第82話 魔術師との戦い方(コロナの場合)


「えー、では今回は彼らに引き続き協力をしてもらうことにした」


 ほぼ学級崩壊状態の授業が終わり次の授業は実技演習だった。

 この学校では卒業後はギルド関連の職だったり魔道具の技術者だったり、成績が優秀な人は宮廷魔術師になることもある。

 ただし全員がどれでも最低限はこなせるようにと授業は組まれているとのことだった。

 この魔法の実技演習もそのうちの一つにあたる。

 そのため現在は塔の一階にある実技演習場へと先ほどの生徒達と一緒に移動してきたのだ。


(先生は違うんだな)


 先ほどの女性教師と違い今は三十代ぐらいの男性教師だ。

 長い杖に特殊な紋様が入った紺色のローブを羽織った男性教師の隣で、彼と同じようなローブを身に付けた生徒達と向き合っている。


「あぁ、それと今日は見学者が少し多いが授業はいつも通りなので気にしないように」


 広い演習場では離れたところでちらほらと人影が見える。

 それはギルド職員だったり時間がある教師など。多分獣魔師である自分が気になって見に来たんだろう。

 何気にサラサ校長もいるし……。


「さて、いつもなら的に撃ったり生徒同士の模擬戦をするわけだが、今日は折角の獣魔師と傭兵がいるんだ。普段戦えない職である彼らと模擬戦をしてもらうが……まぁ何回も戦わせるわけにはいかないので代表者二人を選出しそれぞれ戦ってもらう。他のものは外から見て結果どうすればよかったか考察してくれ」


 そう、個人的にあまり乗り気はしなかったが今回は彼らとの模擬戦も依頼内容のうちの一つだ。


「とりあえずお二人にはこれを着てもらいます。くれぐれも絶対に外さないように」


 教師から渡されたのは彼らと同じ紺色のローブ。

 特殊な装備であり魔法のダメージを抑えるものだそうだ。詳しい説明は端折るが、どうやらこの演習場限定で特に効果を発揮するものらしい。

 ちなみにポチの分は流石に無かった。そもそも人以外に装備する武具や道具などオーダーメイドしかないので当然と言えば当然ではあるが、模擬戦で少し不安が残る。

 まぁこればかりはどうしようもないのでこちらで注意するしかない。最悪ポーションを大盤振る舞いするぐらい使うことにしよう。


「さ、お前達は誰がやるか決めるんだ」


 両手を叩き教師が生徒にメンバー選出を促す。

 彼らが代表を決めている間にこちらもコロナに対魔術師の戦い方を聞くことにした。



 ◇



 結局コロナには女子生徒が、自分とポチには男子生徒が相手することになった。

 同性だからではなく、それぞれがポチとコロナを相手したくないからこうなったらしい。

 代表になった男子生徒にポチを傷つけるなと詰め寄る女子生徒、逆にコロナと戦う女子生徒には手加減するようにと諌める男子生徒のやり取りが未だ続いていた。


「さて、ではコロナさんからお願いしましょうか」

「分かりました」


 模擬戦と言うことでコロナの武器は木剣だった。

 魔術師の学校にあるのは珍しいように思えるが、自分達みたいにたまに外から呼んだときの人のために少数だけ置いてあるらしい。


「頑張ってね」

「うん」


 任せて、と片手を軽く振り借りたローブを服の上から羽織ってはコロナが演習場の中央へ向かう。

 模擬戦のルールなのか、お互いが大体五十メートルぐらい離れたところから開始らしい。

 ちなみに演習場は動くことを念頭に置かれてるためかかなり広い。コロナと女子生徒が離れて向かい合ってもまだまだ後ろのスペースには倍近い余裕がある。

 日本の学校の運動場よりもしかして広いんじゃないだろうか。これが空間を曲げると言うこと……かの伝説の魔女は本当に伝説の名に恥じない人だったんだなぁと痛感する。


「ルールはいつも通りだ。こちらは魔法を直撃させたらその場で終了。コロナさんは相手を上手く制圧出来たらでいいかな?」

「わかりました」


 頷き了解の意をコロナが示すと教師が手をゆっくりと上げる。


「はじめ!」


 そして一気に手を振り下ろしては模擬戦開始の合図を告げた。

 瞬間、女子生徒が杖を構え魔法の詠唱に入る。


「【氷よ。鋭き矢となり敵を貫け】」


 すると彼女の周りに四本もの氷の矢が形成された。

 空中に浮かぶ氷の矢を操作しコロナに向かい放とうとした所で彼女はあることに気づき驚愕の表情を浮べる。

 それもそのはず。今の詠唱の間にすでにコロナはその距離を半分以上詰めていたのだから。

 この速度で走れる人間はこの学校では稀だろう。


「《アイスアロー》!!」


 結果、真正面から突っ込むコロナに女子生徒は慌てて魔法を発動させることになった。 

 四本もの氷の矢は間髪入れず一斉にコロナの方へと放たれ、そしてどれもが空しく空を切る。

 コロナがしたのはなんてことはない。距離を詰めたときよりも体を低くし更に加速しただけだ。

 結果着弾位置がずれた氷の矢はコロナの頭上を全部素通りし、魔法と入れ替わるように女子生徒の眼前にコロナが到着する。


「【火球よ、敵を】……」

「えい」


 続けて魔法を撃とうとする女子生徒ではあったがそれはコロナが許さなかった。

 下から振り上げた木剣が生徒の杖を頭上高く弾き飛ばし、返す刀で剣の切っ先を相手の鼻先へと突きつける。

 そして上から降ってきた杖もコロナが反対の手で器用に掴み取った。

 ……誰が見ても見紛うことなき完勝のシーンである。


「よし、そこまでだ」


 誰もが驚きまさに開いた口がふさがらない生徒達。だが対照的に男性教師は落ち着いた声で試合を終わらせた。

 彼だけはこの結果を予想していたのだろう。コロナたちをこちらに呼び寄せ今の戦いについて皆の前で解説を始める。


「まず最初に言っておく。お前ら全員模擬戦じゃコロナさんには勝てないからな」


 そしてものの見事に彼らに現実を突きつける。遠慮のえの字もないぐらいにきっぱりと言い切った。

 その言葉に予想通り生徒達……特に男子生徒がショックを受けている。やっぱり女の子より弱いのは男としてこう、小さな見栄と言うかプライドがあるんだろう。

 うん、分かる。自分だって、なんだ、こう未だに思うところはある。でもどうしようもないし割り切ってしまえるのが彼らと大人の自分の違いだろう。

 ……正直その割り切れなさがちょっと羨ましい。

 逆に女子生徒がショックを受けているのは実力が負けているのを認めるのが嫌だからだろうか。

 しかし魔術師と傭兵って強さのベクトル違うもの。そこまで気にするほどのことでもないと思うけど、彼女らからしたら違うのかもしれない。


「まぁ信じられないだろうがまずは話を聞け。理由はいくつもあるがまず単純な相性だ。特に俺ら魔術師が遮蔽物も何もない場所であれぐらいの距離しか離れてない近接系と相対するとかその時点ですでに九割詰みだ」


 男性教師が如何に相手が悪いかを生徒に説明していく。

 そもそも魔術師は魔法が得意であり、その魔法における攻撃力は他の追随を許さないほどである。

 反面ちゃんと使うためには詠唱をこなし相手に如何にして上手く当てるかが鍵となってくる。

 事実彼らがいつもやってる模擬戦では相手の詠唱を阻害したり魔法を放つ場所も二手三手先を見越して行うようにしている。

 ではこの相手が今のコロナのようなタイプだとどうなるか。

 結果は先ほど見たとおりだ。接近を許した後はもはやワンサイドゲーム。何をすることも許されずあっという間に制圧されてしまった。


「では僕達魔術師ではコロナさんと戦ってもどうにもならないと?」

「まぁどうにもならないわけじゃないがいつも通りの模擬戦と思ってたのが最大の敗因ではあるな。注意すれば勝てなくとももう少しやりようはあったはずだ。例えば、そうだな……」


 そこで教師がコロナを呼び生徒達に見えるよう彼の隣に立たせる。

 そして預けていたローブを教師が受け取ると彼女の姿はいつも通りの格好となった。


「相手の姿を見るだけでも情報を仕入れることはできる。そうすれば打てる手も色々出てくるわけだが……コロナさん、ゆっくりと皆に君の装備見せるよう一回転してもらっていいか?」


 教師の言葉に頷きゆっくりと時計回りに一周回るコロナ。

 ふわりと浮かんだロングスカートの中から金属製のグリープもちゃんと皆に見えた形だ。


「見ての通り彼女は前衛系の剣士だ。前衛系と言ってもタイプは色々いるが彼女は特に速度を主軸に置いた戦い方をするのではないか、と見た目だけでも予想をつけることは出来る」


 例えば、とまずは傭兵なのにつけている金属防具の少なさを指摘する。

 見える範囲では手足の先端と胸のブレストプレートのみ。金銭的理由か、もしくはあまり重い防具をつけたくないのではと推察出来たそうだ。


「更にいえば彼女は犬系の獣人だ。人間おれたちより身体能力が優れた種族でかつ犬系ともなれば足が速いと見ていいだろう。と、このように一見だけでも分かる情報はかなりある。魔術師の戦いは相手を見て手を変え最適解を求めるようなものだからな。相手を観察し推測することで不測の事態を減らせるようになるわけだ」

『なるほど……』


 教師の説明に生徒一同が感嘆の息を漏らす。いや、自分も聞いててかなり参考になった。

 確かに以前コロナと模擬戦をやったときは彼女を近づけないように距離を置いてた。結果的には今のと同じように近づかれた瞬間組み伏せられたわけだが……。

 やはり相手の土俵で戦うのが如何に良くない事なのかが良く分かる。


「後は単純な経験の差だな。彼女はお前達と同じぐらいの歳ではあるがこう見えてもすでにBランクの猛者でもある。戦いにおける引き出しの数も比較にならないってわけだな」

『ええぇぇ?!』


 一斉に上がる驚愕の声。

 すぐ側で聞いていた自分でもビリビリくるぐらいの大音量だ。まるで信じれないものを見るような目をしている生徒すらいる。

 対するコロナは恥ずかしいようななんとも言えない表情をしていた。


「先生、自分達じゃ勝てそうに無いってのは分かりましたけど、具体的にはどのような対抗策があるんです?」

「そうだな、使える魔法にもよるが出が早い魔法を連射して面制圧するなんていいな。無属性魔法なら速度と威力が両立出来るからオススメだ。他には《魔法の盾マジックシールド》のような防御魔法で身を固める、自分に補助魔法をかけて速度を上げるなんてのもあるな」


 誰がどの魔法を使えるかはわからないが、生徒が使えそうなアイデアを教師はすらすらといくつも答えていく。

 やっぱりこの取れる手段の多さは魔術師ならではだ。羨ましい限りである。


「まぁ後は一番有効なのもあるが、これは使い手がそこまでいないからなぁ」

「先生はソレ、使えるんですか?」

「ん? あぁ、一応出来るぞ」

「なら俺たちに見せてくださいよ!」


 生徒はただの好奇心から特に深く考えずに言った言葉なんだろう。

 だがその瞬間教師の動きが止まる。それは明らかに戦いたくないと言いたげだったが、教師としての職責かその言葉は何とか飲み込んでいるようだ。


「いや、出来ると言っても根本的に相性がな……」

「いやいや、自分達にお手本見せてくださいよ!」

「私も先生のかっこいいところ見てみたいなー」

「先生、お願いしますっ!!」


 ……途中からあの年齢特有の悪ノリが入ってる気がする。しかし仲が良いなぁ、この子たち。

 男性教師もその勢いに押されたじたじと言った様子だったが、結局彼らに詰め寄られては首を縦に振るほか無かったらしい。

 がっくりと項垂れる教師とは対照的に、してやったりと言わんばかりに生徒達はハイタッチをして歓声を上げていた。


「まぁ、そういう訳だ。すまないがもう一戦いいかな?」

「あ、はい」


 流石のコロナも真横で見た光景に心底不憫そうな視線を送っている。

 ともあれ決まったものは仕方ない。教師から再びローブを受け取ったコロナは、先ほどと同じ開始位置の方へと向かっていった。

 同じ様に開始位置へ向かう教師の後ろ姿はどこか煤けてるようだった。物凄く哀愁が漂っており、これから自分がどうなるか予測がついているのだろう。

 そして先程同様二人が向き合うように配置に着く。合図は男子生徒の一人が代わりにやるようだ。


「じゃあいきますよー……はじめ!」


 上げた手を振り下ろすことで試合が開始される。

 先程のようにコロナは一直線に肉薄し、教師は何やら小声で詠唱しているようだった。声が小さすぎて何の魔法か判別出来ない。


「やぁっ!!」


 先に攻撃を仕掛けたのはコロナだった。

 速度そのままに剣を正面に構えたまま相手へと突っ込んで行く。

 振りかぶることのない突きの体勢。威力や範囲よりも直前で進行方向を変化させれる方を取ったようだ。

 まるで弾丸の如く教師に突っ込み勢いそのままに刺突を繰り出すが、木剣は当たることなく空を切る。

 遠くから見てるからこそ分かったが、当たる直前で教師は魔法を使っていた。

 それは以前マルティナがやってみせた空を飛ぶ魔法。やはりここの教師はあれが使えるあたり本当にレベルが高いんだと思う。

 教師はそのまま上から《ファイアボール》をコロナへ向けていくつも放った。

 上空から放たれた火の玉はまさに爆撃そのもの。だがコロナは右に左に緩急をつけながら器用にそれらをかわしていく。

 空中を舞い一方的に攻撃をする教師に一同が何度目かの驚きの声を上げ……そしてブーイングの大合唱が始まった。


「先生、それずるくないですかー?!」

「やかましい! 相手の手が届かないところから一方的に攻撃をするのは極めて有効な戦術だぞ!」


 確かにその通りなのだが、生徒としてはもっと真正面からの撃ち合いを想定していたんだろう。

 もはや安全が確保出来たと思っているのか、教師は生徒と大声で言い合いを始めていた。

 人は地を這うことしか基本出来ない。空を飛べるのはそれこそ優秀な一握りの魔術師達だけだ。

 先の通りコロナは傭兵でありつまるところ戦士である。魔法は使えるが魔術師ではない。

 もっと端的に言えば遠距離攻撃を持たないから近づかれなければ怖くないのだ。


「この状態で気をつけるのは当たり前だが如何にして落とされないようにするかだ」


 空から腕を組み悠々とこちらを見下ろして解説を始める男性教師。

 一応模擬戦中ではあるが、完全にコロナを舐めているわけではなく、少なくとも降りなければ問題ないと踏んでいるからだろう。


「コロナさんみたいな傭兵相手ならまず投石などの投擲武器を気にすることだ。身体能力が高いからそれなりに脅威になる」


 更に説明は続きあの飛行魔法はよっぽど熟達した人間で無いと高速戦闘は出来ないらしい。

 だから先も言ったような投擲武器、弓矢、魔術師の魔法などの遠距離攻撃は十二分に注意が必要だそうだ。

 何せ全方向に飛べるとは言え空では遮蔽物が無いため隠れることは不可能である。

 なので、と《魔法の盾》を唱え教師は防御を固めた。これならば投石ぐらいは魔術師の防御力でも痛いぐらいで済むらしい。

 ちなみに演習場の地面は魔法耐性のある特殊な建材のため、この場に投げれそうな石は一つたりとも落ちてはいない。


「特に獣人は遠距離系の魔法は殆ど持たないからより効果的だ。これが人間の魔術師だと後は《ウィンドフォール》なんか厄介だな。攻撃魔法じゃないからレジストが難しいし何より範囲が広い。慣れない内に食らうとそのまま落下なんてありえる」


 《ウィンドフォール》……あ、スーリが前に使ってたやつか。

 確か空から魔物が強襲してきたときに叩き落してたのを思い出す。数匹いた魔物を全部叩き落し、目を回してるところに止めを刺したんだっけか。懐かしい思い出の一つだ。


「まぁ、これでも基本は逃げるが吉だな。降りた瞬間やられるのが目に見えてるから、倒しきれないと判断したら即撤退――」


 そこでこの場にいる全員が妙な音を聞いた。

 パン、パンと乾いたような、何かが弾けるようなそんな音。


「あれ、コロナちゃんは?」


 続いて男子生徒の一人が辺りを見渡しながらそんな疑問の声をあげる。

 言われ全員が先ほどまでコロナが居た場所を見るが彼女はどこにもなかった。もちろんその周囲にもいない。

 その間にもなおも連続して響き渡る不思議な音。それが徐々に遠ざかっていく。

 もちろん自分とポチはこの音の正体もコロナがどこにいるかも分かっていた。


「なっ!?」


 最初にそれに気づいたのは男性教師だ。

 地上では遠ざかる音だが、上空にいる教師だけは逆に音が近づいているように聞こえているはずである。

 そしてその音の方向、即ち彼よりも更に高い位置には空中で身を翻すコロナの姿があった。


「やっ!!」


 パン、と一際大きめの音が鳴ると同時、教師の背中にコロナのドロップキックが突き刺さる。

 上空で放たれたそれは重力の恩恵を受け飛行魔法の浮力を断ち切るのには十分な威力であった。

 なすすべもなく教師はコロナと一緒に地面へと落下する。まるで某週刊少年マンガの戦闘のワンシーンさながらのような光景だった。

 地面に叩きつけられた教師は大音量と共に盛大にバウンドし三度ほど地面を跳ねたところで漸く止まった。

 ……あれ、大丈夫だろうか。普通死ぬレベルの落ち方だったような気がするけど。


「おぉぉいってぇぇ……!」


 あ、生きてた。

 蹴られた部分が腰だったのか、見事なえび反り体勢でゴロゴロと地面を転がる男性教師。

 あれだけ勢いよく落下してもあの程度で済むのは《魔法の盾》で身を固めていたお陰かもしれない。

 コロナの一撃ですら"痛い"で済ませれる辺り、やはり魔法は偉大だと感心させられる。


「はぁ、死ぬかと思った……」


 一頻ひとしきり転げ回って落ち着いた教師が腰を擦りながらこちらへとやってきた。

 あの衝撃で血すら出てないのは本当にすごい。

 もしかして他に何か仕掛けがあるか、単に魔法が優秀だったか……どちらにせよ彼のレベルが高いと思わせるには十分である。


「流石に空飛ばれると思わなかったのは俺の油断だな。まぁ皆も見た目に騙されず想定外のことは起こるもんだと常に頭に入れて置くように。でないと俺みたいになるぞ」


 流石に先ほどの落下を目の前で見ている手前模擬戦前のように茶化す生徒は誰一人おらず、皆真剣な顔でコクコクと頭を縦に振り続けるのだった。

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