★★★ Excellent!!! もしも願いが一つ叶うなら…… 夢月七海 亡くなったおばあちゃんの声が聞こえたことから、主人公の女性の人生が大きく変わっていきます。 彼女の波乱万丈な人生と、深い悲しみに引き込まれていくように読んでいきました。 ラストはほっとして、心に温かいものが広がっていきました。 レビューいいね! 1 2019年6月14日 21:59
★★★ Excellent!!! 一人になった彼女が願った事 無月兄 祖母が亡くなり、若くして全ての身内を失った美織。一人静かに悲しんでいた時、祖母の声が聞こえてきて、願い事は無いかと問いかけます。 彼女が言ったのは、「お母さんに、会いたい」でした。 まだ幼かった自分を祖母に預け、以来一度も会う事の無かった母。もしも願いが叶ったら、彼女はいったい何と言って向き合うのでしょう? 切なくて、だけど読み終わった時には、心に温かいものが広がっていきました。 レビューいいね! 3 2019年3月8日 17:07