剣と薔薇と怪奇譚

作者 真琴

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★★★ Excellent!!!

町外れの廃墟になった教会に美形神父とゴスロリ美少女が現れる。

呪いの手紙……。
時の鏡……。
都市伝説が現実となる時、町は恐怖に支配される。

中盤から、まるでホラー映画を観ているような場面が続き、とても迫力がありました。
悪魔に取り憑かれた少女と、悪魔祓いの凄まじい戦い。そのグロテスクな描写に何度もゾクリとしました。

――友と剣に誓う。『悪』と戦うと。
やるべきことをやらずして生きるくらいなら、この身はとっくに地獄の門の奥へ消えている。

その言葉通り、戦いを終えた姿はとても凛として強さを感じました。

★★★ Excellent!!!

タイトルとキャッチコピーで、神父さんが主人公のお話だと思ったのですが、一味違いました。

舞台は日本。
コンピューター部の少年少女が、巷の都市伝説を追いかける青春謎解きストーリー。
そしてそこに現れたるモデル級イケメン神父(外国人)と、ゴスロリ少女。
……という感じ。
現代の日常と異世界っぽさが混ざってるのが、絶妙です。

どこからともなく現れて、ミステリアスなのかと思いきや案外気さくな性格の神父様。
部員達も個性豊かで、キャラクターが魅力的です。