領主と剣士の関係性がわからなくなりました。
前回のエピソードでは、複数の剣士が直臣扱いのようでした。精剣を持っていない領主に従っていたのですから、ここに何らかの権威に仕えるという仕組みがあったのでしょう。ですが今回の場合、剣士は精剣を準備してくれた領主にすら従おうとはしていません。
またそれに対して、領主も強く出ているわけでもないらしい。
と言うか強い精剣が出た時点で領主が召し上げると思うのですがそれも行われた様子も無い。
よっぽどのイレギュラーな事態かと思いきや、ファンもエルもその点はあまり不思議には感じていない様子。
解説いただければ幸いです。
作者からの返信
ありがとうございます。
領主も剣士も、色々な相手がいると思っています。本当に部下に対し、格の高い精剣を与える度量の広い領主もいれば、召し上げる領主もいるし、また言葉こそ「構わない」と大らかそうに見せて、本当は狭量という領主もいるでしょうし。
ユージンの場合、その「いい顔はするけれど、本心は違う」というタイプの領主だと思っています。故郷の周囲を守りたいといったユージンに対し、「それは立派な事だ」と精剣の所持と着任を許しつつも、本当は手元に置いておきたいから支援は全くしていない。
そういう「○○だから××」というのがないのが、新興階級なのだと考えているのです、私。この辺、色々と難しいのでうっちゃってるところあります…。
読み返してます‼️頑張ってください‼️
作者からの返信
ありがとうございます。
行けるところまで行きたいですね~