異界のナインラインズ

作者 糸本 基

55

20人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

冒頭の戦闘、さらにはその後も成長と共に覚えていくスキル名に光るセンスを感じます。

文章も引っ掛かりがなく滑らかに読めるという感想を抱きました。

武器が成長するのも一緒に歩んでる感を体験出来て良い成分だと思います。

バグとは何か、AIは何がしたいのか? まだ未完結ということで詳細は分かりませんが巻き込まれ型のスタイルとして引き込んでいく魅力があると思います。

続きが気になる作品、これが私の正直な感想。

★★★ Excellent!!!

理解し易い描写の上に、作者様の筆の勢いが乗っかり、これが好きなんだという明確な愛が乗っかり、それが丸ごと怒涛の勢いとなって一話に詰め込まれている為、冒頭の引き込み力が抜群です。
二条城や平安京、敵が巨大鬼といった和のテイストや、異能力の設定がこれまた香しい作り込みとなっており、読み手のゲーム愛を興奮させてくる仕様となっております。
作品テイストの提示が明確な分、自然と作品世界へ入り込め、一話一話がコンパクトにまとまっているスタイルな為、お忙しい方もサクサク読めることと思います。

★★ Very Good!!

ソーシャルゲームやMMORPGをプレイした人達には、すんなりと受け入れられるシステム、世界観を根幹に、万人が読み易い丁寧さを持った小説です。
淡々とした文体が程よい緊張感を持ち、それがデスゲームのイメージを増幅してくれています。
それだけならば凡百のものと変わらないですが、この小説の特徴はレトロゲームを愛好した人ならば感じられる厳しさがあり、それが最上のスパイスになっています。
理不尽な難易度、展開だったけど、皆が熱中したゲームの世界が小説になって帰ってきたのです、と私は紹介したいです。

★★★ Excellent!!!

主人公たちがゲームオーバーすると本当に死んでしまうデスゲームで生き残るために戦う物語です。それだけだとよくある話に感じますが、この作品の最大の特徴は「チームプレイ」で戦うことだと思います。

主人公とともに戦う仲間たちはみんな個性的。ボスを倒せた時はみんなで宴会したり、デスゲームの緊張感の中に賑やかで楽しいシーンがあってとてもメリハリがあり楽しく読める作品です。

主人公たちをデスゲームに閉じ込めた人物の目的はなんなのか、意味深な描写のある仲間の存在、その他続きが気になる謎がまだ多いですが、これからが楽しみな作品です。ぜひご一読ください。

★★ Very Good!!

 現実世界がRPG化するパターンのゲーム風ファンタジー。
 特異な点は、それに参加する登場人物達が皆一様に異能力を持っているというところ。
 異能モノなのかRPGモノなのかでちょっと混乱してしまいますが、中々面白いかもしれません。
 作中の描写は終始淡々としたものになっています。
 よく言えばテンポが良く、悪く言えば無愛想といったところ。
 キャラクター達の心情等が伝わってきにくいのは残念なところ。
 これからに期待、な感じの作品ですかね。