Act.13.5『次回予告』
数学家庭教師のバイトをしている青年・
そして数字の力を引き出すための
脳への洗脳手術が施される直前、十六の手助けもあってアジトを辛くも脱走することに成功した岳。彼は残された親友も救い出すため、仮面の戦士『ペルソナライダー』を名乗り、素性を隠しつつも行動を開始する。
しかし戦いの中で、岳は『虚数界獣』最強の戦士・レヲンガーネットとの衝撃的な邂逅を果たす。
なんとその正体は、洗脳を受けて変わり果ててしまった獅子十六だったのだ──!
サクラ「くぅ〜! やっぱいつ見ても『ペルソナライダー
ライカ「……あのさキミ、なにヒトの部屋で一丁前に特撮鑑賞してるわけ?」
サクラ「おうライカ、お前もマ◯クポップコーン食うか?」
ライカ「いらない。あと冷蔵庫に入ってた僕のタピオカミルクティーを勝手に飲んだことについての始末書と慰謝料を早急に用意しろ」
サクラ「いやぁさ。俺ってばアレ初めて飲んだケド、ちょっぴり感動しちまったぜ〜」
ライカ「おいコノヤロー。謝罪はなしか謝罪は」
サクラ「今まで『世の女どもはどうしてたかが飲み物ごときのために行列まで作るのか』ってバカにしてたけどよォー、果肉のジューシーさってヤツ? ありゃ確かにヤミツキになっちまうモンがあるよなぁ〜!」
ライカ「……あの黒いつぶつぶ、実はマルメタピオカガエルっていう
サクラ「ぶふぅぉっ!?」
ライカ「嘘だけど」
サクラ「冗談かよ!! ちょっと本気で信じちゃっただろうが!!」
ライカ「ふん、ざまみろ」
サクラ「……お前って、ほんとやられたらやり返すまで気が済まないタイプだよな」
ライカ「次回『麻倉朔楽、暁に散る』」
サクラ「いや死なねぇから!? 嘘予告やめろ!」
ライカ「しかも痛車に
サクラ「ああもうわかったよ今からダッシュでタピオカ買ってくるから機嫌なおせ、な!?」
ライカ「むぅ……」
次回『lll.ビジネスのヒーロー』
CONTINUING TO XEXT EPISODE→
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