさてと・・・この辺かなアラクネ~どこにいるの~

お?何だか森の中に白っぽい場所が・・・うわキモッ!クモの巣だらけだ~!

でも近づかないと駄目だよね・・・


地面に降り立つと・・・うわぁネチョネチョする。気持ち悪いから浮いて移動しよっと

しばらく移動すると上半身美女で下半身クモの魔物が居た。多分アラクネであってるよね?


「お姉さん、突然すみませんちょっと糸を分けて下さいませんか?」

「・・・・・・。」

「あ、自己紹介もせずに失礼しました。私の名前は、スティ…」

「キシャァアアアアアアアア!!!!!」

「きゃああああ!!!」


アラクネが行き成り襲ってくる。ベトベトの糸を飛ばしてきた!

両手両足に糸を絡められて木に張り付けられてしまった。

ピンチだよぉ~!

薄い本みたいな美味しい展開のはずなのに観客ギャラリーが誰もいないし!

襲ってきているのが雌だからエロエロじゃなくてムシャムシャコースだよねコレ!

・・・さっさと倒しちゃおうか。 ふんっ!

ブチブチブチブチッ

案外簡単に引きちぎれるね

うわぁベトベトする・・・〈浄化〉っとよし、キレイになった。


「よくもやってくれたね!とりあえず鉄拳制裁!調教ぱーんち!」

「ギシャ!…」

バタリと倒れるアラクネ。頭を掴んで引き起こす。このスティファニー、オシャレの為なら容赦せん!


「良い子ねぇ~ちょーっと質の良い糸を出してくれたらコロコロしないわよ~」

「ギ、ギシャァ…(涙目)」

うん、大人しく糸を出してくれた。


「うーん良いわね♡早速作っちゃおう!〈衣服創造〉クリエイトクロス!」

すごい軽くて丈夫で極上の手触りの下着ができたよ!

では、実着!

「ふぁあああ♡何も着けてないみたいに柔らかくて気持ちいい♡かなりスースーするけど癖になりそう♡」

紐の結び目が肌にあったってる部分も全く気にならないし、最高!

クモの糸パンツ・・・スパイダーストリングパンツ…名付けて『スパイダーパン』よ!


あ!そろそろアル君を迎えに行く時間だった!ちょっと飛ばさないと間に合わないね、音速でGO!

I can fly!私、風になってる~♪


「ふいぃ~間に合ったね。アル君お待たせ~今日は楽しかった?」

「うん、楽しかったよ。ティファお姉ちゃんも何かいいことあったの?すごくうれしそうだよ?」

二人でお喋りしながら宿に向かう。

今日は、空を飛んできたからなのかとても風が気持ちよく感じられる。


宿に戻って夕食を食べる。

によによしていたら少し食べるのが遅くなっちゃった。

「ごめんアル君、もうすぐ食べ終わるから先に温泉行っててー」

「うん、わかったー」

さて、もきゅもきゅもきゅ・・・ごっくんっと


急いで移動しようとしたら食堂の出入り口にある1mm位の段差に足を引っかけてしまい盛大に転んでしまった。

「いったーーい!」

ほぼ何もない所なのに転ぶなんて恥ずかしい~


「「「「「「   (!)*――――――――!?」」」」」」

何故か周りの喧騒が止み、シーンと静寂が訪れていた。

「・・・?」

うーん?転んだ時の悲鳴が大きかったかな?


にっこり照れ笑いをしたのだけれど…何故か全員が気まずそうに目をそらす

そんなに私が転んだのが珍しかったのかな?

まあいいか・・・そんなことより温泉に入ろう!




◆◇◆◇




さて、服を脱いで・・・あれ?

あれ?あれあれ?


ない・・・パンツがない・・・はいてない!


うそ!いつ!何処で無くしたの!・・・音速で空を飛んだ時!?

ま、まさか!さっき転んだとき…見られた?


かあぁー!っと顔に血が集まる



「にゃああああああああああああああ!!!!!!」

叫ばずにはいられないよ!


とりあえず新しいパンツを穿いて部屋に戻る。温泉?入ってらんないよ!魔法でキレイにするからいいの!

パジャマに着替えて頭から布団をかぶって丸くなる・・・アル君には悪いけど部屋に戻ってきたら今日は、速攻で眠らす!

もういいもん!紐パンツなんかもう穿かないもん!明日から綿でモコモコの子供パンツにするもん!私、子供だもん!


今夜は、お楽しみの予定だったけどキャンセルだよ!

不貞寝しなきゃやってらんないよ!もう!

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