【ツバキハラ2.5】スカーレット・ライン~怖がりオオカミと赤色悪魔~

作者 Audience(L)

42

15人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

軍に所属し、殺人の才能もありながら、臆病な性格のために人を殺すことができない主人公のレオ。苦しむ彼のまえに悪魔――エルがあらわれた。

戦争。恋。失ったもの。失いたくないもの。
悲しくも美しく、切なくも激しく。
その絶望の先にあるものは――。

ツバキハラシリーズのヒロイン・エルの過去が描かれている物語です。私は1巻から順に読ませていただいてますが、エルというキャラクターに深くもぐり込んでいくような感覚になるほどにこの世界に入りこんでいました。

シリーズを通してはもちろん、こちら単独でもとても読みごたえがあると思います。ぜひ――!

★★★ Excellent!!!

散々作者様が解説されているとおり、この作品はツバキハラシリーズの番外編とも言うべき位置づけです。
お馴染みのキャラクター達による軽妙な掛け合いや謎解きは息を潜め、ヒロインのエルの過去が苛烈な戦場で主人公レオの目を通して静かに語られていきます。

不器用な二人が、極限の世界で心を通わせ合い、成長していく――
激しく、悲しく、美しい物語を読み終えた時、我々読者もまた一緒に成長できたような気にさせてくれる、優れた作品です。

シリーズのナンバリングは2.5となってますが、作者様曰くどこから読んでも良いとのことです。
私は1から順に読んでますのでエルへの感情移入がすんなりいけて、個人的には数字順で良かったと思ってます。

―是非。

★★★ Excellent!!!

レビューって苦手なのですが、、書かずにはいられません! ので書きます。
真ん中あたりから、スクロールの手が止まりませんでした。途中にも感想書いたので被っちゃうのですが、ほんとうに情景描写も心理描写も半端なくうまいです。。映画1本見たような満足感。続き、はやく続き! と思ったら続きあるのですね! 読みにいきます。素敵な時間をありがとうございました~(*´ω`*)

★★★ Excellent!!!

人殺しの才能があるのに、臆病なせいで人を殺せない主人公レオ。軍に所属しているのに人を殺せないことで苦悩していた彼の前に現れたのは、エルという悪魔だった。
レオとエルが少しずつ互いを理解し、心を通わせていく様子はとても美しいです。だからこそ、軍の一員として戦うシーンの悲惨さが浮き彫りになるような、そういう印象を受けました。
支え合う二人が最後にたどり着くのはどこなのか、二人の物語を一緒に見届けていただきたいです。