第104話 ドイツ コロナ第3波における新しい防疫措置発表
イースター休暇前にはロックダウンが解除できるようにも、3月いっぱいは12月から続いているようなロックダウンを続けなければならない、という当初の目算は大きく外れ、現在のロックダウンは再び4月18日まで延長となりました。
ドイツでも、コロナ第3波が思った以上に深刻であるようです。
ただ、うちの三男のギムナジウムは閉鎖になりましたが、10万人当たりの感染者が100人を超えていない地域では、学校は開いています。(3月27日から4月11日まではどの道イースター休暇なのでドイツ全土で学校はお休みですになります)
ただし通学する生徒たちは週に2回学校で無料コロナ検査を受けなければならないということですが、全てが手配済みではなく、可能な限り早期の対応が求められるということのようです。
またこのコロナ検査ですが、社員がホームオフィスでの業務が不可能な場合、その会社の事業主は従業員に対して定期的な迅速なコロナ検査を受けさせなければなりません。
他には、マスクは今まで通り、医療用のOPマスクかKN95マスク、あるいはFFP2マスク着用義務。
私的な集まりも、2世帯まで合計5人まで(ただし14歳以下の子供は人数には含まれない)、等も従来通りです。
そして、今回新しい決定がイースター休暇中の制限事項でした。
人口10万人当たり新規感染者が100人を超える地域の場合、4月1日木曜日から5日月曜日までの5日間は、もしかしたら外出制限の措置が加わる可能性があるということで、夜だけの外出禁止令がでるのか、一日中なのか、それはまだはっきり決まっていないようですが、先日書いたように10万人の人口当たりの新規感染者が240人だった隣町は、私の住んでいる村から約10kmしか離れていないので、その猛威がうちの村や町にまで来るのは時間の問題でしょう。
なので、私達はもしかしたら、この5日間は家に閉じこもるようにお達しがでるかもしれません。
なんでも、ドイツでは現在の新規感染者の7割はイギリス型変種新型コロナなのだそうです。
従来の新型コロナが1人から2人に感染させるところ、イギリス型は1人が3人に感染させるほどに強い威力があるという話は本当だったようですね。
取り敢えず来週は毎日買い物へ行き、5日間の食料を買いだめしておく必要があるかもしれない我が家でした。
できれば、夜だけの外出禁止という規制であることを願います。
数日後にはこの結果もでるかもしれないので、はっきりと色々決まりましたら、またこちらに投稿させていただきますね。
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