⑧スクールデイズ
ジブナイル&アオハル
・概要
現代日本の地方都市を思わせる街並みが広がる学園コロニー、なんの皮肉か異世界からやって来た能力者たちを学生として教育している。
異世界転生してきたチート能力者、その奥は『ゲームをやる前に攻略サイトを見る派』なため、事前情報がないと何にもできず、そのストレスで殺人鬼になるケースが散見されたため、設置された。
必然的に一番チート能力者が多く、その世話をする大人たちは全員が能力を有さない。結果、地獄のような子供帝国となっている。
・傾向
学園能力バトル、と言えばかっこいいが、実際は学校間の抗争、能力カーストによるいじめ、力を持たない大人たちへの攻撃という、逃げてきた現実の再現をしている。
建物の破壊やインフラの崩壊などが毎日のように引き起こされているがマスターのチート能力により瞬時に再建されている。
必然的に生徒会の権限がやたらと強く、さらにカウンター組織が乱立し、普通の不良も相まって、いつもバとっている。
結果、一番の犠牲は先生や世話をする大人たちだったりする。
・酸素
チート、二酸化炭素と酸素の関係もわかってないやつらが適当にチートで空気作ってる。一番カンパニーらしく、わけわかんない。
・地理
五階建て以上の建物のない地方都市の風景、電柱、環状線、二車線道路、自動販売機、コンビニ、神社、公園、ゲーセン、ジャスコ、告白したら結ばれる伝説の木、産婦人科などがある。
あと四季がある。
十大学校、中高一貫の共学校が十校、名前は生徒会長が変わるたびに変更されているので安定しない。それと寮に商店街がテリトリーとして分かれている。
・特産
学校、小学生以下はカンパニーの方針で元の世界に送り返されいる。
知識、学校の授業、内容としては数学、科学、政治、経済、体育がほとんどで国語、歴史などは選択科目になっている。人気科目は心理学、犯罪学、弾道力学、ウンコから火薬の作り方は毎日やってる。単位制で、卒業しても一切の資格にはならないが、カンパニーへの就職には有利。卒業後は好きな異世界へ行けることになってるが、ほとんどがここに残るか、元の世界に戻ってる。
ニート、転生する前から引きこもってたやつらが、甘やかされた環境にいれば同じく引きこもるのは必然で、何の生産性の無いのに力はある面倒な人材を量産している。
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