不登校の理由は様々だと思うので、きっと担任になった先生はどうしたら良いか、本当に悩むのではないかと思います。
根本的に同じ悩みを抱えているようで、でもそれは千差万別のようで。
でも「国家レベルで懸念される人の心の喪失みたいなものは、こんな些細な場面からしか修復出来ない」という言葉には、心揺さぶられました。
作者からの返信
ありがとうございます。
自分の学生時代には、まだ不登校という言葉もなく、登校拒否と言って非常に反社会的な態度の扱いでしたので、学校は大嫌いでしたが登校していました。
時代が変わって、自分が親になり、子供が不登校になりました。
障害のことも含め多くの学びがありましたが、型に嵌めることよりも、人として心豊かに居られるような生活を見つけることが大事だと思うようになりました。
レビューもありがとうございました。
独特な雰囲気の短編ですね。お母さんとよしだ先生の関係についての判断は、読者にゆだねているのでしょうか。近況ノートをのぞきに行きます!
凍えていた心が、じんわりと溶けていくような温かい物語でした。
「私」と母とよしだ先生の関係性が、絶妙なバランスで成り立っているようで、これが「私」の卒業後も続いてほしいと思ってしまいます。
人と人として向き合う、当たり前すぎて忘れそうになることを、教えてもらったような気持ちです。
最後に大変遅くなりましたが、自主企画への参加、ありがとうございました!
作者からの返信
嬉しいコメント、レビューもありがとうございます!
自主企画実施期間中は大変お疲れ様でした。今も続けて丁寧に参加作に目を通してくだって、本当に頭が下がります。
この作品は、普段リアルに感じていることを限りなくノンフィクションに近いフィクションとして書くことが出来て、短いですが同題異話の最終回に相応しいものになったと自負しております。
ありがとうございました。