痛快麗人譚

 宮廷の陰謀と騎士団の(少々暑苦しい)熱血ぶりが楽しめる本作、なんといっても主人公の喜怒哀楽が実に生き生きと活写されている。
 華やかで軽やかで、少しだけ哀しくて、最後に爽やか。