学校帰りに悪魔の女の子を拾ったら願いを叶えてくれた

作者 Audience(L)

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★★★ Excellent!!!

一人ぼっちの男の子が拾ったのは悪魔の女の子でした。

これだけ聞くと、これから始まる物語はきっと可愛い悪魔の女の子が登場するラノベなんだ! って思いませんか?
上記のような気持ちで読んでいると、どんどんおかしな方向に話が展開していくんです。「あれ? あれ?」と思っているうちにラスト!

そうなっちゃうんだ~!! と良い意味で裏切られます。

まどマギを初めて観たときの感覚に近いです。おすすめ☆

★★★ Excellent!!!

少年は一人だった。
そんな彼が出逢ったのは悪魔の少女。
過去にどんなことがあって、どういう子供でとか、色々考えながらも、過酷な運命を背負っているのかと思えば……。

ラストシーンでまさかまさかの展開に、やられたっ!?と一言、大きな声で感想を言ったのは私だけではないはず!

それくらい見事なリードを促す作品です!
素晴らしい!!

★★★ Excellent!!!

 学校で、倒れている一人の少女を拾った。彼女は悪魔だった。悪魔は三つの約束事があった。悪魔の少女はその約束事の範囲内で、主人公を助けてくれた。心の中で会話ができたし、姿は契約者にしか見えない。そして紙もお札になる。さらに主人公を「ご主人様」と慕ってくれる。家事も文句なしの働きだったが、屋敷の大掃除だけは気が乗らなかった。
 主人公の住む広い屋敷の地下室には、秘密があったからだ。
 ある事情を持った死体だ。
 一体誰の? 
 どうして死んだのか?

 そんな中、行方をくらましたメイドが戻ってきて……。

 誰も予想ができないラストが待っている。

 是非、御一読下さい。
 

★★★ Excellent!!!

ずいぶん人間に都合のいい悪魔ですね
人間に悪用されるんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、男の子の願いは「家族になって」。
なんだ、平穏な願いじゃないですか。

広いお屋敷の中で、僕と彼女の生活が始まってから一ヶ月後、地下倉庫の、お父さんとお母さんの死体を埋めてから、物語は大きく傾きます


真相に気づいてから読み直したら、見過ごしていた違和感が異質だと改めて感じます。
もしかして…悪魔が悪魔らしいことをしていない?

★★★ Excellent!!!

命と引き換えに「願いを叶えてくれる」悪魔を拾った小学生のお話です。
両親の居ない彼が願ったことは「家族になってほしい」
そこまでは微笑ましく温かい願いなのですが……。

では、なぜ居ないのか?
その当然な疑問に答えが記された時、ミステリーの幕は上がってしまうのでした。

オチはおそらく読者の予想を一段越えたものなのではないでしょうか?
一緒に泣いてくれる悪魔が愛おしく思えてくる短編幻想ミステリー。
驚きの結末を求める貴方へ、是非!

★★ Very Good!!

 善良そうな子供は警戒せねばならない時がたまにある。
 本作は子供というキーワードをフルに駆使して継ぎ目のない球体のような筋を作り上げた。
 面白いのは、これほど強い力を持つに至った主人公が今一つそれを持て余しがちなところだろう。そこに幼さを見るのか本人の抱える苛立ちを見るのかは読者によって 意見が分かれると思う。
 なんにせよ 危険なおもちゃだ。