第3話 装備を外すとは

 RPGのゲームをやっていて、パーティの女僧侶などの防具を全部外して、全裸にさせた気分になってニヤニヤしていた覚えがある。


 今もそうだった。俺は妹の服を全部脱がした。

「(半涙)おにいちゃん、はずかしいよぉ」妹は手で股間を隠す。

 悪魔が嗤いて、俺を動かす。性欲が抑えられない。

 俺はベッドに妹を組み敷き、足首を持った。

「お、おにいちゃん、なにするの?」

 彼女の脚を開かせた。

「やだ、はずかしいよぉ」

「真琴のアソコがみたいんだ」

「やだぁ」妹は暴れ、俺の手から離れてしまった。逃げていく。

 ちょっと暴走し過ぎたか。反省。



「まおう、たおしにいくんでしょ」妹は憤怒の色であった。俺がセクハラしたからだ。

「分かったよ」

 俺は“北”に再び向かうことにした。

 ただ歩くのもしんどい、近道などないものか。普通のRPGみたく、ちんたら旅はしたくない、ちゃちゃっと魔王に戦いを挑みたい。


 ♪ジャジャーン セイレーンが現れた。


 半人半魚の魔物である。俺の目は上半身の貝ブラに釘付けになった。

「女だあああああああああああああーーーー」俺の闘争心は一気に燃えた。妹のような半人前の身体ではない。見事なまでの“おっぱお”に俺は歓喜の声を上げた。

「え……( ゚Д゚)」セイレーンは目を丸くした。

 俺はセイレーンを羽交い絞めにした。「真琴、紐を持ってくるんだ」

「うん」

「な、なにする……」セイレーンは必至にもがくが、離れられなかった。

 俺はセイレーンの手を後ろで結んだ。「ふふふ、これで動けまい」

セイレーン「はなせ!」

「魔王に会わせろ」

セイレーン「貴様など、『マキーナ・メガデス・コルプス』様に会う価値もないわ!」

 忠実なる僕ってところか。俺はセイレーンの貝ブラを上にずらした。

セイレーン「や、な、なにをする///」

 俺は生乳を鷲掴みにした。「魔王のところまで連れてけ!」

セイレーン「死んでも言うもんんか。く」

 俺はセイレーンの巨乳の柔らかさを堪能するように揉みしだいた。「言わないなら、分かってるな」

セイレーン「や、やめろ。言うから。『マキーナ・メガデス・コルプス』様は魔王城にいる。ここからは遠い。……いや、やめて///」

 俺は狂ったように乳房にむしゃぼりついた。「近道を教えろ。俺は何話も続けたくないんだ。2万字以内で第一部を終わらせたい!」

セイレーン「いや、いやぁ、やめて!」

「やめてって割には、乳首が立ってきてるじゃねーか、ヘッヘへ」

セイレーン「言います! だから、やめてお願い(>人<;) ここから東に行けば、”旅のワープ”があります、そこにはいれば魔王城に一直線です」

 吐かせることはできたが、俺の目的は変わってしまっていた。久しぶりの大人の女性が俺を狂気にさせる。俺はズボンとパンツを脱いだ。

 隣にいる妹は俺に冷ややかな視線を送っている。炎の魔法を使う魔法使いとは思えない氷の目つきだった。「おにいちゃん、なにしてるの?」

「子供は向こうを見てるんだ!」

 挿れてやるぜ、半年間溜まった精液を吐き出してやる。


「――あれ、挿入するアソコがない」

 こいつ、下半身は魚だったか。。無念。

 俺が項垂れた瞬間を突かれ、尾ひれで殴られた。そして、セイレーンは逃げて行った。

 俺は下半身丸出しのまま、取り残された。射精していないのに、賢者モードに陥った。



 俺と妹は”旅のワープ”に飛び込んだ。

 モンスターというモンスターと戦わずして、最後面に到着である。

 漆黒の魔王城の門はキメラたちが守っていた――ライオンの頭、ヤギの胴体、蛇の尻尾をもつ獣だ。ヤギ単独でないと勝てない。

 強そうな奴には戦わないのが俺の主義。俺は裏口に回った。

 

 ♪ジャジャーン 魔王『マキーナ・メガデス・コルプス』が現れた。


 人型だった。暗黒の鎧を纏っていて、中の姿はよく分からない。きっと、変身とかするのだろう。

「お前が、マ×コか!」

「その略し方、やめろ。。」

「よくも、みんなを殺したな。仇だ!」

に刃向かうのか」

「親??」

「お前は、外にいるモンスターたちを見て不思議に思わないのか? 私の魔法によって、人間は死に絶えたが、モンスターはフィールドを闊歩している」

「それは、モンスターには、魔王の魔法は効かない御都合主義な設定じゃないのか」

「私の魔法は、魔族には効かないのだよ。だから、お前も生きている。お前は私のだ」

「ふーん、そうなんだ」

「おにいちゃん、かるい。。」

 あんな、たいそうな名前だから自分の父親だなんて気づかなかった。

 が、

「そんなのはどうでもいい! 俺はじっちゃん子だった。実の親なんてほとんど知らない。俺にとっちゃ、あんたはただの魔王だ! ここで倒す! たとえ、血が繋がっていようと」

 俺は正義の拳で殴りかかった。


 ♪ペシペシ 魔王に0ダメージ。


 1ダメージも与えられない。じっちゃんのいう通り、勇者の武器がないとダメなのか。

「魔王だが、父親だが、知らねーが、お前のやっていることは間違っている!」

「おにいちゃん、かっこいいこと、いってるだけど、うしろにさがってる。。」

「俺の彼女も、俺の町の人間も、全ての想いが俺にかかっているんだ。ここで、お前を倒す!」

「おにいちゃん、いってることとこうどうぎゃく。。だんだんにげてる」


 俺は逃走した。



「今はまだちっぽけでも、必ず倒してみせる!」

 まずは勇者の武器を探さねば。手掛かりはあの宝箱の間にあるはずだ、俺は三度みたび、最初の町に戻った。

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