フクロウ便、夜空を駆ける

作者 深月 香映

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★★★ Excellent!!!

作者さまの優しい文体と物語のリズムが、絶妙にマッチした作品。
示唆に富んだ童話となっています。

ある日、鳩の郵便屋さんの元へ、本屋の黒ヤギさんが孫への急ぎの配達を頼みにやって来ました。
もう午後の便も終わってしまい、夜になると周りが見えない鳩さんは飛ぶことも出来ず途方に暮れています。
そこへ、森のならず者と噂されるフクロウさんが現れ……。

オーソドックスな展開の中にも思わず微笑むような場面や伏線も張られていて、短編としての完成度も高く、読後にはほっこりとした温かい気持ちになれる作品です。


ぜひKADOKAWAさんで絵本化して欲しい!