なんかベランダに美少女居て幽霊かと思ったら悪魔だって言うからまあとりあえず上がりなよ

作者 Audience(L)

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★★★ Excellent!!!

正体がなんであれ、あなたが誰であれ、君は僕のお嫁さん。
君がどんな失敗をしようと、魔法が使えなくても、君は僕の奥さん。
……だから、お願い、待ってよ。

軽快でさっくり読めたのにも関わらず、余韻のような寂しさが残る短編。
毎年クリスマスにベランダに添えられるアタリメは、確かな愛の証である。

★★★ Excellent!!!

突然ベランダにいた「彼女」
寒いだろうからと、お人好しな主人公は彼女を出迎え、あたりめを差し出した。
何が因果か、そこから彼女のと彼の不思議な結婚生活が始まる…

幸せとは長くは続かない。しかしだからこそ人はそれを求め、つかもうとするのである。

今日もきっと、あたりめが香る。

★★★ Excellent!!!

 最初からその正体に気付きつつも少女を部屋に入れた主人公。何も訊かずに「結婚」を申し入れた時にはクスリと笑いが出ました。
 タイトルの通りコミカルに進行すると思いきや、段々とほんわかムードになり、読む側としても心が温まりました。

 一話完結なのに、しっかりと最後まで話が出来上がっているところは作者様の技量でしょうね。


★★★ Excellent!!!

「その言葉を信じた。契約した。受け入れた。彼女が『悪魔』だからこそ。」と、最初に書いた感動系映画化単行本帯風の「ひとこと紹介」を即座に全消し。「違うよな……」と。いい話だよ。ほんとにいい話なんだ。でもだからこそ、キャッチは軽くないとと、思いました。このお話を書いてくださって、ありがとうございます。

★★★ Excellent!!!

 寒空の下。そのベランダに一人の美少女が立っていた。主人公はその少女を部屋に招き入れ、おやつを提供する。その少女が言うには、自分はあくまで、契約の代わりに願い事を一つ叶えてくれるらしい。二つ返事で契約を了承した主人公。もちろん、願い事はただ一つ。
 奇妙な出会いから、奇妙な同棲生活へと移った二人。悪魔の少女の家事は本当に笑ってしまうほどメチャクチャだ。味噌汁にマヨネーズとか、次々にあり得ないものを生み出す。しかし主人公は優しくフォローする。二人の暮らしぶりは微笑ましい。
 そんな二人は結婚旅行に向かう。その帰路で、悪魔の少女は自分について告白をする。そして……。

 悪魔の少女の正体。
 何故、少女は主人公のもとにやって来たのか?

 最後には切なすぎる結末が待っている。

 是非、御一読下さい。

★★★ Excellent!!!

さほどの意外性はないのですが、バランスの良いお話です。最初ギャグで最後ホロリとくる。電車の中で読むのは危険です。疲れていると泣いてしまって、LINEしながら泣いてる失恋した変な人と思われるかも知れません。
今後、アタリメ好きな女の子にはちょっと注意します。