本を読むのが好きで好きで、そのあげく自分が読みたいと思うものを書き始めたわたしからすると、結城先輩の言葉にはすごく同感です。
米や葡萄が醗酵して酒になるように、読んで心に堆積した本が文章になるのだとしたら、あとは酵母、書くきっかけになる触媒でしょうか。
それが結城先輩なんでしょうかね。
作者からの返信
杉浦ヒナタさんいつもコメントありがとうございます。
結城の言葉に共感ありがとうございます。やっぱりカクヨムに投稿している人の多くが読書が好きで、そしてそれに飽き足らず自分で書き始めたのでしょうね。もちろんわたしもその一人です。
そして仰るとおり、瑞希が書く動機は結城に自分の小説を読んでもらいたいというのが間違いなくあります。
編集済
瑞樹の質問に適当に答えないところが、結城先輩らしくていいですね。
しかし、作家になるための課題として出された、一日最低一冊は、進学校の生徒にはかなりきついですね。
私は中学高校と毎日平均二冊読んでいましたが、進学校じゃなかったからできたと思います。どちらかというと読んでる方だと思っていましたが、この作品を読んでいると、自分の不勉強が恥ずかしいです。
「いつでも力になるつもりだ。――ずっとな」
結城先輩からの答えは、読者の想像に任せるってことですね。
作者からの返信
空知音さんいつもコメントありがとうございます。
たしかに進学高校だと一日一冊はかなり厳しいと思います。瑞希の成績が下がらないことを祈っていますが、そこも結城がサポートしてくれるでしょう。
そして空知音さん中学高校で毎日平均二冊は凄い!これはさすがです。
わたしも学生の頃はかなり読んでいた自負があるのですが、一日二冊はさすがに無理でした。
そして仰るとおり、結城の返事は読者の想像にお任せします。
でもこの小説をここまで読んでくださった読者のかたには、きっと明白だろうと思っております。