番外‥②〜2人のギルマス

 リュウキはギルド【∞ドラゴン&タイガーΩ】のマスターをしていた。そして、コウキはギルドを案内してもらった。


 リュウキは、コウキをメンバーに紹介するとギルドの事を話し出した。


「コウキ。このギルドは、今は俺がマスターをしている。だが、まだインしていないが、このギルドには、もう1人ギルマスに匹敵する奴がいる。」


「それは、どういう事ですか?」


「その訳はな。このギルドを立ち上げる前は、俺は、別のギルドのマスターをしていた。最初の頃は何とかやれたんだが、メンバーが俺の考えについてこれなくなり次々と辞めていった。そして、1番仲の良いフレにこの事を相談した。そいつも、他のギルドのマスターをしていた。そして、やはりギルドの事で悩んでいた。俺とは別の悩みだったけどな。」


「なるほど。じゃ、その人とこのギルドを立ち上げたんですか?」


「ああ。アイツとな……。」


 リュウキが何かを言い掛けたその時、目の前に1人の男が現れた。


「……リュウキ。新人か?」


「やっと来たな。今日は忙しかったのか?ああ、さっきクエで知り合ってな。何処のギルドにも所属してなかったから声を掛けてみた。」


「ああ、課題が終わらなくてな。なるほど、ステータス見る限りだと。まだ、始めたばかりみたいだな。」


「はい、つい最近……あのぉ、もしかしてリュウキさんが、さっき言ってた人ですか?」


「ん?リュウキ何を、この新人に話したんだ?」


「さあな。まあ安心しろ。お前の悪口は言ってない。」


「はぁ、まぁいいか。それより自己紹介しないとな。俺はシュウ・ライオルス。よろしくな!一応、サブマスだ!」


「あっ、俺はコウキです。よろしくお願いします。一応サブマスって、どういう事何ですか?」


「それはな。このギルドを立ち上げる時に、シュウとどっちがギルマスをするか揉めた。それで、結局はバトルを三回やって決めることになった。だが、1勝1敗1ドローで、決着が付かず。結局は1ヶ月に一度バトルをして勝った方が、翌月の1ヶ月間ギルマスをする事になった。」


「そうなんですね。するとこのギルド名って?」


「ああ。俺とリュウキの元のギルド名を合わせただけだ。どっちが俺で、どっちがリュウキのギルド名か分かるか?」


 そう言われコウキは考えた後、


「そうですね。イメージ的にシュウさんが∞ドラゴンで、リュウキさんがタイガーΩですかね?」


「あ〜いや。何故そう思う?」


「えっと、何となくそんなイメージかなって、思っただけなんですが……。」


「コウキ。俺が∞ドラゴンで、シュウがタイガーΩなんだけどな。」


「あっごめんなさい!リュウキさん。そうだったんですね。」


「ふぅ、まあいい。」


「あっそうだリュウキ。これからどうする?クエスト行くのか?」


「シュウ、そうだな。コウキ、お前も行くか?」


「何処のクエストに行くんですか?」


「超難関クエストに行くつもりだが……。リュウキ。今のコウキのステじゃ、まだクリアは無理だろう。」


「はぁ。確かに俺じゃ、超難関をクリアするのは無理ですね。」


「そうだな。仕方ない、コウキ悪いな。俺たちは狙ってるアイテムがある。また後でやれそうなクエストあったらやろう。じゃ、リュウキ行くぞ!」


 そう言うと2人はクエストを開始した。


(2人とも凄いな。よし!!俺もあの人達と、一緒にクエスト出来るぐらいに強くなるぞ!)


 コウキはそう思った後、自分が出来そうなクエストを探しやり始めた。

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